紅茶

紅茶が高血圧の予防や改善に効果的って本当?驚くべき紅茶の効果効能

今や世界中で親しまれている紅茶ですが、紅茶には美味しいだけではない「ある素晴らしい効果」があることをご存知でしょうか?

紅茶には美容効果や健康促進効果などがあると考えられていますが、今回注目したのは「高血圧を緩和させる」という働き。

なぜ紅茶を飲むと高血圧の予防や改善につながるのか?高血圧予防に効果的な飲み方は?など、紅茶と高血圧についての関係性について深く探っていきたいと思います。

紅茶で高血圧予防ができる?


紅茶と言えば、スリランカ産のセイロンティーやインド産のダージリンやアッサム・中国のキームンやフレーバードティーなど…様々な風味を持つ紅茶が世界中で親しまれています。

そんな紅茶に高血圧を予防したり緩和してくれる作用があるとすれば、美味しく飲めて健康にも役立つので一石二鳥ですよね!

ここでは高血圧に働きかけてくれる紅茶の成分や、高血圧の予防に効果的な飲み方をご紹介していきたいと思います。

ポリフェノール

紅茶で高血圧予防できる理由は、紅茶の中に含まれている「ポリフェノール」という成分のおかげ。

ポリフェノールには血圧や血糖値を下げるだけではなく、体内で過剰になっているコレステロールをも体外へ排出してくれる働きを持っています。

実際に高血圧の傾向があると診断された人を対象に行われた実験では、1日3杯の紅茶を半年間飲み続けてもらうと「約10%血圧低下」が確認されたという報告が上がっていますよ。

また、紅茶に含まれるポリフェノールには優れた抗酸化作用があることでも有名ですよね。
抗酸化とは、体の中にある細胞を老化させる「活性酵素」を除去してくれる働き。

ポリフェノールが衰えの原因になる活性酵素の発生を抑制してくれるため、体の様々な機能が円滑になりやすいのです。

紅茶を美味しく飲むだけで、高血圧予防だけではなく「エイジングケア」までできてしまうなんて驚きです!

カフェイン

通常、紅茶にはコーヒーや緑茶同様「カフェイン」が含まれています。

このカフェイン、眠気を覚醒させる効果や疲労回復効果があることでも知られていますが、実は「血流をよくして高血圧を緩和する」という働きもあるんです。

ただ、カフェインを摂りすぎてしまうと胃痛や不眠にもつながってしまうので、適量摂取を心がけることが欠かせません。

コーヒーと紅茶のカフェイン量を知りたい方はこちらの記事もおすすめです。

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高血圧予防におすすめの飲み方

紅茶に含まれるポリフェノールやカフェインが高血圧予防に効果的だとご紹介しましたが、そのためにはちょっとしたコツがあります。

そのコツとは、ずばり「ミルクを入れないこと」なんです!

紅茶好きの人の中には、牛乳を入れてミルクティーにしたりチャイを作る人も少なくありません。

しかし、紅茶の中に牛乳を入れてしまうと「ポリフェノールの働きが低下する」ということが確認されています。

高血圧予防や緩和のサポートをしてくれているのがポリフェノールであることから、高血圧の予防や緩和のために紅茶を飲む場合は牛乳を入れず、ストレートやレモンティーで飲むことをおすすめします。

紅茶を飲み過ぎると高血圧になる?


