ペパーミントは、ガムや歯磨き粉などにも使用されることの多い清涼感が高いハーブとして有名ですよね。
そこで今回は、「風邪予防に最適!」「便秘対策になる」と評判のペパーミントティーを詳しくご紹介していこうと思います。
効果や効能を詳しくお伝えしていくとともに、気になる味や美味しい飲み方についてもお伝えしていきましょう。
Contents
ペパーミントティーの効果効能
ペパーミントの葉を使用しているペパーミントティーには、以下のような効果効能があると言われています。
便秘対策に
ペパーミントは胃腸の調子を整えてデトックス効果が期待できることから、「便秘対策にいい」と評判のハーブです。
さらにはデトックス効果だけではなく、消化促進効果や利尿作用・免疫力を高める働きも確認されているペパーミント!
頑固な便秘に悩まされている人は、朝一番で温かいペパーミントティーを飲む習慣をつけてみましょう。
風邪予防に
ペパーミントには、免疫力を高めてくれる効果に加えて「抗菌作用」もあります。
そのため、体の中に何らかの菌が侵入しても増殖を抑制してくれる作用が期待できます。
リフレッシュ効果
ペパーミントはメントール成分が配合されていますが、メントールは香りとして体内に入り込むと神経系に作用することがわかっています。
脳内のドパミン濃度を増加させると言われていることから、ペパーミントティーを飲むことで気分がリフレッシュし、集中力がUPしたり精神的な緊張感をリラックスさせる作用も期待できるでしょう。
気管支系の不調に◎
ペパーミントに含まれている成分「メントール」は、スーッとした独特の清涼感を持っています。
そのため、鼻詰まりや気管支系の不調時に利用すると症状の緩和が期待できるとされています。
アレルギー症状を抑える
ペパーミントに含まれている「ルテオリン」「ミントポリフェノール」「アズレン」「ロズマリン酸」といった成分は、ヒスタミンやロイコトリエンといったアレルギーを引き起こす原因と言われている物質の発生を抑制します。
したがって、ペパーミントティーを飲むことで花粉症や様々なアレルギー症状の緩和が期待できるでしょう。
鎮痛作用
ペパーミントには痛みの原因となる物質の分泌を抑制する働きがありため、生理痛や偏頭痛・胃痛・歯痛などの痛みを緩和させる効果が期待できます。
口臭予防
ペパーミントはスーッとした清涼感あふれる香りが特徴的で、口臭ケアグッズなどにも積極的に取り入れられている成分です。
口臭が気になる人はもちろんですが、胃腸の不調から口臭を発生させている人にとっては「口臭をスッキリさせる」「口臭の原因となる胃腸の不調を整える」と言ったWの働きが期待できるでしょう。
美肌効果
ペパーミントには過剰な皮脂分泌を抑え、肌を引き締めるという効果もあります。
ペパーミントティーを飲む習慣をつければ、上記でご紹介した様々な効果に加えて綺麗なお肌も手に入れることができるかもしれません!
生理痛の緩和
ペパーミントには鎮痛効果があるだけではなく、筋弛緩作用もあることから、生理痛の緩和も期待できるでしょう。
月経痛中の女性にペパーミントエキスが配合されたカプセルを摂取してもらった結果、痛みの強さ軽減や痛みの持続時間を減少させる効果が確認されたとの報告もあります。
ペパーミントの1日の摂取量
ペパーミントには様々な効果効能が期待できますが、飲み過ぎには注意が必要です。
ここでは、1日あたりに摂取可能なペパーミントの量について詳しく紹介していきたいと思います。
目安は1日1〜2杯
ペパーミントの1日の目安摂取量は「400〜1000mg」という意見もありますが、これはペパーミントをサプリメントとして摂取する場合の目安と考えてもいいでしょう。
ペパーミントティーとして摂取する場合は正確な量がわかりにくいことから、1日1〜2杯を目安に取り入れてみてください。
飲み過ぎに注意!
ペパーミントティーの場合、1日2杯以上摂取してしまうと、利尿作用などが強く出る可能性もあります。
また、ペパーミントには「ケトン成分」と呼ばれる神経毒性のある成分が含まれるため、妊娠中・授乳中・小児・てんかんのある人は使用を避けてください。
ミントには血圧を上げる作用もあるので、高血圧の人も使用を控えた方が無難でしょう。
ペパーミントティーの味はまずいって本当?
