紅茶とハーブティーを販売している、linkteaのwebマガジンです。
ルイボスティーはノンカフェインで、赤ちゃんから妊婦さん、お年寄りまで幅広く飲めるハーブティーとして有名です。
そんなルイボスティーが、実は「ダイエットに効果的」「痩せやすい体質へ導く」と噂されていることをご存じでしょうか?
ルイボスティーがダイエットに直接的な効果がある訳ではありませんが、痩せやすい体質をサポートする成分が含まれているとされています。
今回は、ルイボスティーがダイエットにいいと言われている理由や、痩せ体質につながる飲み方について詳しくまとめました。
ルイボスティーとは?ルイボスティーの種類など、ルイボスティーの基本的な知識も書いておりますので、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
ルイボスティーとは?
そもそもルイボスティーとは、どのような飲み物なのでしょうか?
ここでは「ルイボスティーを飲んだことがない」「あまり詳しく知らない」という人のために、ルイボスティーの基本情報をご紹介します。
ルイボスティーは希少価値が高い
ルイボスティーとはとても希少価値の高いハーブティーで、南アフリカのごく一部分でしか採取されない「ルイボスの樹」に茂る葉を用いたもの。
ヨーロッパやオーストラリアなどでの栽培も試みられましたが、ことごとく失敗に終わっていると伝えられています。
ルイボスの樹が育つ場所がごく一部に限られていることでルイボスティーの希少価値はどんどん上がり、それにともなって販売価格も高騰しています。
ノンカフェインで飲みやすい
ルイボスティーはカフェインを含んでいないため、子どもやお年寄り・妊婦さん・授乳中の女性・就寝前のハーブティーとしてなど、幅広い層から支持されているのが特徴的です。
また、ルイボス独特の優しくて自然な甘さは飲みやすく、ホットでもアイスでもコクと深みを楽しめます。
独特の風味と甘みがありながら、体調や時間を気にせずに楽しむことができるので、日中でも夜でも、一日中安心して飲むことが可能です。
美容健康効果が高い
- フラボノイド
- マグネシウム
- ナトリウム
- カルシウム
- リン
- 亜鉛
- 鉄
このように、ルイボスティーには豊富な栄養素が含まれています。
特に、現代人が不足しがちなミネラルの含有量が多く、美容や健康のサポートとして取り入れる人が後を絶ちません。
ルイボスティーは別名「奇跡のお茶」「不老長寿のお茶」と呼ばれていることからも、栄養価が高く健康維持のための効果も期待できることがうかがえます。
抗酸化成分
ルイボスティーは、ポリフェノールやフラボノイドといった抗酸化成分が含まれています。これらの成分は、体内の活性酸素を減らす働きがあると言われており、肌のハリや弾力の維持に関与することが期待されます。
さらにルイボスティーにはアスパラチンという成分も含まれています。アスパラチンはフラボノイドの一種で、ルイボスティーならではの成分です。
これらの成分は、心血管疾患や炎症のリスク低減にも寄与する可能性が研究されています。日常的に摂取することで、健康維持や美容効果をサポートする飲み物としても注目されています。
保湿効果
ルイボスティーにはミネラルが含まれており、肌の水分バランスを整える効果も。これにより、潤いのある肌へのサポートが期待できるとされています。
ルイボスティーには上記でお話した抗酸化成分も豊富に含まれているため、肌の老化を遅らせる役割も持っています。
これらの成分が相乗効果を発揮し、乾燥からくる小じわやたるみの予防にも効果的であると言われています。
日常的にルイボスティーを飲むことで、健康的な美肌をサポートする手助けとなるでしょう。
デトックス効果
ルイボスティーは、体内の老廃物や毒素を排出する効果があると言われています。これにより、新陳代謝が促され、肌のターンオーバーが正常化し、美肌へのサポートが期待できるでしょう。
ルイボスティーに含まれる抗酸化物質は、活性酸素の除去にも効果的であり、これが全体的なデトックス効果を高めやすくなります。
さらに利尿作用により、体内の余分な水分や塩分の排出を助け、浮腫みの軽減にも期待されます。
ルイボスティーの種類
一口にルイボスティーと言っても、その種類は大きく分けて「グリーンルイボスティー」と「レッドルイボスティー」に分けられています。詳しくまとめてみましょう。
レッドルイボスティー
レッドルイボスティーは、市場に出回っている一般的なルイボスティーを指します。
ルイボスの樹から採取した葉を発酵させて作られるため、発酵特有のコク深さや甘みが出現。赤ワインのような水色が鮮やかで、香り高い飲み口が特徴的です。
グリーンルイボスティー
グリーンルイボスティーはレッドルイボスティーとは異なり、茶葉を発酵せず「フリーズドライ製法」という特殊な製法を用いて作られます。
フリーズドライ製法に必要な設備を有する茶工場が少ないことから、グリーンルイボスティー の生産量はとても低く、希少価値が高くなっています。
グリーンルイボスティーは茶葉を発酵させないため、レッドルイボスティーよりも多くの栄養素を有します。
生活習慣病の予防に役立つと言われているフラボノイドは「一般的なルイボスティーの10倍以上」、医療効果が期待されているアスパラチンという成分に至っては「約81倍」も含まれているそうです。
グリーンルイボスティーの効果効能については、こちらの記事でも解説しています!
