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清涼感たっぷりのペパーミントティーは、妊娠中(特につわり中)に取り入れたくなるハーブティーではないでしょうか。
ハーブティーはカフェインが含まれていないため、妊娠中の飲料として重宝されていますが、種類によっては体調不良や流産の引き金になってしまう…という話もありますよね。
そこで今回は、妊娠中にペパーミントティーを飲んでもいいのか?飲めないのか?について、詳しく解説します。
副作用についても詳しく触れているので、妊娠中にペパーミントティーを飲んでいいか、悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
ペパーミントティーの効果効能・副作用
はじめに、ペパーミントの効果効能や副作用を紹介します。
リフレッシュ効果
ペパーミントのシャープな香りを嗅ぐと、気分がリフレッシュして清々しい気持ちになります。
仕事の合間や疲れが溜まったときなど、ペパーミントティーを上手く取り入れるとリフレッシュ効果が期待できるでしょう。
ペパーミントティーにはメントール成分が含まれており、その効果で頭を冴えさせることができます。
さらに消化を助け、頭痛やストレスを軽減が期待できる効果も報告されています。深呼吸と共に一息つきながら飲むことで、心身ともにリラックスし、再び活力を取り戻すことができるでしょう。
集中力アップ
ペパーミントの成分は神経に作用するため、集中力アップが期待できます。
昼食後はどうしても集中力が下がってしまいがちなので、昼食後にペパーミントティーを飲むのもおすすめです。
ペパーミントティーに含まれるメントールが脳を刺激し、覚醒効果を促進。リラックスと同時に、頭をすっきりとさせることで作業効率も向上するでしょう。
胃腸の不調緩和・鎮痛効果
ペパーミントには消化をサポートしてくれる働きがあるだけではなく、腹痛や胃炎などの痛みを軽減してくれる鎮痛効果も期待できます。
ペパーミントに含まれている、主な成分のメントールやメントンが消化管の筋肉をリラックスさせることで、消化不良やガス、膨満感を軽減する効果があるといわれています。
抗菌・殺菌効果
殺菌力や抗菌力が高いペパーミントティーは、口腔内の雑菌を抗菌して口臭を予防してくれたり、床拭きスプレーなどとしても活用できたりします。
ペパーミントティーに含まれるフラボノイドやフェノール化合物は、細菌やウイルスへの抵抗力をもっていることが研究で示されています。
また、これらの成分は家庭でキッチン用品やふきんなどの消臭・抗菌に役立つといわれています。
冷却効果
ペパーミントティーのメントールには冷却効果があります。
体の内側が火照ってしまっているときや、夏場にペパーミントティーを取り入れてみるのもおすすめです。
虫除け効果
虫の中には、ペパーミントの香りを嫌う種類がいます。
ゴキブリ・アリ・蜂などがそれに該当し、ペパーミントの香りで虫除け効果が期待できると考えられています。
ペパーミントティーの副作用は?
ペパーミントには「堕胎作用」「強い神経刺激」などがあるため、妊娠期間中の女性や神経系統の弱い年配層・てんかん体質の人は飲用できません。
ただし、ハーブティーの場合は大量に摂取するわけではないため「問題ない」といわれることもありますが、それでもやはり体質・体調によってはペパーミントティーは避けるべきでしょう。
ペパーミントティーは妊娠中に飲める?飲めない?
ペパーミントティーを妊娠中に飲めるかどうか、ネット上には様々な情報が溢れているため「一体どれが本当なのだろう?」と困ってしまう人も少なくありません。
そこでここでは、ペパーミントティーの安全性について確認していきたいと思います。
そもそもペパーミントとは?
そもそもペパーミントとは、ミントの一種です。ミントは「シソ科ハッカ属の多年草」ですが、その種類は600以上。
「ペパーミント系」と「スペアミント系」の2種類に分かれていて、それぞれに個性豊かな特徴が見られます。
種類 | 特徴 |
---|---|
スペアミント系 | スッキリとした清涼感の中にほのかな甘さがあり、刺激感は弱め。ドリンクや料理のトッピングとして活用されることが多い。 |
ペパーミント系 | シャープな清涼感と清々しいメントール感が特徴。ガムや歯磨き粉に使用されることが多い。 |
今回取り上げている「ペパーミントティー」は、ミントの中でもメントール配合量が高くスーッとした刺激感があります。
ペパーミントティーの美味しい飲み方について知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
ペパーミントの成分
ピリッとした刺激感を楽しめるペパーミントの主成分は、メントールとメントンです。
そのほかにも、フラボノイド・タンニン・ミントポリフェノールなどの成分も含まれていることから、リフレッシュ効果や集中力アップ効果・消化促進など様々な効果が期待されています。
ペパーミントティーは妊娠中に飲める?飲めない?
刺激感の強いペパーミントティーは、妊娠中におすすめしないハーブティーです。その理由は、ペパーミントの成分に「堕胎作用」があるから。
ペパーミントティーを飲んでしまったら必ず流産してしまうわけではありませんが、大切な赤ちゃんを守るためにも控えておいた方がいいでしょう。
また、ペパーミントに含まれるケトン類には神経毒があることから、神経系統が敏感になっている妊娠期間・授乳期間中の飲用はおすすめしません。
妊娠中に飲まない方がいいハーブティー
ペパーミントティーは「堕胎作用がある」「神経への刺激が強い」などの理由から、妊娠期間中の飲用は控えた方がいいといえるでしょう。
ペパーミントティー以外にも控えた方がいいハーブティーはあるのでしょうか?以下にまとめます。
「レモングラス・ローズマリー・シナモン・セージ・センナ茶・リコリス・マテ茶・ジャスミン・ハトムギ・ナツメグ・ラズベリーリーフ(妊娠後期〜はOK)・ワイルドチェリー」など
基本的に、少量であれば問題ないといわれていますが、飲用する際はかかりつけ医に相談してみることをおすすめします。
妊娠中でも安心してハーブティーを楽しみたい!という人は、以下の記事も参考にしてください。
【結論】妊娠中のペパーミントティーは飲まない方がいい!
ペパーミントには素晴らしい効果効能がありますが、妊娠期間中の飲用はおすすめしません。
妊娠期間中にハーブティーが飲みたくなった場合は、ペパーミントではなくほかのハーブティーを探してみましょう。
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