紅茶

紅茶で血糖値コントロール?糖尿病などの生活習慣病の予防に

血糖値が高くなると糖尿病を招きやすくなると言われていますが、そもそも「血糖値とは?」「血糖値が上がるとどうなるの?」と疑問に感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「紅茶と血糖値」の関係性について詳しく考えていきたいと思います。

紅茶で生活習慣病の予防に効果的とは意外…と感じている人も多いはず。

様々な健康効果が期待されている紅茶ですが、果たして「糖尿病予防」に効果が期待できるのでしょうか?

紅茶には「血糖値上昇抑制効果」がある!

紅茶には血糖値の急上昇を抑制する効果があるとされていますが、なぜ紅茶を飲むだけでそのような効果が現れるのでしょうか?

ここでは、紅茶と血糖値の関係性について考えてみたいと思います。

参考:
http://complications.xyz/lp/?utm_source=yahoo&utm_medium=cpc&utm_campaign=01&yclid=YSS.1001032937.EAIaIQobChMIypbj8IjU7AIVEVRgCh0fkQ-tEAAYASAAEgJdl_D_BwE#

https://www.familyset.jp/column/血糖値とは?血糖値が高くなる原因と気をつける/

そもそも「血糖値」とは?

そもそも血糖値とは何でしょうか?まずは血糖値のおさらいから始めましょう。

血糖値とは血液中に含まれる「ブドウ糖」の濃度のことで、このブドウ糖は食事によって摂取する炭水化物が消化吸収されたもの。

炭水化物の代表例は「お米」「小麦」などで、これらが使用された食品を多く摂取すればするほど食後の血糖値が上がってしまいやすいと言われています。

血糖値が上昇するとどうなる?

ブドウ糖は脳や筋肉・神経系などのエネルギー源になる大切な成分ですが、血糖値が急上昇してしまうと私たちの体にはどのような負担がかかってしまうのでしょうか?

通常は、血糖値が上がると膵臓から「インスリン」というホルモンが分泌され、ブドウ糖をエネルギーに変換させ、上がった血糖値を正常値に戻します。

しかし、何らかの原因でインスリンの分泌が足りなくなると上がった血糖値が下がらず、血中にブドウ糖が停滞し、血管が破裂したり手足にしびれや痛みが生じたりするように!

これこそが「糖尿病」と言われる生活習慣病の一種で、人体に様々な悪影響を及ぼしてしまう原因になります。

紅茶ポリフェノールによる働き

「上がった血糖値が下がらない。」

これは糖尿病を招いてしまう大きな原因の一つですが、紅茶に含まれている「紅茶ポリフェノール」には、血糖値上昇を抑制する効果があります。

予防医学的食品素材に関する研究を中心に行なっている「高見澤菜穂子氏」によると、紅茶ポリフェノールには、糖の分解・吸収にかかわっている酵素の働きを抑制する働きがあるそうです。

食後や食事と一緒に紅茶を飲む対策を取れば、血中のブドウ糖濃度が高くなってしまうのを効率的に抑制でき、糖尿病予防にもつながります。

参考:https://www.tea-a.gr.jp/labo/topics/topics02.html

脂肪の消化・吸収をサポート

糖の上昇を抑制するだけではなく、脂肪の消化・吸収をもサポートしてくれる紅茶ポリフェノール!
緑茶やウーロン茶にも脂肪の消化・吸収をサポートする働きがあると言われていますが、紅茶は数あるお茶の中でもダントツです。

紅茶で糖尿病予防ができる

紅茶には様々な健康効果や美容効果があると期待されてきましたが、近年の研究によるとその効果の多くは実験によって証明されています。

中でも紅茶中の成分「紅茶ポリフェノール」にはありとあらゆる効果があり、その中の一つが「血糖値の上昇を抑える効果」です。

糖尿病予防において大切なことは、血中のブドウ糖濃度が高くなってしまわないように、食事制限すること。

しかし、毎回の食事で血糖値を全く上げないことは不可能です。

できるだけ血糖値が上がってしまわないような食事内容に切り替えるとともに、血糖値上昇を抑制する紅茶を飲みながらの食事が効果的でしょう。

血中のブドウ糖濃度は個人によっても大きく異なるため、一概に「紅茶だけで糖尿病予防ができる」とは言い切れないものの、紅茶を飲むことで血糖値コントロールできるのも事実です。

