紅茶とハーブティーを販売している、linkteaのwebマガジンです。
紅茶にスライスレモンを加えて楽しむレモンティーは、華やかな紅茶の香りと爽やかなレモンの後味で、さっぱりと飲めるのが特徴的です。
リフレッシュタイムにもぴったりなレモンティーですが、実は「口臭効果がある」ことをご存知でしょうか?
それだけではなく、レモンティーには様々な美容健康効果があると言われています。
今回は、レモンティーに期待できる効果を詳しくご紹介します。
Contents
レモンティーの効果
レモンティーの効果には、大きく分けて「レモンの栄養素に期待できる効果」と「紅茶の成分に期待できる」の2種類があります。
レモンティーを飲むことでどちらの効果も期待できるのですが、ここではあえて2種類の効果を細分化してみたいと思います。
レモンには美肌に欠かせない栄養素「ビタミンC」だけではなく、疲労回復に役立つ「クエン酸」、デトックス効果の高い「カリウム」なども豊富に含まれています。
参考:https://tokusengai.com/_ct/17327012
美肌効果
レモンに多く含まれるビタミンCには、細胞の老化を招く「活性酵素」を除去する働きがあります。
活性酵素が体内で増えすぎてしまうと、シミやシワ・くすみやたるみなどを発生させやすくなることからも、活性酵素の除去はエイジングケアにおいて必須中の必須事項!
レモンには優れた活性酵素除去作用があるため、体の内側から若々しさをサポートしてくれます。
ダイエット効果
レモンにはむくみ解消効果のある「カリウム」が含まれていることから、デトックス効果やダイエット効果が期待できます。
その他にも、レモンの香りを嗅ぐことで食欲が抑制されたり等や脂肪の代謝に関わるホルモン分泌を促したりと、ダイエット中の人には嬉しい効果がたくさん!
参考
https://allabout.co.jp/gm/gc/474702/#3
風邪予防
ビタミンCには「免疫力の増強」「ホルモン分泌の促進」「血管の強化」などの働きがあり、体調を整えることによって風邪や感染症などの予防にも役立つと考えられています。
また、レモンには疲労回復効果の高いクエン酸も含まれているため、体の不調を整えることにより、人が本来持っている自然治癒力を高める効果も期待できます。
ホットレモンティーであれば、体を温めてくれることで免疫機能が正常に働きやすくなります。ハーブティーと組み合わせることで、リラックス効果や抗酸化作用もアップし、より一層の風邪予防につながるでしょう。
ストレス緩和
レモンは柑橘系の一種ですが、柑橘系には「リモネン」という芳香物質が含まれています。
リモネンには気分を明るくさせたりリフレッシュさせたりする効果があり、同系列のベルガモットという果実から抽出された香りは「天然の抗うつ剤」としても知られていて、医療現場でも日々活用されています。
レモンにも心を明るくしてくれる働きがあるため、ストレス解消やリフレッシュ効果が期待できるでしょう。
紅茶の主な成分は「紅茶ポリフェノール」「カフェイン」「テアフラビン」などで、以下のような効果が期待できます。
生活習慣病の予防
紅茶に含まれている紅茶ポリフェノールには、食後の血糖値上昇を抑制したり、生活習慣病の予防に役立ったりするという研究結果が出ています。
具体的には、糖尿病や高血圧・肥満などへ効果が期待できるとして、健康志向の人たちから注目を集めている飲み物でもあります。
便秘解消効果
紅茶の成分には腸を刺激して便の排出をサポートしてくれる働きがありますが、レモンにも腸の働きを活発にする働きや、コロコロとした硬い便を緩和させる効果が期待できます。
レモンに含まれるクエン酸やビタミンCは、消化を助けるとともに、腸内環境を整えることによって、便秘の予防と改善に役立ちます。
インフルエンザ予防
紅茶に含まれる「テアフラビン」という成分には、インフルエンザウイルスの感染力をほぼ無効化させる働きがあります。
また、喉などの粘膜保護・炎症沈静化の役目も担うため、紅茶でうがいをすると喉の痛みが数日で治りやすいと言われています。
紅茶のインフルエンザ予防については、こちらの記事でも解説しています
脂肪燃焼効果
レモンには食欲を抑制させたり脂肪の代謝をサポートしたりするなどのダイエット効果がありますが、紅茶には「脂肪の燃焼をサポートする」効果が期待できます。
この効果はカフェインによるもので、すでに蓄積された脂肪の燃焼を助けるだけではなく、新たな脂肪が身に付くのも防止してくれます。
骨粗鬆症予防
レモンティーで骨粗鬆症?と感じた人も多いのではないでしょうか。
レモンティーには直接、骨粗鬆症を予防できる成分が含まれているわけではありませんが、骨密度アップのためにつながる成分が配合されています。
それは、レモンの酸味の元になっている「クエン酸」です。
クエン酸にはカルシウムの吸収率を上げる働きがあることから、骨粗鬆症予防への効果が期待されているんですよ!