グリンルイボスティーがブレンドされているミントルイボスティーは、さっぱりとした後味です。
ルイボスティーでダイエット効果?痩せやすい理由とは
様々な栄養素を含み、不老長寿のお茶とも呼ばれているルイボスティー。
ここでは、なぜルイボスティーがダイエットに効果的と言われているのか、なぜルイボスティーを飲むと痩せやすくなるのか、その理由について解説します。
満腹中枢に作用するから
ルイボスティーは満腹中枢に作用し、食欲を抑制する「レプチン」というホルモンに働きかけると考えられています。
太る原因のひとつには「食べ過ぎ」があげられるように、水ボスティーを飲むことで少しでも食欲を抑えられれば、その分ダイエット効果につながると言えます。
脂肪を燃焼させやすくするから
また、この「レプチン」には交感神経を活性化させて活動量を増やし、エネルギーの消費を促す働きも。
エネルギーの消費が多くなればなるほど脂肪燃焼につながりやすくなるため、ダイエット効果も期待できるでしょう。
便通を良くするから
飲みすぎるとお腹がゆるくなってしまうこともあるほど、ルイボスティーは便通を良くする働きがあります。
もちろん個人の体質や便秘の深刻さにもよりますが、ルイボスティーに含まれる豊富なマグネシウムは「便を軟らかくして排泄を促す」という効果が期待されています。
糖質の吸収を抑制するから
ルイボスティーには脂肪燃焼効果があるだけではなく、脂肪の元になる「糖質」が体内に吸収されるのを抑制する働きもあると言われています。
炭水化物や甘い物など、糖質を多く含む食べ物が好きな場合は、一緒にルイボスティーを飲んでみましょう。
痩せ体質を作るルイボスティーの選び方
本当に数多くのルイボスティーが販売されています。これだけ数が多いとどれを選んでいいか分からない!という方も多いのでは?
おすすめのルイボスティーの選び方について解説しましたのでぜひ参考にしてみてください。
無添加のものを選ぶ
ルイボスティーには、自然に含まれる成分以外に添加物が含まれている商品もあります。
ダイエットに効果的なルイボスティーを選ぶためには、体に優しい無添加のものを選ぶようにすると良いでしょう。
ブレンドされているものを選ぶ
ルイボスティーには、一種類でなく他のハーブやフルーツとブレンドされたものがあります。
ダイエット効果を期待する場合は、代謝を促進したり、脂肪燃焼を助けるためのハーブやフルーツが入ったブレンドタイプを選ぶようにしましょう。
糖分が入っているものは、逆に痩せにくくなってしまうので気をつけた方がベストです。
また、ブレンドタイプのルイボスティーであれば、ルイボスティー独特の香りが少なく飲みやすく仕上げられている商品も!お気に入りを探してみてください。
オーガニックのルイボスティーを選ぶ
オーガニックのルイボスティーは、農薬や化学肥料を使用していないため身体への悪影響を減らすことができるでしょう。
もし選択肢があるようであれば、品質や原産地も意識して選んでみましょう。ルイボスティーの産地、南アフリカの特定の地域からのものが良質とされています。
また、香りや色が濃厚なものはフレッシュで新鮮な証拠。香りを確認できる時はチェックしてみましょう。
無糖のものを選ぶ
ルイボスティーには、砂糖や人工甘味料が添加されたものがあるため、無糖のものを選ぶようにしましょう。
また、飲み物の味が物足りない場合は、自分でハチミツやレモンなど、比較的カロリーの低い天然の甘みを加えてもいいですね。
ティーバッグのルイボスティーを選ぶ
ティーバッグのルイボスティーを選ぶメリットは、やはり便利さと手軽さではないでしょうか。片付けが簡単で、オフィスなど外出先でも楽しみやすいです。
そのため、ダイエット中で忙しい、すぐにルイボスティーを淹れたいという時でも使いやすいですし、続けやすいですね。
