紅茶

紅茶に合う水ってどんな水?水の硬度による違いを徹底解説!

紅茶を淹れる際に欠かすことができない「水」ですが、ひとくちに水と言っても、硬水や軟水・水道水からミネラルウォーターまで様々な種類の水がありますよね。

そこで今回は、紅茶を美味しく淹れるために最適な水選びについて詳しくご紹介!

使う水が違うだけで紅茶の味わいや香りにも歴然とした差が生じるので、紅茶を美味しく飲みたい人はぜひチェックしてみてください。

「紅茶に合う水」とは?


そもそも「紅茶に合う水」とはどんな水かと簡単に言うと、それは「ミネラルの含有量が多すぎず少なすぎない水」のことです。

紅茶は水の影響を受けやすいのですが、水の中にミネラル分が多すぎると紅茶の成分がミネラルと反応してしまい、紅茶の色が黒ずんだり香りが抑えられてしまう場合もあります。

では「全くミネラル分を含まない真水」が良いかと言うと、それも間違い。

ミネラル分がない水を使用すると、紅茶の成分に反応するものがないので味気のない紅茶になってしまいます。

このように、水の中のミネラル分のバランスは、美味しい紅茶を淹れるためには欠かすことのできない重要チェックポイント!

適度なミネラルを含んでいる水で紅茶を淹れると、紅茶の特性をしっかりと引き出してくれるでしょう。

また、ミネラル以外にも大切なことがあります。それは、水の中に含まれている「空気(酸素)」の量です。

酸素がしっかりと含まれている水だと紅茶の成分が抽出されやすいので、真空パックしてあるような水ではなく、水道水から勢いよく注いだ水などが適します。

日本の水道水は、関東地方で硬度70/関西地方で硬度60の軟水です。

しかも、汲みたての水道水には酸素がたっぷりと含まれているため、紅茶の抽出能力が極めて優れていると言えるんです!

水道水ならいつでも手軽に使用でき、経済的にも負担になりにくいので一石二鳥ですよね。

まとめ
  • ミネラルを適度に含む水がGOOD!
  • 水の中に酸素をたっぷり含んでいること!
  • 紅茶を淹れるには「汲みたての水道水」がベスト!

「紅茶に合わない水」もあるの?


紅茶に合わない水とは、先ほどもお伝えしたように「ミネラルが多すぎる/少なすぎる」水です。また、水中に酸素を全く含んでいない(もしくは極めて少ない)ものも不向き!

具体的な水の種類を以下に挙げてみるので、参考にしてくださいね。

ミネラルウォーター

体のために飲まれることが多いミネラルウォーターには、ミネラル類が豊富に含まれていて酸素もほとんど含まれていません。

また、ミネラルウォーターは冷たいままで飲むからこそ美味しいので、紅茶を淹れるために沸かすと新鮮味のない味に仕上がります。

真水(純水)

全くミネラル分を含まない真水(純水)は、日本薬局方に定められている「精製水」が有名です。

化粧品などを手作りする場合に役立つ真水ですが、適度なミネラル成分を必要とする紅茶の抽出には適しません。酸素も極めて少ないでしょう。

硬水

海外から輸入されることの多い硬水の中には、ミネラル成分のひとつであるカルシウムが豊富に含まれているものも少なくありません。

一般的に「ミネラル含有量が多い水=硬水」「ミネラルが少ない水=軟水」と言う風に分けられているので、ミネラル分の多い硬水は紅茶に合わない水と考えられます。

上記のように、紅茶に合わないと考えられる水は私たちの身近にたくさんあることに気付かされます。

では、紅茶を淹れる際にはどのような水を使用すればいいのか?
次の章でさらに詳しく見ていきましょう!

水の「硬度」に注目して美味しい紅茶を淹れよう


先ほど「硬水」「軟水」のお話をしましたが、紅茶を美味しく淹れるためには、使用する水の「硬度」を確認することがとても重要です。

ある官能検査で行われた実験では、硬度60以下の軟水で抽出した紅茶の方が「香り・風味・旨味・飲みやすさ」の点で好まれたと言う報告が上がりました。

水の硬度が高いものは紅茶特有の苦みや渋みが強く出てしまい、飲みにくい仕上がりになってしまう傾向も見られたそう。

また、硬度が高い水のほど紅茶の色が濃くなる傾向もあり、香りも低くなってしまいます。

基本的に水は「硬水」と「軟水」に分けられていますが、もう少し細かく見てみると、硬水水の中には「硬水」「超硬水」の2種類が。

軟水の中には「軟水」と「中軟水」の2種類があり、合わせると4つの種類に分けられています!

実験によって「硬度60以下の軟水が紅茶の抽出には適している」と言う結果が出たことから、紅茶を淹れる際には使用する水の硬度に注目して選んでみるといいでしょう。

まとめ
  • 水中のミネラル成分が「20~100mg/L」含む軟水は、最も紅茶に向いている水!
  • 軟水でも、ミネラル分が0に近いとNG!

軟水に合う紅茶・硬水に合う紅茶


紅茶を淹れる際に大切なのは、ミネラル成分の含有量が低い「軟水」を使用することでしたね。

しかし、国や地域によって硬水が出るところと軟水が出るところなど様々です。

日本は主に軟水ですが、イギリスやヨーロッパでは硬水が出る地方も少なくありません。

そのため、外国では「for soft water(軟水用)」「for hard water(硬水用)」と紅茶のパッケージに記載されているものもあるほど!

ここでは、軟水に合う紅茶と硬水に合う紅茶についてざっくりまとめてみたいと思います。

軟水に合う紅茶

水中のミネラル含有量が70以下の軟水は、紅茶の成分をしっかりと抽出できると言う特徴があります。

そのため、ファーストフラッシュなどの爽やかさがウリの茶葉やダージリンなど、香りをしっかりと際立たせたい紅茶に合います。

YORKSHIRE TEA BAGS SOFT WATER


こちらは、軟水用のブリティッシュティー。苦味もなく、ホットでもアイスでも飲みやすい逸品!「今までで1番の紅茶!」とレビューでも絶賛されています。

YORKSHIRE TEA BAGSの詳細はこちら→

硬水に合う紅茶

硬度120以上の硬水はミネラル分が豊富に含まれているので、紅茶の抽出が効率よく行われにくいと言われています。

硬水で淹れると香りはもちろん紅茶独特の渋みも抑えられるので、アッサムなどのクセが強い紅茶をまろやかにしてくれる効果も!

Yorkshire Tea (Hard Water)


こちらの紅茶は海外から直接発送予定。硬水の水に合う茶葉を厳選してブレンドしてありますよ!

Yorkshire Teaの詳細はこちら→

紅茶は「硬度60以下の軟水」で淹れよう!


いかがでしたか?

ミネラルが多すぎる硬水では、紅茶の特性を十分に引き出しにくいと言うことがわかりました。

ただ、紅茶の特徴によっては硬水が適しているものもあるので、茶葉によって使い分けてみるのも面白いですよね!

実験を行うみたいに、軟水と硬水で味の違いを楽しんでみるのもいいかもしれません。

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Aさん
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アロマテラピー検定1級。 3人の子どもを育てながら、ウェブライターとして活動中! 香りが大好きで、暇さえあれば様々なアロマやハーブティーを楽しんでいます。 好きな紅茶はアールグレイ・ルイボス・フレーバーです◎
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