粉末のレモンティーでも効果あるの?
レモンティーには様々な美容健康効果が期待できますが、紅茶を飲むたびにレモンをカットするのが面倒と感じる人も少なくありません。
そこで「粉末のレモンティー」の代用が頭に浮かびますが、果たして粉末タイプでも同等の効果が期待できるのでしょうか?
粉末でも種類によっては効果あり
粉末タイプのレモンティーにも様々な種類がありますが、レモンの効果の大元になっている「ビタミンC」「クエン酸」などの成分がしっかりと配合されていれば、それなりの効果は見込めるでしょう。
粉末タイプの紅茶の中には「ビタミンC倍量!」「1杯でレモン10個分のビタミンC!」など、ビタミンCをたっぷり配合してあるものも目立ちますよ。
粉末タイプは「糖分」をチェック
末タイプのレモンティーには、ビタミンCやクエン酸を豊富に配合しているものもあります。
ただし、紅茶を淹れてスライスレモンを入れたレモンティーに比べると、砂糖や香料などの添加物が多くなってしまいがちに。
いくらビタミンCが多いからといって1日に何杯も飲んでしまうと、糖分の過剰摂取につながる恐れがあるので気をつけましょう。
レモンティーは毎日飲んでも大丈夫?
レモンティーを毎日飲んでも通常は問題ありません。
レモンティーは、先述したように炭酸飲料やコーヒーなどのような刺激性の高い飲み物よりも、身体に良い効果が期待できます。
ただし、レモンティーに含まれる酸により歯にダメージを与えることがあります。長期間毎日飲み続ける場合には、歯磨きをきちんと行いましょう。
そして紅茶はカフェインが含まれるので、飲み過ぎには気をつけてくださいね。
もし何らかのアレルギーがある場合には、レモンティーに使用される材料に注意する必要があります。また、持病や薬の服用中の場合には、医師に相談してから飲むようにすると安心ですね。
妊娠中もレモンティーは飲める?
美容や健康に様々な効果が期待できるレモンティーですが、妊娠中でも飲めるのでしょうか?
ここでは、妊娠中にレモンティーを飲んでもいいのかどうかについて、多方面から考えてみたいと思います。
カフェインの過剰摂取に気をつければOK
紅茶にレモンを加えて楽しむレモンティーは、茶葉にカフェインが含有されています。
ティーカップ1杯の紅茶には約60mgのカフェインが含まれているため、妊娠中の女性は過剰摂取に待ってしまわないように気をつけましょう。
カフェイン量摂取の目安について詳しく知りたい人は、以下の記事もチェック!
過剰摂取に気をつければ、妊娠中でもレモンティーを楽しめます。
ただし、カフェインの影響をどの程度受けるのかについては個人差が大きく、一概に示せません。
カフェインの影響が気になる人は、かかりつけ医のに相談してみることが大切です。
「レモンの皮」に注意
1日1〜2杯のレモンティー摂取なら、妊娠中であっても問題なく飲めることが多いでしょう。
ただし、生レモンを使用する場合は「レモンの皮に残っている農薬」に気をつけたいところ。
特に海外から輸入されたレモンなどには強い農薬が残留していることも珍しくなく、日本国内でも度々話題になっているほどです。
レモンの皮に残留した農薬を摂取してしまうと、胎児に悪影響が及ぼされる心配もありますよね。
妊娠中にレモンティーを楽しみたい場合は、カフェインと同じくらい「レモンの皮に残留する農薬」についても意識してみてください。
市販の粉末は「糖分」が多い傾向に
市販の粉末タイプのレモンティーには、甘味料などの糖分が多く含まれていることがあります。
妊娠中に糖分を過剰に摂取してしまうと体重が増えすぎてしまったり、妊娠中毒症などに繋がったりしてしまう可能性も高まります。
粉末タイプのレモンティーを取り入れる場合は、糖質がカットされているものや人工甘味料不使用のものなどを選んでみるといいでしょう。
プラスαの効果!レモンティーにはちみつをプラス
普通のレモンティーも美味しいですが、はちみつを加えた「はちみつレモンティー」もとっても美味しいですよ。
ここでは、はちみつの美容健康効果や注意点について簡単にご紹介します。
はちみつの効果効能
はちみつはとても栄養価の高い食品で、古代ヨーロッパでは「下痢や便秘の処方薬」として活用され、インドの伝統医学・アーユルヴェーダでは「胃腸の調子を整える」と伝えられています。
また、喉の痛みを緩和させてくれる働きがあったり、疲労回復効果や美肌効果・殺菌効果など幅広い効果が期待できたりする優れもの!
