スパイシーで濃厚なレシピ！本格ルイボスチャイの作り方

チャイといえば、インドの伝統的な紅茶の飲み方。

スパイス・ミルク・たっぷりの砂糖を加えた濃厚な飲み物ですが…「ルイボスチャイ」とはいったいどのような飲み物なのでしょうか。

ルイボスチャイとは、紅茶の代わりにルイボスティーを使って作るチャイのこと！カフェインが入っていないためチャイよりも飲みやすく、幅広い層から人気です。

そこで今回は、ルイボスチャイの効果効能や本格レシピを紹介します。「チャイを飲みたいけどカフェインが気になる」という人は、ぜひ参考にしてみてください。

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ルイボスチャイとは？

ルイボスチャイとは、紅茶の代わりにルイボスティーを使用したノンカフェインの飲み物です。ルイボスチャイについて、詳しく解説します。

ルイボスチャイは、インドの伝統的なスパイスティーです。今でこそ、チャイといえば「紅茶がベース」ですが、実はチャイのルーツは5000年以上前。

アーユルヴェーダの食事療法の1つとして認識されていました。水に様々なスパイスを加えて飲み、病気や体調不良を改善・予防する目的が強かったそうです。

「不老長寿の飲み物」として知られているルイボスティーがブレンドされるのも、頷けるのではないでしょうか。

ちなみに、現在のような紅茶がベースとなっているチャイに発展したのは、1800年代にイギリスがインドで紅茶栽培を始めたことがきっかけです。

チャイの前身となるスパイスティーは、紅茶を使用していないためノンカフェイン。カフェインを摂取したくない人にとって、とても飲みやすいスパイスティーであったことも伺えます。

ルイボスチャイでよく使用されるスパイスは「シナモン」「カルダモン」「ジンジャー」「ナツメグ」の4種類です。それぞれの特徴を見ていきましょう。

シナモン	クスノキ科の樹皮を薄く削って乾燥させたもの。「世界最古のスパイス」と言われており、甘い香りの中にシャープな印象も感じられる。抗酸化作用と抗炎症作用に優れているため、美容にも嬉しい効果が期待できる。
カルダモン	「スパイスの女王」と呼ばれており、爽やかで独特な香りが特徴的。香りの主成分「酢酸リナリル」「リナロール」などには優れたリラックス作用があることから、副交感神経を優位にさせて気持ちを落ち着かせてくれる。
ジンジャー	ピリッと舌に残る刺激感が特徴的。発汗を促したり血流を促進させたりする効果が高く、冷え改善にもよく使用されるスパイス。消化吸収をサポートする働きも。
ナツメグ	熱を加えると甘い香りが強くなる。肉料理の臭み消しとして活用されることも多い。胃腸の調子を整えたりビタミンBの吸収を高めたりしてくれる効果がある。疲労回復もサポートしてくれるため、就寝前の摂取もおすすめ。ただし、堕胎薬として使用されていたという歴史も残されていることから、妊婦は注意したいスパイスのひとつと言える。