紅茶

中国産の紅茶がアツい!紅茶好きなら1度は飲みたいおすすめの中国種とは?

広〜い中国大陸、実は「お茶の発祥地」としても有名で、古くから様々な種類の茶葉が栽培されてきました。

中国では飲用のための茶葉だけではなく、漢方薬なども一般的に認知されていますよね!

現在は数百種類以上のお茶が栽培されていると言われる中国ですが、その中でも紅茶ファンに人気の中国種をご紹介してみたいと思います。

中国種の茶葉とは?


数百種類以上の中国茶があると言われていますが、ここでは発酵度合いによって分けられている中国の代表的な茶葉をご紹介します。

紅茶(ホンチャ)

様々な種類の茶葉がある中国ですが、その中でも中国7大茶のひとつとして数えられる「紅茶(ホンチャ)」は発酵茶であり、現在世界中で流通している紅茶の元祖。

今でこそ紅茶の栽培で有名なのは「インド」や「スリランカ」ですが、中国はそれよりもっと昔から茶葉の栽培を行い、日常飲用として紅茶を嗜んでいたと伝えられていますよ。

中国種である紅茶(ホンチャ)は、インドやスリランカで栽培される茶葉に比べて渋みが少なく、甘味が強い特徴があります。

濃いめに淹れても渋みが出にくく、ストレートで飲むのに最適。世界的に見ても、かなり評価の高い中国茶だと言えるでしょう。

ホンチャが生産されている地域

中国でホンチャが生産されている地域は、主に3つのエリアがあります。

安徽(あんき)省

安徽省は中国の南東部に位置し、山岳地帯が多く自然が美しい省です。自然保護区や国家クラスの森林公園も点在していて、自然豊かな環境が特徴的。

安徽省は、歴史文化都市が3つあり、数々の蜂起があった場所としても知られている地域。歴史的にも非常に重要な場所として指定されています。

そんな安徽省では、世界三大紅茶のひとつとして数えられている「キームン」の栽培が盛んです。

福建(ふっけん)省

中国南地方の南シナ海に面した福建省は「閩(ミン)」という別称でも親しまれていて、中国での貿易が最も早くにおこなわれた省のひとつです。

福建省では茶葉を松の薪で燻製して作る紅茶「ラプサンスーチョン」が有名。ラプサンスーチョンはスモーキーな香りがインパクト大ですが、香りとは異なり味わいは意外と穏やかですっきりとしています。

雲南省

雲南省は主に亜熱帯気候です。標高落差の激しい地域もあり、乾期と雨季がはっきりと分かれているのも特徴的。5月〜10月までは雨季で、降水量が年間の85−90%を占めます。

このような気候は紅茶の栽培に最適で、質の高い紅茶が生産される地域。そんな雲南省では、オレンジ色の水色と花の蜜のような強い甘みととろみが特徴的な「雲南紅茶」が栽培されています。

雲南紅茶はアッサムに似た強いコクとスパイシーな香味が特徴で、後に残る蜂蜜のような甘みとのバランスを楽しめる飲み口。他の紅茶には感じられない味わいです。

ラプサンスーチョンとは

ラプサンスーチョンは、世界で初めて作られた紅茶とも伝えられています。

インドなどでは外国から茶の種を輸入・移植することも多いですが、ラプサンスーチョンは福建省に自生していた野生種です。

17世紀頃には薬として使用されていた歴史があるほど体によく、中国では漢方にも使用されてきました。

ラプサンスーチョンが大人気なのは体にいいからという理由だけではなく、その独特な香りや味わいも関係しています。

ラプサンスーチョンの茶葉は松の薪で燻製されていることから、独特のスモーキーな香りが特徴的!日本では「正露丸の香りがする紅茶」なんて表現されることもありますよ。

ラプサンスーチョンは希少価値が高い紅茶なので、見つけたらぜひ飲んでみてください。

ラプサンスーチョンについてさらに詳しく知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください。

ラプサンスーチョンとは?味やおすすめの厳選茶葉3選ラプサンスーチョンとは、中国で生産されている紅茶の一種。 独特のスモーキーフレーバーが特徴的ですが、その味は一度飲んでみなければ表...

緑茶(リュウチャ)

緑茶は中国で最も多く生産・消費されている茶葉で、発酵をさせていない「不発酵茶」になります。

発酵していないので、お茶の色が緑色になるのが特徴的。銘柄によって渋みの強いものや甘味があってまろやかなものまで幅広く、選ぶ楽しみも広がりそう。

白茶(パイチャ)

中国茶の中で最も古くから伝わるお茶と言われているのが、軽く発酵させた後で自然乾燥して作られる「白茶(パイチャ)」です。

白茶は甘い香りがとても強くて飲み口もマイルド。血糖値やコレステロールを下げる効果があると報告されているため、健康志向が強い人にも人気がありますよ。

黄茶(ファンチャ)

黄茶は清朝皇帝も愛飲したと伝えられている、中国茶の中では「最も希少価値が高くて高価」なお茶です。

その金額は、驚きの「100g1万円以上」!

製造工程の中で軽度の発酵が行われるため、緑茶よりも優しい口当たりでクセも少ない仕上がりになっています。

青茶(チンチャ)

茶葉を発酵途中で加熱し、発酵を強制的に止めた「半発酵茶」です。

日本でも馴染み深い「ウーロン茶」も青茶のひとつで、台湾でも日常的に飲まれているとてもメジャーな中国茶です。

中国のごく一部で栽培されている烏龍茶「黄金桂」について詳しく知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください。

黄金桂とは?効果効能と美味しい飲み方黄金桂(おうごんけい)とは、中国のごく一部分のみにて生産される烏龍茶の一種です。 烏龍茶と紅茶は同じ茶葉からできていることから、「...

