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ノンカフェインで美容健康効果の高いルイボスティー。
ルイボスティーは独特の甘味があり病みつきになってしまう味わいが特徴的ですが、多くの人はストレートで楽しんでいるようです。
そこで今回ご紹介するのが、ティーバッグで作る「簡単ルイボスミルクティー」!
いつものルイボスティーに飽きたら、ぜひミルクを加えて味の変化を楽しんでみてくださいね。
ルイボスティーの効果効能やルイボスミルクティーのアレンジレシピ、おすすめのスイーツペアリングも合わせてご紹介しています。
Contents
ルイボスティーの特徴
ルイボスティーはノンカフェインのハーブティーとして知られていますが、どのような特徴があるのでしょうか?
詳しくご紹介いたします。
ルイボスティーとは
ルイボスティーとは、南アフリカの「セダルバーグ山脈」で育っているマメ科の植物。
紅茶などの茶葉とは異なり、タンニンが少ないので紅茶特有の渋みやえぐみが少なく、ほのかな甘味が感じられます。
ルイボスティーは世界的にも希少価値が高いハーブティーといわれていますが、それはルイボスティーが「南アフリカでのみ育つことができる植物」であるから。
過去に、アメリカやオーストラリアでの栽培が試みられましたが、なぜだか南アフリカの一部分以外では育たないのだとか…!
セダルバーグ山脈地域の現地住民からは「不老長寿のハーブティー」として、古くから親しまれてきたというルイボスティー。
強烈な日差しに寒暖の差が激しい山脈周辺で育つルイボスティーは、砂漠のように乾燥した地面から水分や栄養素を吸い込みます。
厳しい環境下においても自生することができるルイボスの木には、現在人に欠けているさまざまな栄養素がぎゅっと濃縮されているといっても大げさではありません。
ルイボスティーの種類
ルイボスティー特有の甘く熟されたような香りは、作られる際に「発酵させること」で得られているもの。
発酵度合いによって味や香りに違いが出るため、ルイボスティーの種類も大きく分けて「発酵しているレッドルイボスティー」と「発酵させていないグリーンルイボスティー」の2種類に分けられます。
一般的にルイボスティーと呼ばれているのは、実は「発酵させたレッドルイボスティー」の方。
レッドはグリーンよりも濃厚で深みがあり、ほのかな甘味がルイボスティー特有の味わいを演出しています。
レッドは流通量も多く価格も求めやすいため、気軽に購入することができるという特徴があります。
一方で、グリーンの方は発酵していないため香りや味わいがさっぱりとしていて、緑茶のような清々しい飲み口。
発酵しないように厳重に管理して作られているため、価格はレッドに比べると高価です。
また、グリーンは発酵していないことで抗酸化作用の高いフラボノイドがレッドよりも10倍近く含まれていて、より健康に気を使いたい人に最適です。
グリーンルイボスティーについてもっと知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。
ルイボスティーの効果効能
さまざまな効果や効能が期待でき、不老長寿のハーブティーとしても知られているルイボスティー!
ここでは、ルイボスティーの主な働きについて詳しくご紹介します。
美容効果
ルイボスティーには優れた抗酸化作用(細胞の老化を抑止する作用)を持つフラボノイドが配合されているため、美肌効果やエイジングケアにおすすめです。
フラボノイドには、体の老化を促進させてしまう「活性酵素」を取り除く働きがあります。
肌荒れやシミしわなどの肌トラブルにはもちろんのこと、フラボノイドによる代謝UPも期待できるため、体の中から健康的に!
フラボノイドには抗インフラマトリー(抗炎症)効果もあり、肌の赤みや炎症を鎮める効果も期待できます。
また、ルイボスティーにはミネラルも豊富に含まれており、肌の保湿やエラスチン、コラーゲンの生成をサポートします。これらの効果は、肌の弾力やハリを保つのに役立つでしょう。
ダイエット効果
ルイボスティーに含まれているフラボノイドには、ダイエット中の人に嬉しい「脂質や糖質の代謝を高める」という効果もあります。
いつもの食事にルイボスティーを取り入れるだけでスリムを目指せるため、ダイエット中にはぜひ取り入れてほしい飲み物!