ルイボスティーでダイエット!痩せ体質を作る「飲み方」
ルイボスティーには脂肪燃焼効果や糖質吸収阻害効果などが期待できますが、やみくもに飲めばいいというわけではありません。
ここでは、痩せ体質を作るルイボスティーの飲み方について考えてみましょう。
1日に3杯を目安に毎日飲む
ルイボスティーの効果を求めるのであれば、できるだけ毎日飲み続けることが大切です。
ハーブティーの中には体への作用が強く、長期飲用を控えるように記されているものも少なくありません。
しかし、ルイボスティーは作用が穏やかで毎日飲んでもOK、赤ちゃんが飲んでも大丈夫と言われているほど。
あまり大量に飲みすぎるとお腹がゆるくなってしまうこともあるため、毎日3杯を目安に続けてみましょう。
しっかりと煮出して成分を抽出する
ルイボスティーの成分をしっかりと抽出するためには、必ず「煮出して作る」ように意識してみてください。
最近では水出し用のルイボスティーも多数販売され始めましたが、やはり沸騰してから5分程度じっくりと煮出す方法がおすすめです。
煮出すことによってルイボスティーの栄養素がより多く抽出されるため、効果も得やすいと考えられます。
飲むタイミングを見定める
ルイボスティーには「脂肪燃焼効果」「糖質吸収阻害効果」などが期待できることから、ぜひ飲むタイミングを見定めてほしいと思います。
おすすめのタイミングは「朝一番のタイミング」「運動前」「食前」など。
朝一番のタイミングで飲めば体がOFFからONへと切り替わり、活動量が増して脂肪燃焼効果が高まるでしょう。
また、運動前に飲むことで脂肪の燃焼をサポートしたり、食前に飲むことで糖質の吸収を阻害して痩せ体質へとつなげてくれたりする効果も!
ルイボスティーのダイエット効果については、こちらの記事でも解説しています。
続けていくことが大切
ルイボスティーによるダイエットは、1日飲んですぐに効果が出るという訳ではありません。
続けていくことで痩せ体質になりやすくなります。ルイボスティーが体に合うようであれば、毎日続けてみましょう。
ルイボスティーのアレンジレシピ
スパイスルイボスティー
材料
- ルイボスティー1杯
- シナモン1本
- クローブ数粒
- カルダモン数粒
作り方
ルイボスティーを淹れる前に、シナモン、クローブ、カルダモンをティーポットに入れてからルイボスティーを加えます。5-7分ほど蒸らし、香りが出たら注ぎます。
スパイスルイボスティーは、シナモンやクローブの暖かな風味がルイボスの甘さを引き立てます。
消化促進や血糖値安定に役立つとされ、リラクゼーション効果も期待できますよ。味わい深く、普段の生活にぴったりなアレンジティーです。
レモンミントルイボスティー
材料
- ルイボスティー:1ティーバッグ
- 熱湯:250ml
- レモン:1/2個
- ミントの葉:数枚
作り方
- 湯を沸かしてルイボスティーを淹れ、冷ましておきます。
- レモンを絞り、ルイボスティーに加えます。
- ミントの葉を加え、よく混ぜて完成!アイスで飲むのもおすすめです。
ルイボスティーで痩せ体質に!ダイエット中の人はぜひ取り入れて
ルイボスティーは「飲むだけでどんどん痩せる」という飲み物ではありませんが、脂肪燃焼効果や便秘改善効果・糖質吸収阻害効果など、ダイエットをサポートしてくれる成分が豊富です。
ルイボスティーをダイエットに取り入れる際は、適度な運動や食事の見直しなども行ないながら、飲むタイミングを見定めて賢くダイエットに取り入れましょう。
LINE@お友達登録で200円offプレゼント中!
inkteaはネパールから直接茶葉を輸入している紅茶専門店です。
渋みが少ない、芳醇な香りで甘みのある茶葉を使用。 フレーバーティーやハーブティーも作っています。 今ならlinktea公式LINE追加で、200円オフクーポンプレゼント中です!