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紅茶に砂糖を入れるタイミングは?おすすめの砂糖と選び方まとめ

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紅茶はストレートティーで飲むと茶葉本来の味や香りを存分に楽しめますが、甘党の人は砂糖を加えてまったり楽しみたいと思う人も多いでしょう。

そこで今回は、紅茶に合うおすすめの砂糖や選び方、砂糖を入れるタイミングなどについて詳しく解説します。

どのような砂糖を使用するかによって紅茶の風味がガラリと変わるだけではなく、健康や美容にも大きな影響を及ぼします。

「紅茶に砂糖を入れて飲む」「美容や健康のために紅茶を取り入れたい」と感じている人は、ぜひ参考にしてみてください。

紅茶に砂糖を入れるタイミング

紅茶に砂糖を入れるタイミングは、いつですか?

多くの人は「紅茶をカップに注ぎ終わって1番最後に入れる」と答えられるのではないでしょうか。私もそうです。

しかし、実は紅茶に砂糖を入れるタイミングは人それぞれ。

「ティーバッグを入れるのと同時に砂糖も入れる」という人はもちろん、鍋で煮出すミルクティーの場合は「1番最初に砂糖を入れる」という人もいます。

正解はありませんが、一般的な紅茶のマナーにおいては、ホットティーであれば紅茶をカップに注ぎ終わって1番最後に砂糖を入れます。

ミルクティーの場合も同様ですが、チャイなど煮出す場合は鍋の中で茶葉と同時に入れる場合もあります。

自宅で紅茶を楽しむだけの場合はあまり気にせず、自分の好きなタイミングで砂糖を入れましょう。

チャイの作り方を詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。

スパイスから本格的に作る!マサラチャイの美味しいレシピ「マサラチャイ」の作り方や、おすすめのスパイスやスパイスの効能、茶葉の紹介、チャイの種類や違いについても詳しく解説します。...

紅茶に入れる砂糖の選び方は?

ここでは、紅茶に入れる砂糖の選び方について解説します。予算や得たい効果によっておすすめの砂糖が異なるため、自分にあったものを選びましょう。

価格で選ぶ

できる限りリーズナブルな砂糖を使用したいという場合は、「上白糖」「グラニュー糖」などの精製糖がぴったりです。1kg300円程度で販売されているため、コスパも抜群!

以下は、日本で一般的な砂糖の特徴をご紹介します。

砂糖の種類特徴
グラニュー糖最も一般的で、精製された純度が高いため、クリーンでシャープな甘さが特徴です。紅茶の風味を損ねることなく甘みを感じることができます。
上白糖白砂糖よりも少し風味があるため、紅茶にまろやかな甘みを加えたい場合に適しています。粒が細かく、溶けやすいです。
三温糖やや黄色がかった色をしており、自然な甘さとほのかなカラメル風味があります。紅茶に深みを加えることができるため、フレーバーティーによく合います。
黒糖沖縄産のサトウキビから作られ、ミネラルが豊富で風味が強いです。紅茶にコクと甘さを加えたいときに適していますが、独特の風味が強いため好みが分かれます。
和三盆精製度が高く、非常に細かい粒で口当たりが滑らかです。上品な甘さがあり、紅茶には洗練された甘さを加えることができます。