また、フラボノイドには調整作用があり便秘の改善も期待できるため、より効率よくダイエットに取り組むことができるでしょう。
さらに、ルイボスティーはカフェインを含まないので、夜の摂取でも安心して飲むことができます。
そのため、夜にお菓子を食べたくなった時の代わりに1杯飲むことで、健康的なダイエットをサポートすることが可能です。毎日の習慣として取り入れることで、体内のデトックス効果も期待でき、ダイエットの助けとなります。
ルイボスティーのダイエット効果は、こちらの記事でも詳しくお話ししています。
冷え性改善
フラボノイドの働きによって代謝がUPすると、血流が促進され冷え性の改善にもつながりやすくなります。
冷え性が改善されると「寝つきがよくなる」「基礎代謝が上がって痩せやすい体質になる」など、多くのメリットも現れるでしょう。
アレルギー緩和
ルイボスティーには、アレルギー症状発症の原因になる「ヒスタミン」を減らす作用も持ち合わせていると考えられています。
花粉症をはじめ、気管支喘息やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状によってかゆみ等の症状がある人、または予防としても取り入れる人も見られます。
ミネラルが豊富
ルイボスティーにはミネラルが豊富に含まれています。
ミネラルとは、亜鉛やマグネシウム、ナトリウム、カリウム、鉄分など。
ミネラルが不足すると、疲れやすくなったり、体が冷えやすくなったりと体に色々な症状が現れやすくなります。
ミネラルは体内では作られないため、飲み物や食べ物から積極的に摂取していきたいですね。
ティーバッグで簡単に!ルイボスミルクティーの作り方
自然な甘味があるルイボスティーは、実はミルクとの相性が抜群!
普段は「ストレートで飲んでいる」という人でも、ぜひここでご紹介するルイボスミルクティーをぜひ試してみてください。
ティーバッグで簡単に作ることができるため、忙しい朝でも挑戦しやすいですよ。
基本のルイボスミルクティー
材料
- お湯200ml
- ルイボスティーティーバッグ1袋
- 牛乳10〜20ml
- はちみつ
作り方
- お湯を沸かしてルイボスティーのティーバッグを浸し、数分蒸らす。
- レンジで少し温めた牛乳を蒸らしたルイボスティーの中に入れる。
- お好みではちみつを加えて完成!
ティーバッグを使用することで、驚くほど簡単にルイボスミルクティーが完成します。
作る際のポイントは、蒸らし時間を気持ち長めにすることで「濃く淹れる」こと!
ミルクの風味に負けてしまわないように、しっかりと蒸らしてルイボスの成分を抽出させてください。いつもより茶葉を多めにして淹れてもいいですね。
また、より濃厚なミルクティーを楽しみたい場合は、牛乳の代わりに生クリームを使用してみるのもおすすめです。
ロイヤルルイボスミルクティー
基本のルイボスミルクティーよりもリッチなミルクティー。お好みで甘さを調節してみてください。
材料
- ルイボスティー:ティーバッグ1つ
- 水:200ml
- 牛乳:100ml
- 砂糖またははちみつ:お好みで
作り方
- 沸騰した水200mlにルイボスティーのティーバッグまたは茶葉を入れます。5分〜7分、お好みの濃さになるまで抽出します。
- 鍋で牛乳を温めます。沸騰直前まで温めてください。ミルクフォーマーがあれば、泡立てるのもおすすめです。
- ティーバッグを取り除き、温めたミルクをルイボスティーに加えます。
- お好みで砂糖やはちみつを加え、甘さを調整します。さらに泡だてたミルクをいれたり、シナモンパウダーを振っても美味しいです
寒い冬におすすめ!スパイシールイボスミルクティー
材料
- お湯200ml
- ルイボスティーティーバッグ1袋
- 牛乳10ml
- シナモンパウダーひと振り
- ジンジャーパウダーひと振り
- はちみつ
作り方
- お湯を沸かしてルイボスティーのティーバッグを浸し、数分蒸らす。
- レンジで少し温めた牛乳と、ジンジャー・シナモンパウダー・はちみつを加えてよく混ぜる。
ジンジャーとシナモンパウダーを加えることで、ほんのりスパイシーな味わいの「チャイ風ルイボスミルクティー」が完成です。
ジンジャーが体を温めてくれるため、寒い日にぴったりの飲み物です。
より個性的な味わいや香りを楽しみたい人は、上記のレシピにオレンジピールを加えてみるのもおすすめ!
ハニーバニラルイボスミルクティー
材料
- ルイボスティーバッグ 2個
- 水 500ml
- 牛乳 150ml
- バニラビーンズ 1本
- はちみつ 適量
作り方
- 鍋に水を入れ、ルイボスティーバッグを入れて沸騰させます。
- 沸騰したら火を止め、10分ほど浸します。
- もう1つの鍋に牛乳を入れ、バニラビーンズを加えて中火で温めます。
- はちみつを加え、かき混ぜます。
- ルイボスティーバッグを取り出し、牛乳に加え、よく混ぜ合わせます。
- カップに注いで完成です。
シナモンアップルルイボスミルクティー
材料
- ルイボスティーバッグ 2個
- 水 500ml
- 牛乳 150ml
- りんご 1/2個
- シナモンスティック 1本
- 砂糖 適量
作り方
- 鍋に水を入れ、ルイボスティーバッグを入れて沸騰させます。
- 沸騰したら火を止め、10分ほど浸します。
- もう1つの鍋に牛乳を入れ、シナモンスティックを加えて中火で温めます。
- りんごをすりおろし、砂糖とともに加え、かき混ぜます。
- ルイボスティーバッグを取り出し、牛乳に加え、よく混ぜ合わせます。
- カップに注いで、シナモンスティックを飾って完成です。
ルイボスミルクティーのアレンジは様々!
