紅茶とハーブティーを販売している、linkteaのwebマガジンです。
「休憩時間にリフレッシュしたい!」というときはもちろん、ほっとリラックスしたいときにも紅茶を飲みたくなりますよね。
紅茶は気分転換を手助けしてくれるリフレッシュ効果の高い飲み物ですが、紅茶を飲むことによって「集中力を高められる」と言われていることをご存じでしょうか?
今回は、紅茶で集中力が高まる理由と、集中力UPにおすすめの種類をご紹介します。
紅茶を飲んで集中力を高めれば、より生産性のある仕事ができるはず!
Contents
紅茶で集中力を高められる?その理由は
リフレッシュ効果やリラックス作用の高い紅茶ですが、なぜ紅茶を飲むことで集中力が高まるのでしょうか?
キリンビバレッジ株式会社では、全国の20〜50代の働く男女1,000名を対象にして「紅茶と仕事に関する意識調査」を実施。
その結果、紅茶をよく飲むという人はそうではない人に比べて「効率的に仕事をこなせる」「6割以上が目標を達成している」「紅茶を毎日飲んでいる人は管理職に就く確率が約1.7倍」などという調査結果が出ています。
参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000032.000017850.html
この調査から考えられることは、紅茶を飲むことによって上手くリフレッシュができ、仕事に対するモチベーションややる気がUPして結果につながったとうこと!
また、日本紅茶協会が脳神経外科医(菅原道仁氏)監修の下で行った実験では、紅茶を飲むと集中力が高まることが確認されています。
参考
https://news.nissyoku.co.jp/news/AOYAGI20170619121830521
https://freeconsultant.jp/column/c242/
さらに精神科医の古賀良彦先生によると、紅茶が脳の血流を活発にし生産性を高めるという研究結果も発表されています。
参考
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000003.000042768.html
国内外でも「紅茶が集中力を高める」という実験結果が発表されていますが、本当に紅茶を飲むだけで集中力が高まるのか…。
そこで次は、集中力UPに深く関わっていると考えられている「紅茶の成分」について詳しく調べてみたいと思います。
L-テアニン
紅茶に含まれているL-テアニンは、アミノ酸の一種で紅茶の「旨みや甘み」の元になっている物質。
「50mgのテアニンを摂取すると脳内でα波が発生する」と言われているほど、優れたリラックス作用を持っています。
人はリラックスした状態のときはストレスにも強くなりますし、より仕事に集中しやすくなりますよね!
テアニンを効率よく摂取することによって気持ちを落ち着かせると、「集中力の土台」につながる安定した心につながりやすくなります。
ちなみに、ティーカップに2〜3杯飲むことで50mgのテアニンを摂取できると言われているので、休憩時間にはぜひ紅茶を取り入れてみましょう。
カフェイン
カフェインは脳を覚醒させたり興奮させたりする作用のある成分で、よく眠気覚ましのためにも利用されていますよね。
カフェインは身体のスイッチをONにする交感神経に働きかけてくれるため、一時的に疲労感を軽減させ、頭をすっきりとクリアにしてくれます。
疲労感が溜まってしまうとどうしても集中力が持続しにくかったり効率が悪くなったりしてしまいやすいですが、カフェインを効果的に摂取することにより疲労感軽減が期待でき、集中力UPにつながります。
紅茶のカフェイン量とコーヒーのカフェイン量を比較した記事もぜひご覧ください。
芳香成分
紅茶には様々な果実や花の香りを付けた「フレーバードティー」という種類が豊富ですが、香りは脳にダイレクトに伝わってリラックス作用やリフレッシュ作用を与えます。
紅茶の香り付けとして利用される代表的な香りは、レモンやベルガモットなど「柑橘系」の香り。
柑橘系の香りはストレス緩和や鬱症状改善にも利用されることが多く、精神的な負担を軽減させて集中力UPに導いてくれる香りです。
柑橘系の香りを付けた紅茶は「アールグレイティー」「レモンティー」などが有名で、香りに癒されたい人にぴったりでしょう。
仕事の始まりや仕事中に紅茶を飲むことで気分転換になったり集中力アップにつながったりすることから、仕事中の紅茶は特におすすめです。
集中力UPにおすすめの紅茶
紅茶に含まれる「テアニン」「カフェイン」「芳香成分」が、集中力を高めるキーポイントでしたね!