上白糖を煮詰めることでカラメル色を出したものが「三温糖」ですので、栄養価的には変わりません。

上白糖・グラニュー糖・三温糖はリーズナブルで使いやすいですが、体を冷やしてしまう働きがあったり生活習慣病の引き金になったりする心配もあります。

精製糖を使用する際は大量摂取を避け、適量を使用するように心がけましょう。

効果で選ぶ

一口に砂糖といっても種類は様々です。先ほど紹介した上白糖には栄養価はありませんが、きび砂糖や黒糖などにはたくさんの栄養素が含まれています。

精製されていない天然の砂糖にはミネラルがたっぷりなので、体の調子を整えたり美肌のためにもおすすめです。

また、オリゴ糖を多く含む「てんさい糖」を選べば、腸内環境を整えてくれる働きも期待できるでしょう。

健康的に選ぶ

紅茶に砂糖を入れたいけどカロリーが気になる…という人は、ノンカロリーの砂糖を選んでしまいがちではないでしょうか。

ノンカロリーの砂糖には「アセスルファムK」や「アスパルテーム」というものがありますが、実はこれらの甘味料には注意が必要です。

なぜなら、気になるカロリーはゼロですが、体内で消化される際に発がん性物質を発生させてしまうことがわかっているからです。

オーガニックやヴィーガンなどの健康志向者が増えているアメリカやヨーロッパでは、そもそもこうした危険性の高い添加物は使用禁止になっていますが、日本はまだまだ規制が緩いのが現状。

「カロリーゼロだ!嬉しい!」と多用してしまうと、思わぬ健康被害を招いてしまう可能性もあるので注意しましょう。

紅茶におすすめの砂糖

ここでは、紅茶におすすめの砂糖や種類、特徴についてまとめます。

どのような砂糖を使用するかで紅茶の味わいがかなり変わるため、好みに合わせて砂糖を選んでみてください。

きび砂糖

きび砂糖とは、サトウキビを原料に作られている甘味料です。きび砂糖にはミネラルが豊富に含まれているため、美容や健康のためにもおすすめです。

また、むくみ緩和に効果を発揮してくれるカリウムも多いことから、むくみやすい人にもぴったりの甘味料といえるでしょう。

黒糖

黒糖は数ある砂糖の中でもミネラル含有量がダントツです。ナトリウムも多く含んでいるので、熱中症対策などにぴったりでしょう。

ただし、ナトリウムを含んでいるため塩気を感じやすく、紅茶の繊細な風味が変わってしまう場合もあるため気をつけてください。

黒糖を使用するとコクが出るため、ストレートよりもミルクティーでの活用がおすすめです。

ちなみに黒糖によっても、アク抜きをしっかりしているものだと、通常の黒糖独特の香りは少なく、あっさりとした甘味であることが多いです。お好みの黒糖を探してみるのもいいかもしれません。

メープルシロップ

メープルシロップは、メープルの樹木から出た甘味です。ほのかな甘さが特徴的ですが、上白糖に慣れてしまっている人にとっては甘味が物足りないかもしれません。

そんなときは、メープルシロップの中でも甘味の強い「ダーク」という種類を選んでみてください。

ちなみに、植物性の甘味料の中に「アガベシロップ」というものがありますが、こちらには「フルクトース」という成分が90%も含有されていることから、生活習慣病に繋がる恐れがあると指摘されています。

健康に気を使いたい人はアガベシロップではなく、メープルシロップがおすすめです。

はちみつ

はちみつも紅茶と相性のいい甘味料です。

ただし、はちみつの中には人工的に作られたはちみつや偽物も少なくなく、本物を見分けるのはプロでも難しいといわれているほど。

また、はちみつには蜜蜂の唾液中に存在している「ボツリヌス菌」が微量に含まれているため、1歳未満の子どもに与えてしまうとアレルギーを引き起こしてしまう可能性もあります。注意しましょう。

はちみつ紅茶のおすすめは以下の記事からチェック!

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人工甘味料「カロリーゼロ」に要注意!紅茶には天然の砂糖を

紅茶におすすめの砂糖は、できるだけ人工的な甘味料が使われていない「メープルシロップ」「きび砂糖」「黒糖」などがおすすめです。

砂糖のカロリーが気になるからといって、カロリーゼロの人工甘味料を使用するのは控えましょう。

なぜなら、人工甘味料の中には「発癌性の可能性がある」と報告されているものも少なくないからです。

美味しい紅茶を安心して楽しむためにも、ぜひ使用する砂糖の種類について考えてみてください。

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AYUMI SHIRANE
砂糖・小麦・卵・乳製品不使用!焼かずに作るロースイーツの魅力に取り憑かれ、講師として活動中。また、神が宿る靈草と呼ばれている「まこも」を使ったお茶を開発し、心身の浄化と波動を高めるお手伝いもおこなっております。Link teaのオータムナルの大ファン♡