黒茶(ヘイチャ)

茶葉を「麹菌の力によって発酵させる」と言う独特な製法で作られた黒茶は、年代が古くなるにつれて希少価値が高まると言う、まるでワインのような扱いをされる中国茶。

「プーアール茶」も黒茶の一種で、ダイエット茶としても注目が集まっている健康茶です。

花茶(ホアチャ)

茶葉に花びらを混ぜることで、茶葉に花の香りを移した中国茶。「ジャスミンティー」や「ローズティー」などが日本でも有名ですよね!

花茶の茶葉に使用されるのは、主に「緑茶」ですが、場合によっては青茶や白茶・紅茶などがベースに利用される場合もあり、様々な味わいが楽しめます。

中国紅茶のおいしい淹れ方

中国紅茶をおいしく淹れる方法を紹介します。

材料/

  • 中国紅茶3〜5g
  • 熱湯300ml

作り方/

  1. ティーポットとカップに分量外の熱湯を入れ、温める
  2. ティーポットに茶葉と熱湯を注ぎ、数分蒸らす
  3. カップに注ぐ前にティーポットを軽くゆする
  4. カップに注いで完成

中国紅茶のおいしい淹れ方のポイントは、事前にティーポットを温めておくことと熱湯を使用することです。

ぬるいお湯では紅茶の成分がしっかりと抽出されません。繊細な中国紅茶の味わいを楽しみたいなら、熱湯を使用しましょう。

また、茶葉の使用量や蒸らし時間は茶葉の種類やグレードによっても異なります。メーカー指定の分量や蒸らし時間に合わせることも、おいしい中国紅茶を淹れるポイントです。

おすすめの中国紅茶はこれ!


今でこそ紅茶の生産量はインドやスリランカに抜かれてしまった中国ですが、古くから伝わる茶葉の栽培で培った技術には目を見張るものが!

ここでは、世界的にも有名で評価の高い、高級中国紅茶を厳選しています。

なかなか手に入れられないかもしれませんが、紅茶好きなら1度は飲んでみたい逸品でしょう。

キームン

「ダージリン」「ウバ」と並び、世界三大紅茶のひとつとして挙げられている「キームン」!

キームンはヨーロッパ方面でも人気の高い高級茶として知られていて、バラなどのゴージャスな香りがする独特の芳醇な香りが特徴的です。

キームンが栽培されている地域は、中国の内陸にある安徽(あんき)省。標高1800m以上を誇る黄山山脈周辺には、紅茶の栽培に最適な丘陵地帯が広々と広がっています。

茶園が点在している地域は「祁門(キーモン)県」で、生産時期は6~9月。生産量もごく少量で、希少価値がとても高い紅茶といえるでしょう。

クオリティーシーズンは8月で、茶葉の状態によっては異常な高値が付くことも少なくありません。

こちらのキームンは、中国安徽省祁門県で育てられた本物。こだわりの伝統製法で手間暇かけて栽培されたキームンですが、産地直送のためリーズナブルな価格で提供されていますよ!

 

金駿眉 ジンジュンメイ(きんしゅんび)

中国紅茶の最高峰と言われる「金駿眉」は、決してカフェでは味わうことができないワンランク上の気品漂う飲み口です。

茶葉のほとんどはアラブやドバイに輸出されるため、日本へはほとんど入ってこないと言う貴重な茶葉!

飲んだ瞬間、口の中に広がる上品な甘さと旨味は、1度は飲んでみたい逸品でしょう。

 

中国茶 7種 セット

「中国茶に興味があるけど何を買っていいのかわからない!」と言う人には、上記でご紹介した7種類の中国茶がぎゅっと1つに詰められたセット茶がおすすめです。

お湯を注ぐと花が咲く「工芸茶」も入っているので、中国種を思う存分体験することができるでしょう。

 

35種類の紅茶/中国茶のお試しセット

「中国茶だけでは物足りない!」「色々な紅茶を試してみたい!」と言う人には、35種類の紅茶や中国茶がセットになったものがおすすめです。

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中国は「茶葉天国!」好みの味を見つけよう


いかがでしたでしょうか?

中国の長い歴史の中で生まれた「お茶」と言う文化は、私たちの生活にも違和感なく溶け込んでいる今日です。

中国茶の種類は豊富にあり、効果や効能・味わいや香りなどもそれぞれに異なります。
最近ではドラッグストアなどでも中国茶を見かける機会が増えてきたので、気軽にトライしてみやすいですよね!

また、今回ご紹介した「キームン」や「金駿眉」と言った紅茶はとても希少価値が高くてお値段も張ります。

中国国内では「キームンや金駿眉と名付ければ売れる」と考えられることもあり、偽物が流通していることも少なくないようです…。

インターネットで簡単に手に入るのは喜ばしいことですが、そうした偽物やコピー品にひっかかってしまう可能性も否定できません。

高級茶を購入する場合は、産地の確認はもちろん、販売会社のホームページをチェックしたり購入者のレビューを調べるなど、こちらができる限りの策は考えたほうが良さそう。

中国の茶葉はここでご紹介した以外にもまだまだたくさんあるので、有名なものから少しづつ挑戦してみられてはいかがでしょうか?

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Aさん
アロマテラピー検定1級。 3人の子どもを育てながら、ウェブライターとして活動中! 香りが大好きで、暇さえあれば様々なアロマやハーブティーを楽しんでいます。 好きな紅茶はアールグレイ・ルイボス・フレーバーです◎