紅茶を飲むことで高血圧の予防や緩和につながる可能性があるとお伝えしていますが、ここではその反対「紅茶を飲むことで高血圧を引き起こしてしまう」ケースについてご紹介します。

紅茶には美容や健康にいい成分がたくさん含まれてはいるものの、紅茶の中の「カフェイン」を過剰に摂取してしまうと、高血圧の緩和どころか逆に高血圧を引き起こしてしまう恐れも…。

カフェインを過剰に摂取してしまうと神経系や心臓に強い負担が加わり、心拍数が上昇して不整脈や血圧の上昇を招いてしまいます。

紅茶は高血圧の予防や緩和に適している飲み物ですが、それはあくまでも適量を摂取している場合です。

欧州食品安全機関(EFSA)の調べでは、「1日当たり400mg未満かつ1回あたり200mg未満」のカフェイン量摂取が推奨されていますよ。

カップ1杯分の紅茶に含まれるカフェインはおよそ40mgなので、「1日10杯」を上限と覚えておくといいでしょう。

カフェインを摂りすぎると高血圧につながるだけだけではなく、不眠やイライラ・吐き気や下痢といったカフェイン中毒の症状も引き起こしてしまうことがあるので注意してくださいね。

高血圧予防だけじゃない!紅茶には様々な効果効能が


今回は紅茶に含まれているポリフェノールやカフェインが高血圧予防におすすめだとお伝えしてきましたが、紅茶にはそれ以外にも様々な効果効能があるのでご紹介します。

殺菌効果

紅茶に含まれているカテキンには優れた殺菌作用があり、紅茶をうがいに使用すると風邪予防になると考えられているほどです。

よく「緑茶のカテキンには殺菌作用がある」なんて言われたりもしますが、紅茶のカテキンは製造過程で発酵されているため、緑茶よりも高い殺菌効果があるんです。

消臭効果

紅茶には高い殺菌作用がありますが、それに加えて「消臭効果」も期待できます。

口の中には様々な種類のばい菌や殺菌がいて、それが口臭や虫歯を引き起こしていると考えられています。

紅茶の殺菌作用や消臭効果は、そんなお口の悩みに力強くフォーカスしてくれるでしょう。

インフルエンザ予防

紅茶にはインフルエンザウイルスの活動力を低下させる効果があるだけではなく、ウイルスの繁殖を抑制する働きも!

紅茶を作る過程では茶葉を一度発酵させますが、その時に生まれる「テアフラビン」という成分は、インフルエンザウイルスが人に感染する力を低下させることがわかっています。

紅茶はインフルエンザA型やB型・新型などを問わず、全てのインフルエンザウイルスに効力を発揮します。

紅茶のインフルエンザ予防について、こちらの記事もおすすめです。

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アレルギー予防

花粉症・鼻炎・気管支喘息など、紅茶はアレルギー症状を和らげたり予防してくれる効果もあります。

ネズミを用いた実験では、紅茶を与えられたネズミはアレルギーを約50%も抑えることができたということが報告されていますよ。

ダイエット効果

紅茶に含まれるカフェインには、脂肪の燃焼を促進させる働きがあります。

すでに付いてしまっている脂肪の燃焼にも効果的ですが、中性脂肪の蓄積を予防してくれる効果もあるので肝臓周りに脂肪が付きにくくなります。

ただし、紅茶に砂糖を入れてしまうとカフェインのダイエット効果も半減してしまうので、できるだけストレートで飲むといいでしょう。

紅茶を生活習慣に取り入れてみよう!

紅茶には高血圧の予防や緩和に役立つ成分だけではなく、上記のように美容や健康のためにも嬉しい作用がたくさんありました!

飲み過ぎはカフェインの取りすぎに繋がってしまうので禁物ですが、飲む量に気をつけつつ、ぜひ毎日の中に紅茶習慣を取り入れてみてはいかがでしょうか?

ストレートティーが苦手な方は渋みが少なく、コクのある紅茶を選ぶのがおすすめ!

紅茶は世界各国で作られていて、産地によって味や香りが異なるのでぜひ飲み比べてみてください。

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AYUMI SHIRANE
砂糖・小麦・卵・乳製品不使用!焼かずに作るロースイーツの魅力に取り憑かれ、講師として活動中。また、神が宿る靈草と呼ばれている「まこも」を使ったお茶を開発し、心身の浄化と波動を高めるお手伝いもおこなっております。Link teaのオータムナルの大ファン♡