そこでここでは、これらの成分がたっぷりと含まれている紅茶の種類をご紹介します。
集中力UPのためだけではなく、日頃のストレス解消にもうってつけなのでぜひ試してみてください。
アッサム
コク深く旨みを濃縮したかのような飲み口なら、断然「アッサム」がおすすめです!
アッサムは重厚で濃厚なコクとどっしりとしたボディを感じさせてくれます。ダージリンやアールグレイなどに比べると紅茶特有の香りが広がりにくく、しっかりとした旨みを感じやすいでしょう。
集中力UPに深く関わっているテアニンとは、紅茶の「旨み成分」です。したがって、旨みの強いアッサムはテアニンの含有量も多いと考えられますよね。
アッサムはストレートティーだけではなく、牛乳や砂糖を加えてミルクティーにしてもコク深さを楽しめる紅茶です。
「色々な飲み方で楽しみたい!」「旨みの強い紅茶が欲しい!」という人は、アッサムがおすすめです。
有機JAS認証 アッサムティー
ミルクに負けない強くて深いコクが特徴的なアッサムティーですが、こちらの商品はさらに力強い味わいの「CTC製法」の茶葉になります。
CTC製法の茶葉は一般的な茶葉に比べて紅茶の味わいが強くなるため、ミルクとの相性も抜群です。
有機JAS認定の安心安全な商品なので、毎日のミルクティーやチャイ作りに活躍してくれるでしょう。
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アールグレイ
紅茶に柑橘系の香りを付けたアールグレイは、フレーバードティーの一種として非常に高い人気があります。
特に女性からの支持が高く、清々しい柑橘系の香りはリラックス効果とリフレッシュ効果を同時に期待できると定評があります。
アールグレイの香り付けに使用される果実は、鬱病の治療としても使用されている「ベルガモット」が一般的で、ストレスや深い悲しみを優しく包んでくれるような印象。
香りは脳へダイレクトに作用するため、より素早く集中力UPにつながる可能性があります。
「柑橘系の香りが好き」「仕事をしながら集中力UPにつなげたい」という場合は、即効性の高いアールグレイを試してみましょう。
Link teaのアールグレイ
Link teaのアールグレイは、爽やかな柑橘系の香りとネパール紅茶の繊細さが絶妙にマッチした紅茶です。
一般的なアールグレイはベルガモットのみを用いて香りがつけられますが、Link teaのアールグレイは、天然ベルガモットに加えてレモングラスとレモンピールも使用。
爽やかな柑橘系の香りを思う存分楽しめる仕上がりが印象的です。
オータムナル
オータムナルとは、秋に採取された茶葉を使用して作られた紅茶の総称です。
その年に初めて採取した茶葉で作った紅茶を「ファーストフラッシュ」、2回目に採取した茶葉を使用したものを「セカンドフラッシュ」、そして年の終わりに採取した茶葉を使用したものを「オータムナル」と呼びます。
オータムナルの紅茶はしっかりと成熟した葉を使用するため、他のシーズンの紅茶よりもコクが深くて旨みの強い仕上がりが多いのも特徴的!
