ハーブティー

まさに女性のための飲み物♡ジャスミンティーの効果効能とは

中国で人気の花茶「ジャスミンティー」は、甘い香りが特徴的なフレーバードティーです。

ジャスミンティーには女性に嬉しい効果効能が多いとされ、美容家たちからも一目置かれる注目の飲み物!

そこで今回は、そんな女性に最適なジャスミンティーの効果効能に注目してみたいと思います。

ジャスミンティーって?

ジャスミンティーとはジャスミンの花を乾燥させて作ったものではなく、緑茶などの茶葉に茉莉花(マツリカ)という花の香りを付けたもので、花の強い香りがするフレーバードティーの一種です。

ジャスミンティーの茶葉には中国産の緑茶や白茶・青茶が多く使用されることからも、ジャスミンティーが中国の代表的な飲み物であることが伺えますよね。

日本でもジャスミンティーは人気のある飲み物で、コンビニなどでもペットボトルのジャスミンティーを見かける機会は多いはず。

茉莉花の香りが付けられたジャスミンティーは濃厚でエキゾチック、口に含む前からコクのある飲み口であることが予想されるほどで、深くリラックスしたい場合には最適なフレーバーといえるでしょう。

ジャスミンティーの効果効能

ここでは、ジャスミンティーの効果や効能について詳しくご紹介します。

ジャスミンティーとカフェインの関係性についても触れているので、妊娠中や授乳中の女性は参考にしてくださいね。

脂肪燃焼効果

ジャスミン茶のベースとなる茶葉には、脂肪燃焼効果のある「カフェイン」が含まれています。

溜まってしまっている脂肪を燃焼しやすくしてくれるだけではなく、食事から摂取された脂肪分が体に蓄積されるのも予防してくれるため、ダイエットには最適な飲み物といえるでしょう。

緑茶を使用したトクホ(特定保健用食品)も数多く発売されていることから、緑茶の主成分であるカテキンには「脂肪燃焼効果がある」と認められているので、ぜひダイエットのお供として利用したい飲み物です。

ただ、ジャスミンティーを飲んだから必ず痩せるというわけではなく、あくまでも「脂肪燃焼のサポート」につながるもの。

食事の前後や運動と一緒にジャスミンティーを飲むことで、よりダイエットの効果が高めていきましょう。

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ホルモンバランスを整える

ジャスミンティーの芳香成分であるベンゼルアセテートには、自律神経を整えてリラックス効果を促進することにより、乱れがちなホルモンバランスを整える働きがあります。

生理前のPMS症状の緩和に役立つことはもちろん、更年期障害による気分の浮き沈みやイライラにも効果的。

エイジングケアに

ジャスミンティーの茶葉に使用されることの多い緑茶には、抗酸化作用の高いカテキンやタンニンが豊富に含まれています。

しわやシミなどの老化現象の原因のひとつとしてあげられているのが「体内の酸化」ですが、カテキンやタンニンは体内の酸化速度を抑制してくれる頼もしい存在!

いつまでも健康的な体でいるために、抗酸化作用のあるジャスミンティーを日常使いするのもおすすめです。

美肌効果

ジャスミンティーにはビタミンCがとても多く含まれているため、肌荒れの改善やターンオーバーの正常化など、美肌効果がたくさん。

ビタミンCの主な効果には「メラニンの生成を抑える」「抗酸化作用」「コラーゲンの生成をサポート」「皮脂分泌量を正常化」「血液やリンパの流れを促進」「免疫力アップ」など、美肌のために大切なことばかりです。

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消化促進

ジャスミンティーには優れた消化促進作用があることから、油っぽい食事が多い中華料理店では食後に出されることも珍しくありません。

ジャスミンティーに含まれる豊富なビタミンやミネラルは、胃腸に働きかけて消化のサポートをしてくれると考えられています。

殺菌消臭効果

茶葉に使用される緑茶には、カテキンという成分が豊富でしたね。

カテキンの特徴といえば先ほどご紹介した「抗酸化作用」が思い浮かびますが、その他にも「殺菌作用」「消臭作用」があることでも有名です。

体臭予防のボディーソープなどにカテキン成分が配合されることも非常に多く、体のニオイが気になっている人はもちろん、口臭改善や虫歯予防としてもおすすめです。

食後にジャスミンティーを飲む習慣を付けるだけで、気軽にニオイの予防ができるなんて嬉しいですよね!