偽物のはちみつに要注意!
一口にはちみつといっても、ミツバチたちが集めた花の蜜を採取して作られた天然の蜂蜜もあれば、人の手が加えられて作られた精製はちみつなどもあります。
本物のはちみつと偽物のはちみつの見分け方は専門家でも難しいと言われていますが、人の手が加わっていないはちみつの方が優れた栄養価を持っているのは明らかでしょう。
はちみつを購入する際は、できるだけ採取場所などの詳細を明かしているメーカーのものを購入したり、レビューを参考にしたりするといいかもしれません。
ホットでアイスで!レモンティーの美味しい入れ方
レモンティーは酸味の強い果実なので、入れ方を間違えてしまうと酸っぱくなってしまったり渋みが出てしまったりしてしまいます。
そこでここでは、美味しいレモンティーの入れ方を紹介します。
美味しいホットレモンティーの入れ方
材料/
- 紅茶ティーバッグ1個
- 熱湯250ml
- スライスレモン1枚
作り方/
- ティーカップを分量外の熱湯で温めておく
- レモンをスライスする
- カップにティーバッグと熱湯を注ぎ、皿などで蓋をして2〜3分蒸らす
- ティーバッグを取り出し、スライスレモンを入れてスプーンで5〜6回かき混ぜる
- レモンを取り出して完成
ホットレモンティーを入れる場合は、レモンを長時間浸しすぎないように気をつけましょう。
長時間浸してしまうと皮のえぐみが出てしまい、紅茶が渋くなってしまいやすくなります。
また、紅茶を美味しく入れるためには「水道水を使用する」「汲み立ての水を使用する」など、基本的な入れ方をしっかりと取り入れてくださいね。
美味しい紅茶の入れ方が知りたい人は、以下の記事もチェック!
美味しいアイスレモンティーの入れ方
材料/
- 紅茶ティーバッグ1個
- 熱湯150ml
- 氷適量
- カットレモン適量
作り方/
- 耐熱性のグラスにティーバッグと熱湯を入れ数分蒸らす
- 濃いめに抽出したらティーバッグを取り出し、氷を入れて冷ます
- カットレモンの汁を絞って入れ完成
アイスティーの場合は、カットレモンをそのまま入れるのではなく「レモン汁のみ」を入れましょう。
皮つきのレモンを入れてしまうと渋くなりやすいため、レモン汁のみ加えるのがポイントです。
レモンをそのまま入れたい場合は、皮を剥いて使用することをおすすめします。
レモンティーのアレンジレシピ
材料
- レモンティー(ホットまたはアイス)1杯
- 生姜1片(すりおろしたもの)
作り方
レモンティーを作り、生姜を加えて混ぜ合わせて出来上がり。
ジンジャーレモンティーは、レモンの爽やかさと生姜のスパイシーな風味が味わえる一杯です。
冷えた体を内側から温め、免疫力を高める効果が期待できます。スパイシーな生姜とレモンの酸味が疲れた体に活力を与えてくれますよ。
レモンティー似合う茶葉3選
レモンティーに合う茶葉を3つ紹介します。フルーティーなレモンの香りや味わいを楽しむために、ぜひ「クセの少ない茶葉」を使用してみましょう。
キャンディ
キャンディはスリランカのキャンディ地方で作られる紅茶で、クセが少なく飲みやすいと定評です。
違う種類の茶葉やハーブなどの香りや味わいを邪魔しないため、ブレンド用の茶葉としても重宝されているキャンディ。
レモンの清々しい味わいを引き立ててくれる茶葉といえるでしょう。
ニルギリ
ニルギリは南インドで生産される茶葉です。柑橘類に似た香りや飲み口なので、爽やかな味わいのレモンとも相性抜群!
キャンディにしてもニルギリにしても、紅茶の渋みの元になるタンニンが少なく、水色が濁るクリームダウン現象予防にもなります。
アイスティーでレモンティーを楽しみたい場合は、ニルギリを選んでみてもいいでしょう。
ウバ
世界三大紅茶のひとつとしても知られているウバは、ミントに似た爽やかな香りが特徴的な中国産の紅茶です。
ウバにレモンを加えると、キャンディやニルギリとはまた異なった、一風変わったレモンティーの完成です。
ぜひ試してみてください。
美容健康効果ならレモンティーがおすすめ!
ビタミンCやクエン酸などを豊富に含むレモンティーには、美肌効果やダイエット効果だけではなく、風邪予防やストレス解消効果まで期待できます。
すっと鼻を突き抜けるレモンの清涼感は、きっと疲れた心にパワーを与えてくれるはず!
これからの寒い季節には、ほっと温まるはちみつレモンティーもぜひ試してみてください。
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inkteaはネパールから直接茶葉を輸入している紅茶専門店です。
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