ペパーミントティーを飲み慣れていない人にとって、清涼感のある独特の香りや味を「まずい」と感じてしまう人も少なくありません。
味覚は人それぞれ異なるので一概に「ペパーミントティー=まずい」とは言い切れませんが、通常の紅茶やルイボスティー・レモンティーなどに比べるとやや飲みにくく後味が苦手という人も多いはず。
そこでおすすめしたいのが、ペパーミントティーを「冷やして」飲むことです。
温かなペパーミントティーは胃腸の不調を整えてくれたり風邪対策や便秘対策に最適ではありますが、どうしてもホットだとペパーミントの癖が強く出てしまいがちです。
温かいペパーミントティーが苦手な人は、水出しして冷やしたペパーミントティーをぜひ試してみてください!
ペパーミントの癖が弱まり、反対に清々しい清涼感がUPして飲みやすくなりますよ。
ペパーミントティーは水出しで!おすすめの飲み方
ペパーミントティーを「美味しいな」と感じる人もいれば、上記でご紹介したように「まずい」と感じる人もいます。
そこでここでは、ペパーミントティーをより美味しく楽しむために、おすすめの飲み方やアレンジ方法などをご紹介していきたいと思います。
「まずい!」と感じる人はぜひ「水出し」を
ペパーミントティーを飲みやすくするためには、ホットよりも水出しをしたアイスティーで飲むのがおすすめです。
フィルター付きボトルの中にペパーミントティーの葉と、常温の水(水道水を利用する場合は1度沸騰させてから常温に冷ます)を入れます。
ペパーミントを入れる分量はメーカーによっても異なるので、お持ちのペパーミントティーの記載事項を確認してくださいね。
水出しをする際のポイントとしては、しっかりとペパーミントの味を出すために「やや多めのペパーミント」を容器に入れること。
濃いめに水出しをする方が、アレンジをした際にペパーミントの味が引き立って美味しいですよ!
ミントスカッシュ
濃いめに水出ししたペパーミントティーに炭酸水を加えれば、あっという間にミントスカッシュの出来上がりです。
炭酸水をお好みで「レモンフレーバー」に替えれば、レモンのスッキリ感とミントの爽やかさが合わさって爽快な飲み口に。
また、甘めのテイストがお好きな方には「ミントティー+スプライト」など、炭酸飲料との組み合わせがおすすめです。
ルイボスティーとブレンド
ペパーミントティーだけではどうしても飲みにくい…という場合は、水出しをする際に「ルイボスティー」をブレンドしてみてください。
ルイボスティーは様々なハーブティーと相性が良く、ブレンドしやすいハーブです。
独特の香りと甘みがあるので、ペパーミントの癖を穏やかに抑えてくれるはず。
Link tea ミントルイボスティー
Link teaのミントルイボスティーには、一般的なルイボスティーよりも栄養価の高い「グリーンルイボス」と、カルシウムや鉄分などを豊富に含む「桑の葉」、爽やかな「ペパーミント」がブレンドされています。
グリーンルイボスティーの爽やかな風味に清涼感あるペパーミントが相性抜群!
栄養価の高い桑の葉茶をブレンドすることで抗酸化作用をさらに高め、生活習慣病やメタボリック症候群などの予防はもちろん、美肌効果なども期待できる仕上がりが特徴的です。
グリーンルイボスティーについて詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
チョコミントティー
寒い冬に飲みたくなるチョコミントティーは、かなり濃く抽出したペパーミントティーにチョコレートソースやホイップクリームなどを加えて甘めに仕上げます。
チョコを入れると一気に味が変わるので、ペパーミントティーは濃く抽出しないと「チョコレートの味しかしない…」なんてことになりかねないので注意しましょう。
ミントミルクティー
ペパーミントティーに砂糖と牛乳を混ぜれば、簡単にミントミルクティーが出来上がります。
ペパーミントの独特の臭みをミルクとお砂糖が上手くカバーしてくれていて、とても飲みやすくなりますよ。
ペパーミントティーにはカフェインがある?ない?