リラックス効果

ジャスミンの甘い香りの正体は、「リナロール」「ベンゼルアセテート」といった芳香成分です。

これらの成分には「鎮静作用」「抗不安作用」「血圧降下作用」などの働きがあるため、神経を休めてリラックスしやすい状況になりやすいと考えられます。

リラックスすることで自律神経が整うとホルモンバランスも正常化しやすく、好循環が生まれますよ。

二日酔い対策に

ジャスミンティーにはアルコールを解毒してくれる働きがあるため、二日酔い時にはうってつけでしょう。

先ほどご紹介したジャスミンの芳香成分「リナロール」「ベンゼルアセテート」には鎮痛作用があり、お酒の飲み過ぎで頭痛が起きたときにも役立つはず。

生活習慣病予防

カテキンには脂肪燃焼効果がありましたが、ジャスミンティーは中性脂肪が溜まってしまうことが発症の原因ともいわれている「糖尿病」「高血圧」「脳卒中」などの生活習慣病予防にもつながります。

生活習慣病予防のためには、規則正しい食生活や定期的な運動に加えて、ジャスミンティーのような脂肪燃焼効果があるアイテムをプラスすることがポイントです。

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集中力アップに

ジャスミンの芳香成分であるベンゼルアセテートにはリラックス効果がありましたが、実は「集中力を高める」効果もあります。

ベンゼルアセテートが自律神経の緊張を和らげてくれるため、上手い具合にリフレッシュができて集中力もアップ!

仕事や勉強の休憩時間にジャスミンティーを飲めば、短時間で効率よくリフレッシュすることができ、集中力の持続性も向上するはずです。

ジャスミンティーにはカフェインが含まれている?

「ジャスミンティーはハーブティーの一種だからノンカフェイン」と思っている人も少なくありませんが、ジャスミンティーに使用されるベースのお茶は緑茶や烏龍茶です。

そのため、緑茶や烏龍茶のカフェイン量がそのままジャスミン茶のカフェイン量となります。

産地や製法・メーカーなどによってもカフェイン量は異なりますが、目安として紹介します。

種類カフェイン量
緑茶(煎茶)100mlあたり20mg
烏龍茶100mlあたり20mg

一般的なコーヒーのカフェイン量が100mlあたり60mgなので、ジャスミンティーはコーヒーに比べると「約1/3のカフェイン量」ということになります。

食品安全委員会によると、健康的な成人の平均摂取カフェイン量は「400mg/日」。妊婦や授乳婦ではさらに摂取量が下がるため、気をつけてジャスミンティーを取り入れましょう。

ジャスミンティーの美味しい淹れ方は?

紅茶やハーブティーは熱湯を使用しますが、中国茶であるジャスミンティーは少し淹れ方が異なります。

ジャスミンティーを美味しく淹れるコツをまとめてみましょう。

ジャスミンティーの美味しい淹れ方

  1. 急須にジャスミンティーの茶葉と80度程度のお湯を入れ、茶葉を洗い流すような感じでお湯をすぐに捨てる。
  2. 再び80度~95度のお湯を急須に注ぎ、好みの濃さになるまで蒸らす。蒸らし時間は長くても2分以内がおすすめ。
  3. 同じ茶葉を使用して5杯茶くらいまで楽しめる。 3杯茶からは、蒸らし時間を時間を長めにとると味が落ちにくい。

中国茶は熱湯ではなく、80度~95度程度のお湯がいいとされています。

お湯の温度が高すぎると苦くなりやすく、温度が低すぎるとお茶の旨みがしっかりと抽出されにくくなります。

デジタル湯沸器や温度設定ができるポットなどを使うと、好みの温度のお湯を使用できるので便利です。

蒸らし時間は杯数によって変えてみよう!