「食後の飲み物は必ず紅茶にする」「炭水化物が多いときは一緒に紅茶を飲む」など、続けやすい方法で紅茶を取り入れてみてください。

血糖値上昇予防に!糖尿病予防にもおすすめの紅茶の飲み方

様々な研究から、紅茶を飲むことで血糖値の上昇が抑えられ、糖尿病予防にもつながることがわかってきました。

ただし、どのように紅茶を飲めばいいのか、紅茶の種類は何を選べばいいのか、1日に何杯飲めばいいのかなど疑問は山積みです。

ここでは、糖尿病予防におすすめの紅茶の飲み方をお伝えします。

参考:https://style.nikkei.com/article/DGXMZO10332950W6A201C1000000/

1日3〜4杯の紅茶で効果に期待

国内で紅茶に関する研究を行なっている「キリン飲料技術研究所の木下亜希子研究員」によると、生活習慣病などのリスクを軽減するためには「1日3〜4杯」の紅茶がおすすめだそうです。

できれば食事と一緒に、糖の摂取につながる砂糖やミルクは加えず、ストレートで飲みましょう。

食事に合う紅茶はこちらでもご紹介しています。

【食事に合う紅茶】ダイエットにも期待!選び方や味の違いを徹底解説皆さんは、食事中にどんな飲み物を取り入れていますか?日本人なら「お茶」と答える人が多いかもしれませんね。 紅茶は「お菓子と一緒に楽...

茶葉は「ウバ」「ディンブラ」がおすすめ

紅茶の茶葉には実に様々な種類がありますが、茶葉の種類によって含まれる紅茶ポリフェノール量も異なります。

高見澤博士の研究によると、スリランカで採取される「ディンブラ」と、世界三大紅茶の一つとして称される中国産の「ウバ」において、特に高い抗酸化効果が認められたそうです。

ウバやディンブラはコクが深く紅茶の香りや味わいを楽しめる種類でもあり、食事との相性も抜群!

ぜひ食事と一緒に取り入れる習慣をつけ、糖尿病予防に役立ててみてください。

ただし「カフェイン」に要注意!

糖尿病予防のために毎日取り入れたい紅茶ですが、一つ気をつけておきたいことがあります。

それは「カフェイン」!紅茶1杯分には約30mgのカフェインが含有されているため、飲み過ぎてしまったり夕方以降に飲んでしまったりすると、カフェインの覚醒効果によって睡眠障害を招いてしまう恐れがあります。

また、妊娠中や授乳中の女性はカフェインの影響を受けやすいと言われているため、カフェインレスの紅茶などで代用してみましょう。

授乳中のカフェイン摂取については、こちらの記事でも解説しています。

紅茶のカフェインは母乳に悪影響?授乳中に気をつけたい3つのこと紅茶には赤ちゃんに影響を及ぼすと考えられている「カフェイン」が含まれているため、妊婦さんや母乳育児中の女性は紅茶の飲用になかなか前向きになれないようです。今回は、紅茶に含まれるカフェインが母乳や赤ちゃんにどのような影響を与えるのかについてお伝えします。...

紅茶で血糖値上昇を抑制!糖尿病予防に取り入れよう

紅茶に含まれる紅茶ポリフェノールには血糖値の上昇を抑制する効果があるため、ぜひ糖尿予防に取り入れてもらいたい飲み物と言えるでしょう。

また、紅茶に期待できる健康効果は糖尿病予防だけではなく、血圧を下げたり発がんリスクを抑えたり、肌の老化を抑制する美容効果まで多岐にわたります。

紅茶は、美と健康維持のためにぴったりな飲み物です。茶葉には爽やかな味わいのものからどっしりフルボディのコク深いものまで揃っているので、色々な茶葉を試してみるのも面白そうですね!

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AYUMI SHIRANE
砂糖・小麦・卵・乳製品不使用!焼かずに作るロースイーツの魅力に取り憑かれ、講師として活動中。また、神が宿る靈草と呼ばれている「まこも」を使ったお茶を開発し、心身の浄化と波動を高めるお手伝いもおこなっております。Link teaのオータムナルの大ファン♡