ペパーミントティーはカフェインが含まれていない「ノンカフェインハーブティー」ですが、以下に当てはまる人の飲用はおすすめできません。
ペパーミントティーはノンカフェインなので安心して飲めそうな気がしてしまいますが、そもそもハーブティーにはそれぞれに異なった「働き」があるもの。
ペパーミントティーには「神経毒性」「子宮の筋肉を収縮させる」といった作用があるため、妊婦さんが飲みすぎるとお腹の赤ちゃんに悪影響を及ぼす可能性も…。
また、授乳中のママもペパーミントティーを控えた方がいいと言われていますが、それはペパーミントティーに「母乳の出を抑制させる」という働きがあるからです。
ペパーミントティーにはカフェインが含まれてはいませんが、上記の理由からおすすめできない人もいるということを頭に入れておいてください。
妊娠中に飲めるハーブティーや飲まない方がいいハーブティーを知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
ペパーミントティーの選び方
ここでは、ペパーミントティーの選び方を紹介します。
「ペパーミントティーの種類が多くて選びにくい」「ペパーミントがいいの?スペアミントがいいの?ミントの種類が多すぎる!」と感じている人は、ぜひ参考にしてください。
ブレンドで選ぶ
ペパーミントティーを選ぶ際、最も意識したいのが「ブレンドされているかされていないか」というところです。
ブレンドされておらずペパーミントのみで仕上げられているものを「シングルティー」と呼び、ペパーミント以外のハーブとブレンドしてあるものを「ブレンドティー」と呼びます。
シングルティーではペパーミントの力強い香りや風味をダイレクトに感じられるというメリットがありますが、ペパーミント感が強すぎてしまうと感じる人も少なくありません。
ペパーミントティーに初めて挑戦する人や飲みやすさを求める場合は、優しい香りや味わいのハーブがブレンドされているものを選ぶといいでしょう。
ペパーミントと相性のいいハーブは「カモミール」「レモングラス」など。好みに合わせてブレンドを選ぶのも面白いですよ!
茶葉の種類で選ぶ
ペパーミントティーといっても、茶葉の種類には「ティーバッグタイプ」「リーフタイプ」と異なる種類があります。
手軽に飲みたい場合はティーバッグタイプがおすすめですし、より本格的な味わいを求めたい場合はリーフティーがおすすめです。
リーフティーの場合は自分好みの濃さに調節しやすく、オリジナルでブレンドティーも作りやすいといったメリットがあります。
産地で選ぶ
今や世界中で栽培されているペパーミントですが、元々はアメリカ西海岸近くの「ファーウェスト」と呼ばれる地域と、五大湖周辺の「ミッドウェスト」と呼ばれる地域で栽培されていたという説もあります。
栽培される地域によって香りや味わいに差が生まれることもあるため、産地ごとに試飲してみるのもおすすめです。
ミントの種類について
ペパーミントティーは清涼感の強いハーブティーです。
ペパーミントの刺激が強すぎるといった場合は、少し柔らかな飲み口になる「スペアミントティー」に挑戦してみるのもいいでしょう。
スペアミントは清涼感の中にもソフトな甘さがあり、飲みやすいと感じる人もたくさん。
スペアミントとペパーミントをブレンドしてみるのも良さそうです!
おすすめのペパーミントティー3選
ここでは、おすすめのペパーミントティーを3つ紹介します。
シングルティーやブレンドティーなど、ペパーミントティーの魅力をしっかり堪能できる商品を厳選しました。
ペパーミントティー ティーバッグ30P
エジプト産の無農薬ペパーミントを100%使用した、ペパーミントの醍醐味をしっかり味わえるシングルティーです。
農薬検査もクリアしているため、日々のハーブティーとして安心して飲用できるでしょう。
口コミでは「清涼感があって飲みやすい」「すっきりとした味わいの中にもほのかな甘みがある」「食後に飲むと口の中がさっぱりする」など、高評価が寄せられています。
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オーガニック ペパーミント 500g
JAS認定を取得しているオーガニックペパーミントティーです。リーフタイプなので好みの量だけ使用でき、ブレンドティー作りにも活躍してくれるでしょう。
茶葉は細かく裁断されているため、ペパーミントの香りや味わいをしっかり抽出できそう!短時間でも味わい深く入れられるため、リーフティーに抵抗がある人でも挑戦しやすいはずです。
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リフレッシュ 爽快ブレンド
ペパーミントと相性抜群のレモングラス・レモンバーム・レモンバーベナをブレンドし、飲みやすく仕上げたブレンドハーブティーです。
ペパーミントの強い清涼感を、甘い香りと飲み口のレモン系ハーブが上手に緩和。すっきり感を残しながらほのかな甘さと飲みやすさを意識した仕上がりになっています。
「ペパーミントは強すぎる」「甘い飲み口が好き」という人は、ブレンドティーを試してみてください。
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ペパーミントティーで爽やかにリフレッシュ!
いかがでしたか?
ペパーミントティーはスーッとした清涼感が特徴的なハーブティーでした。
味に関しては賛否両論あるところですが、風邪予防や便秘対策としても高い効果が期待できるので、ぜひ生活の中に取り入れたいハーブティーのひとつと言えるでしょう。
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