ジャスミン茶の蒸らし時間は、1杯茶2杯茶3杯茶と、杯数によって変えることで味わいがキープされます。

最初の1杯目は10秒~30秒と比較的短時間で始め、2杯目3杯目になるにつれて蒸らし時間を20秒ずつ長くしてみてください。

ただし、ベースの茶葉の種類によって味の出方が異なるため、自分が美味しいと感じる濃さを探しながら楽しみましょう!

ジャスミンティーの効果的な飲み方

ジャスミンティーには「リラックス効果」「リフレッシュ効果」「集中力アップ」など、様々な効果が期待されています。

そんなジャスミンティーは、どのタイミングで飲むのがおすすめなのでしょうか?

ここでは、ジャスミンティーの効果的な飲み方について詳しく紹介します。

ほっと一息つきたいときに

ジャスミンティーの甘くフルーティーな香りは、リラックス効果が高いことでも知られています。

香りは五感の中で、唯一「脳にダイレクトに伝わる」ため、香りを嗅ぐことで深いリラックス効果が期待できるでしょう。

ジャスミンティーを口に含めば、鼻から突き抜けるジャスミンの優雅な香りに癒されるはず。

ジャスミンの香りが好きな人は、ぜひ精神を落ち着けたいシーンで取り入れてみてください。

仕事の休憩時間に飲んでリフレッシュ

ジャスミンティーに含まれるカフェインは、脳を覚醒させて集中力を高める働きもあります。

そのため、リフレッシュしたい仕事の休憩時間はもちろん、なかなか体が目覚めない朝にもぴったりでしょう。

ホットでも美味しく飲めますが、シャキッとしたいときはアイスジャスミンティーがおすすめ!

氷をたっぷり入れて飲めば、リフレッシュ効果や集中力アップ効果もさらに高まるはずです。

食後に飲めばダイエット効果も

ジャスミンティーに含まれているカフェインには、脂肪の吸収を抑制したり、蓄積されている脂肪の分解をサポートしたりする働きもあります。

また、ジャスミンティーのベースに烏龍茶が使用されている場合は、烏龍茶の脂肪燃焼効果もWで期待できるでしょう。

油をたっぷりと使用している中華料理では、食中や食後に烏龍茶が飲まれますよね。

これは、烏龍茶に含まれるポリフェノールが、脂肪を分解するリパーゼの働きを阻害してくれるから。

烏龍茶を使用しているジャスミンティーは、脂っこい食事をした後や食中のドリンクとしてぴったりです。

ダイエット中の人は必見!

飲酒後のデトックスティーとして

ジャスミンティーに含まれるカフェインにはデトックス効果があり、利尿作用を促進させてくれることから、二日酔い時の飲み物としてもおすすめです。

頭痛や胸焼けなどの二日酔い症状の原因は、アルコールを飲むことで体内に発生した「アセトアルデヒド」という物質。

カフェインのデトックス効果によってこのアセトアルデヒドが体外へ効率よく排出されると、二日酔いの緩和にもつながります。

カテキンで口臭予防にも

ジャスミンティーに含まれているカテキンには、消臭効果や殺菌効果があります。

口臭が気になりやすい目覚め時はもちろん、にんにく料理を食べた後の飲み物としてもぴったりでしょう。

ジャスミンティーは女性にぴったり♡

いかがでしたでしょうか?

ちなみにですが、中国で誕生したジャスミンティーですが、最初は飲み物としてではなく「茉莉花の芳香成分を利用した香水やタバコ」として身分の高い層で流行したそうですよ。

それだけ香りが強く、うっとりするようなほど深くて甘い芳香は、まさにリラックスするためにあるようなフレーバーです。

美肌効果やダイエット効果だけではなく、体の調子を整えてくれる嬉しい効果が期待できるジャスミンティー!

濃厚で甘い香りが特徴的なので、お気に入りの紅茶とブレンドしたりミルクティーとして楽しんでみるのも美味しそうですね。

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inkteaはネパールから直接茶葉を輸入している紅茶専門店です。

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AYUMI SHIRANE
砂糖・小麦・卵・乳製品不使用!焼かずに作るロースイーツの魅力に取り憑かれ、講師として活動中。また、神が宿る靈草と呼ばれている「まこも」を使ったお茶を開発し、心身の浄化と波動を高めるお手伝いもおこなっております。Link teaのオータムナルの大ファン♡