色んなレシピを試して、お気に入りのルイボスミルクティーを見つけてみてくださいね。
オーツミルクをつかったルイボスミルクティー
材料
- ルイボスティー(ティーバッグ):1杯分
- 水:250ml
- オーツミルク:100ml(好みに応じて調整)
- お好みではちみつ、メープルシロップなど
作り方
- 水を沸騰させ、ルイボスティーを入れたティーポットまたはカップに注ぎます。
- 約5分間、ルイボスティーを蒸らして風味を十分に引き出します。
- 一方、オーツミルクを鍋に入れ、中火で温めます。沸騰させないように注意してください。
- オーツミルクが温まったら、火からおろします。
- ルイボスティーが蒸らし終わったら、ティーバッグまたは茶こしを使って茶葉を取り除きます。
- 温めたオーツミルクをルイボスティーに加え、よくかき混ぜます。
- お好みで甘味料を加え、更にかき混ぜます。
- オーツミルク・ルイボスミルクティーをカップに注ぎ、お好みでシナモンスティックやナツメグをトッピングするのもおすすめ!
基本的なオーツミルク・ルイボスミルクティーのレシピですが、風味を変えるためにバニラエキスやショコラシロップを加えたり、スパイスを加えてチャイ風にアレンジすることもできます。
アイスルイボスミルクティー
ルイボスミルクティーは、実はアイスでも美味しく飲むことができます。ここでは基本のアイスルイボスミルクティーの作り方をお伝えします。
【材料】
- ルイボスティー(ティーバッグ):1袋
- 水:200ml
- ミルク:200ml
- 砂糖、またはお好みの甘味料:適量
- 氷:適量
【作り方】
- まず、ルイボスティーを淹れます。200mlの熱湯にティーバッグを入れ、5分ほど待ってから取り出します。より濃い味を好む場合は、もう少し長めに待つのがおすすめです。
- ルイボスティーが冷めるまで待ち、完全に冷めたら冷蔵庫でさらに冷やします。
- 冷たいルイボスティーにミルクを加え、よく混ぜます。この時点でお好みの甘味料を加え、よく混ぜることで溶けやすくします。
- 混ぜたルイボスミルクティーを氷が入ったグラスに注ぎます。
- 最後に、お好みでシナモンパウダーやミントの葉などをトッピングし、完成です!
このレシピは基本的なものですので、お好みに応じてアレンジしてみてください。
ミルクは牛乳だけでなく、豆乳やアーモンドミルクなども美味しいですし、甘みもハチミツやアガべシロップもおすすめです!
ルイボスミルクティーにぴったりなペアリング
ルイボスミルクティーの甘さと熟れた香りには色んなお菓子やスイーツに合います。ここでは一例を紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね!
ショートブレッド | バターの風味が強いショートブレッドは、ルイボスミルクティーの風味とよく合います。 |
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チョコレート | 特にダークチョコレートは、ルイボスティーの風味と良く合います。甘さとカカオのビターな香りがバランス良く楽しめます。 |
ビスコッティ | イギリスではティータイムの定番ですね!ルイボスミルクティーとも相性が良いです。 |
サンドイッチクッキー | 中でもバニラやクリーム味のものは、ルイボスの自然な甘さを引き立てます。 |
チーズケーキ | 濃厚なチーズケーキとルイボスミルクティーの風味が相互に引き立てあうのでおすすめ! |
ティーバッグで簡単に!ルイボスミルクティーを楽しもう
ルイボスティーには「美肌効果」「ダイエット効果」「冷え性改善」などさまざまな効果があるだけではなく、妊活中の女性からも注目を集めています。
濃いめに淹れることでミルクとの相性が高まるため、ルイボスティーの楽しみ方がより広がります。
はちみつをたっぷりと入れて甘い飲み口を楽しむのもよし、スパイスを入れてちょっと刺激的なルイボスティーにしてみるのもおすすめ!
ぜひ、思い思いのルイボスミルクティーを作ってみてくださいね。
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inkteaはネパールから直接茶葉を輸入している紅茶専門店です。
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