砂糖を入れなくても甘みが引き立つオータムナルは、集中力UPに欠かせないテアニンを豊富に含んでいると言えるでしょう。
Link teaのオータムナル
Link teaのオータムナルは「こんな紅茶飲んだことがない」と思わず言葉に出てしまうような、今までの紅茶とは一線を画した味わいです。
深いコクの中にまろやかな甘さと芳醇な香りは、どの高級紅茶にも感じられない特別な味わい。
日本にはほぼ入荷されない希少なオーガニックネパール紅茶を使用していることから、Link teaのラインナップの中でも特に定評がある紅茶です。
「まろやかな味わいが好き」「甘い紅茶が好き」という人は、ぜひLink teaのオータムナルを試してみてください。
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美味しい紅茶の入れ方
ビジネスシーンで紅茶を取り入れる際、できることなら効果を期待するだけではなく「紅茶の味わいや香り」も楽しみたいですよね。
そこでここでは、美味しい紅茶を入れるために欠かせないテクニックを紹介します。
「水道水」を利用する
まず、美味しい紅茶を入れるために最も重要といっても過言ではない「水」について解説します。
紅茶を入れる際に使う水は、ミネラルウォーターでもなく天然水でもありません。
意外に思われる人も多いのですが、美味しい紅茶を入れるためにぴったりなのは「水道水」なんです。
勢いよく蛇口をひねって出した水道水にはたっぷりと酸素が含まれていることから、紅茶の成分を効率よく抽出してくれます。
美味しい紅茶を入れるためには「蛇口から出した水道水」がおすすめだと覚えておきましょう。
「なぜ水道水がいいの?」と疑問を感じた人は、以下の記事で詳しく理由を探ってみてください。
茶葉は「リーフティー」がおすすめ
紅茶の茶葉には様々な形状のものがありますが、より本格的な紅茶を楽しみたい場合は、ティーバッグタイプではなく「リーフタイプ」がおすすめです。
リーフタイプの茶葉は、茶の木から採取した葉っぱの原形がほぼそのままの形で残されたもの。
細かく粉砕したり人工的な加工が施されていないことから、より自然的でリアルな紅茶の旨味を感じられます。
茶葉の種類やグレードによる違いを詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
ティーポットにもこだわる
紅茶(リーフティー)を入れる際に使用するティーポットには、丸型や四角型、ガラス製や陶磁器製など、様々な種類や形があります。
ティーポットの種類や形によっても入れ具合が異なるため、種類や形状などはしっかりとチェックしたいところ。
紅茶を美味しく入れるために欠かせないのは、しっかりと茶葉がジャンピングすることです。
ティーポットを選ぶ際は「ジャンピングしやすい形状か」を確認するといいでしょう。
ジャンピングについて詳しく知りたい人は、以下の記事を参考にしてください。
集中力を高める紅茶の飲み方とは?
紅茶といっても「ストレートティー」「アイスティー」「ミルクティー」など、様々な種類があります。
集中力を高めるためには、どのような飲み方で紅茶を取り入れるべきなのでしょうか?
ここでは、集中力を高める紅茶の飲み方について詳しく解説します。
ストレートがおすすめ
紅茶には「ミルクティー」「砂糖あり」「アイスティー」など様々な飲み方がありますが、集中力を高めたいならストレートティーがおすすめです。
甘いミルクティーも美味しいですが、牛乳には脂質が、砂糖には糖質が含まれているため、消化器の働きを誘発して眠気を起こす可能性があります。
集中力を高めたい場合は、ぜひ何も加えないストレートティーを取り入れましょう。
飲むタイミング
紅茶に含まれているカフェインは脳を覚醒させて集中力を高める働きがあると紹介しましたが、カフェインを摂取してから30分〜2時間程度でカフェインの血中濃度が最大になります。
集中力アップのために紅茶を飲む場合は、仕事が始まる2時間前〜30分前を目安にしてみましょう。
また、集中力を高めたい場合は飲むタイミングだけではなく、紅茶の温度にも着目してみましょう。
特に、温かい紅茶は要注意。温かい飲み物を飲むと、内臓の温度が上がります。すると、しばらくすると眠気を誘発してしまう可能性があるのです。
眠気は「体温が上がって下がるときに生じやすい」ため、集中したいときに温かい紅茶を飲んでしまうと逆効果になる場合もあるので気をつけましょう。
紅茶を飲んで集中力UP!「デキるビジネスパーソン」になろう
集中力を高めるためには「テアニンがたっぷり含まれている紅茶」「カフェインが入っている紅茶」「フレーバードティー」の3つがおすすめです。
紅茶に含まれているテアニンの量を正確に測ることはできませんが、テアニンとは「紅茶の旨み成分」のこと!
ということは、テアニン量の多い紅茶は「コクや甘みがしっかりと感じられる飲み口」であるということです。
旨みを感じさせてくれる紅茶の多くは「高級紅茶」「オーガニック栽培」などという共通点があることから、高品質な紅茶を選んでみるのもひとつの方法ではないでしょうか。
毎日紅茶を飲めば集中力が高まり仕事の効率がUPするだけではなく、ストレスが緩和されたり美肌につながったりと嬉しい副次的効果もたくさん!
ぜひ毎日のティータイムに紅茶を取り入れ、健康的なデキるビジネスパーソンを目指しましょう。
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inkteaはネパールから直接茶葉を輸入している紅茶専門店です。
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