紅茶

【基本的な紅茶の水出し方法まとめ】水出し時間や使用するボトルは?

皆さんは紅茶を淹れるとき、どのような方法で淹れていますか?

最も簡単に淹れる方法はお湯を使用する「お湯出し」というやり方ですが、牛乳で紅茶葉を煮込んで作る「チャイ」、水を使用して作る「水出し」など様々な方法があります。

そこで今回は、水を使用して作る「水出し」に注目し、正しい淹れ方や使用するボトルやポットについてまとめてみたいと思います。

紅茶の水出しは危険って本当?


紅茶を淹れる際に多くの人が行う「お湯出し」ですが、水出しで紅茶を作る人も少なくありません。
しかし、水出しをした紅茶は危険と言われていることをご存知でしょうか?以下に詳しくご紹介します。

そもそも「水出し」とは?どこが危険なの?

そもそも水出しとは、紅茶を淹れる際に熱湯を使用せず「水のみ」で紅茶を作ることです。
水を入れたボトルに紅茶の葉をそのまま入れればいいだけなので、とても簡単にアイスティーを作ることができます。

ただ、水出し紅茶には「出来上がるまで時間がかかる」というデメリットが!

熱湯を使用して淹れるお湯出しでは1分程度でしっかりと紅茶の風味が抽出されるのに対し、水出しの場合は風味が抽出されるまでに数時間かかってしまいます。

また「水出しが危険」と言われている理由は、紅茶葉に付着している可能性がある細菌です。

日本で流通している紅茶葉の多くが外国から輸入されたものですが、茶葉に付いている農薬や細菌の検査は行われないことがほとんど。

熱湯を使用するお湯出しの場合、もし茶葉に何らかの細菌が付着していても、熱湯をかけることで細菌を死滅させることができます。

しかし、水出しの場合は細菌を死滅させることができません。
このことから「水出しは危険だ」という考えが広がっているんです。

ただし、そもそも「紅茶葉に細菌が付着している」という考えには賛否両論あるところ。

紅茶葉に農薬や人体に危険な細菌が付着している可能性が高いのであれば、日本国内の食品衛生法で何らかの対策が打たれてもおかしくありません。

お茶の葉には食品衛生法の規定がないことから考えると、紅茶葉に細菌が付着しているというのはやや信憑性に欠けるとも言えるのではないでしょうか?

水出しをするメリット

水出しをすることで紅茶派に付いている細菌を体内に入れてしまう…という心配事はありますが、水出し紅茶だからこそ得られるメリットも存在しています。

  • 水出しをした紅茶は渋みが少ない
  • 一度にたくさん作ることができる

まず第一に考えられるメリットは、水出しをした紅茶はお湯出しをした紅茶に比べて「渋みが少ない」ということ。

紅茶の色の元にもなっている「タンニン」という成分は、紅茶特有の渋みの元にもなっています。

このタンニンという成分は、80度以上のお湯を使用することで十分に抽出されるという特性を持っていることをご存じでしょうか?

水出しをした場合にはこのタンニンの抽出量が少なくなり、その結果「渋みの軽減」につながります。

紅茶の渋みが苦手という人は、お湯出しではなく水出しの方がおすすめですよ!

また、水出しには時間がかかるというデメリットがありましたが、寝る前に準備をしておけば翌朝には出来上がっています。

1杯づつ淹れるお湯出しに比べて大容量を一度に作ることができるので、1日に何倍も紅茶を飲むという人には楽ですよね。

紅茶の簡単な水出し方法


紅茶の水出し方法はとっても簡単で、フタ付きのボトルに「紅茶葉10gと水1L」を入れて一晩寝かすだけ!

効率よく抽出するために、茶葉を入れた後にボトルを軽く振りましょう。

出来上がったら茶葉を取り出し、衛生のために24時間以内に飲みきってください。

寝ている間を有効的に活用することで、毎朝美味しいアイスティーを飲むことができますよ。

また、使用する水はミネラルウォーターでもいいのですが、ぜひ水道水を使用してみてください。

汲みたての水道水には酸素がたっぷりと含まれているので、紅茶の風味が抽出されやすいんです。

(貯水タンクを使用している場合や硬水エリアでは、水道水ではなく浄水器やミネラルウォーターの使用がおすすめ。)

ミネラルウォーターを使用する場合は、空気を含ませるために使用前によく振ってからにしましょう。

水出し紅茶におすすめの茶葉


水出しはどのような種類の茶葉でもできますが、水出しをするとタンニンの抽出量が低くなります。

水出し紅茶を作るときにタンニンが多い茶葉を使用すると、風味が感じられない味気ない出来上がりになりやすいでしょう。

水出しにおすすめの茶葉は、タンニンの含有量がそれほど多くなく、全体的にバランスの取れている種類。

  • スリランカ産「キャンディ」「セイロン」
  • インド産「ニルギリ」

などは渋みが強くなくバランスが取れている紅茶なので、水出しにうってつけです。

また、柑橘系の香りを付けている「アールグレイ」「ピーチティー」などのフレーバードティーも水出しにすると爽やかに仕上がりますよ。

水出し紅茶を作るのにおすすめのボトルは?


水出し紅茶を作る場合はフタが付いている容器であればどのようなものでもOKですが、水出しがしやすいように考えられたおしゃれなボトルも発売されています。

hario フィルターインボトル


harioのフィルターインボトルは、グッドデザイン賞を受賞した実績を持つおしゃれなボトルです。

スリムなボディーで冷蔵庫の中でも場所を取らず、まるでワインを飲んでいるかのようにアイスティーを楽しむことができるでしょう。

またフィルターイン式になっているので、ティーバッグはもちろん茶葉をそのままボトルの中に入れることもできて便利!

本体は耐熱ガラス製で匂いも付きにくく、熱湯を使用した濃縮還元アイスティーを作ることも可能という優れもの。

紅茶以外の茶葉にも活用できるボトルなので、1つは持っていて損はないですよ。

harioフィルターインボトルの詳細はこちら→

ガラスピッチャー


harioのフィルターインボトルも素敵ですが、もちろんこのような普通のピッチャーでも水出しすることができます。

茶こしが付いていないタイプの容器を使用する際は、リーフティーではなくティーバッグタイプの茶葉を使用しましょう。

ガラス製の容器は茶渋なども残りにくく、さっと洗えばキレイになるのでお手入れが楽!
使いやすさに加えてお手入れがしやすいというのも、水出し容器に欠かせない条件です。

ガラスピッチャーの詳細はこちら→

水出し紅茶に挑戦してみよう!


渋みが抑えられてまろやかな口当たりになる水出し紅茶。

水出し紅茶の危険性については賛否両論あるところですが、実際に水出し紅茶を提供するお店などでは茶葉を殺菌処理した「水出し専用の茶葉」が使用されています。

水出し紅茶を美味しく安全に楽しむためには、できるだけ殺菌処理加工されている水出し専用の茶葉を選ぶようにしてみましょう。

ABOUT ME
Aさん
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アロマテラピー検定1級。 3人の子どもを育てながら、ウェブライターとして活動中! 香りが大好きで、暇さえあれば様々なアロマやハーブティーを楽しんでいます。 好きな紅茶はアールグレイ・ルイボス・フレーバーです◎