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レモンと生姜をブレンドした「レモンジンジャーティー」は、胃の不快感を緩和してつわりの軽減にも役立つと評判です。
そこで今回の記事では、レモンジンジャーティーの効果効能や副作用、妊娠期間中の飲み方などを詳しく紹介します。
「つわりが楽になる飲み物が知りたい」「妊娠中にレモンジンジャーティーは飲める?」と感じている人は、ぜひ参考にしてください。
Contents
レモンジンジャーティーとは?
レモンジンジャーティーとは、紅茶に乾燥した生姜やレモンの皮をブレンドした飲み物です。メーカーによっては生姜やレモンの皮はブレンドせず、紅茶の茶葉に柑橘系の合成香料を付けるだけの場合もあります。
紅茶の華やかな香りや味わいの中に、生姜のピリッとしたアクセントと、レモンのほんのり甘くてフルーティーさが加わり、味わい深いフレーバードティーに仕上がっています。
レモンジンジャーティーの効果効能
ここでは、レモンジンジャーティーの効果効能を紹介します。
つわりの緩和
レモンジンジャーに含まれるジンジャーには、吐き気を抑える効果があると報告されています。
生姜が吐き気を抑える仕組みは解明できていないものの、生姜に含まれる「ジンゲロール」という成分が吐き気予防・軽減の効果をもたらすといわれています。
また、レモンに含まれる「リモネン」という成分は胃の不快感を軽減させてくれることから、レモンジンジャーティーはつわりの緩和に効果が期待できるといえるでしょう。
ただし、ベースの茶葉にはカフェインが含まれているため、妊娠期間中の飲み過ぎには注意してください。
妊娠期間中のカフェイン摂取量について詳しく知りたい人は、以下の記事も参考にしてください。
血行促進
吐き気予防の効果が期待されている生姜栄養成分「シンゲロール」には、血流を促進させて発汗を促す働きがあります。
そのため、むくみやすい人や体に熱がこもってしまいやすい人は、レモンジンジャーティーの中に生生姜を擦り下ろして加えてみるのもおすすめです。
血行を促進させることで「肩こり緩和」「腰痛解消」「美肌美髪効果」「免疫力アップ」など、多方面への影響も期待されます。
生姜は加熱すると効果が変わる!
血行を促進させてくれるジンゲロールは、加熱することにより「ショウガオール」という成分に変化します。
ショウガオールは体を芯から温める作用があるため、慢性的な冷え性の人は小鍋でレモンジンジャーティーを数分煮詰めて作ってもいいでしょう。
また、生姜を乾燥させることで、温める力が強い「ジンゲロン」という成分が多くなります。レモンジンジャーティーに使用されている生姜のほとんどが乾燥されたものなので、体の内側からしっかりと温める効果が期待できそうです。
美肌効果
レモンには大量のビタミンCが含まれていることから、美肌効果も抜群です。
ビタミンCは「コラーゲンの生成を促進する」「肌のハリやツヤを保つ」「メラニン色素の生成を抑制する」などの効果があるだけではなく、抗酸化作用も高いのが特徴的。
抗酸化力が高いということは、年齢に負けない魅力的な素肌のサポートにつながるということです。若々しさのためには、積極的にビタミンCを摂取したいですね。
免疫力アップ
ビタミンCには、免疫力を向上させてくれる効果も期待できます。
白血球の働きをサポートしたり、体に侵入してきたウィルスの増殖を阻止したりしてくれるため、風邪が流行っている季節には特に重宝するでしょう。
ジンジャーに含まれるジンゲロールは、抗菌効果があり、体内でのウィルスの増殖を抑える働きもあります。
レモンとジンジャーの組み合わせは、風邪予防や免疫力向上をサポートするだけでなく、消化促進や新陳代謝の向上にも効果的です。
この時期にレモンジンジャーティーを取り入れることで、健康維持に効果的でしょう。
レモンティーの効果効能や妊娠中の飲み方については、以下の記事も参考にしてください。
リラックス・リフレッシュ効果
レモンの香りにはリラックス効果やリフレッシュ効果があるため、交感神経と副交感神経のバランスをサポートしてくれるでしょう。
また、レモンジンジャーティーのベースになっている紅茶に含まれるカフェインは、脳に作用して集中力をアップさせたり疲労を回復させたりする効果も期待できます。
妊娠期間中の大量な飲用は注意すべきですが、適量を守ったカフェインの摂取であれば心身のバランスを整えてくれる働きもあるでしょう。
鉄分を吸収しやすくなる
レモンに含まれるビタミンCは、鉄の吸収を助ける(非ヘム鉄)ため、鉄分の吸収を助けるため、貧血を予防するのに役立ちます。
妊娠中は特に鉄分の補給が重要になるため、鉄分を含む食材を意識してレモンジンジャーティーを飲むのもいいですね。
レモンジンジャーティーの副作用
レモンジンジャーティーを飲みすぎてしまうことで、以下のような副作用症状が起こってしまう可能性もあります。体質や体調に気をつけて、適量を楽しむようにしましょう。
レモンの副作用 | 過剰摂取によって肝機能が活性化しすぎ、下痢や腹痛を招く場合もある。 |
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ジンジャーの副作用 | 生姜の過剰摂取は胃腸に刺激となり、下痢や腹痛を招く場合もある。 |
紅茶の副作用 | 紅茶に含まれるカフェインがカフェイン中毒症を引き起こしてしまう可能性もある。気になる場合はカフェインレスの茶葉を選びましょう。 |
レモンジンジャーティーの作り方
ここではホットのレモンジンジャーティーの作り方をご紹介します。
材料
- 生姜:約10g(すりおろす)
- レモン:1/2個(スライスする)
- 水:約200ml
- はちみつ:お好みで1〜2ティースプーン
作り方
- 生姜を洗って皮を剥き、すりおろす
- レモンを半分に切り、レモンを絞ってレモン汁にする(スライスしたレモンでもok)
- おろした生姜をティーカップに入れる
- カップに熱湯を注ぎます。
- レモンスライスまたはレモン汁を加える
- お好みではちみつ(または砂糖)を加えて甘みを調整する
- よくかき混ぜ、完成!
レモンジンジャーはつわりにおすすめ!
レモンに含まれる成分が胃の不快感を軽減し、生姜の成分が吐き気を抑制させてくれることから、レモンジンジャーティーは「つわり時におすすめ」の飲み物といえるでしょう。
ただし、妊娠期間中はカフェインの影響が気になります。1日1杯程度の摂取であれば問題はなさそうですが、気になる人はカフェインレスタイプのレモンジンジャーティーを選んでみてください。
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