ハーブティー

母乳育児に!授乳中におすすめのハーブティー7選

授乳中の母親の関心ごとのひとつといえば、「いかに母乳の出をよくするか」ということではないでしょうか?

私も3人の母乳育児を通して、母乳がしっかり出ることの大切さやありがたさをひしひしと実感しました。

しかし!体質によっては母乳の出が少ない人もいて、「母乳が足りないのでは?」「ミルクを足したほうがいいの?」などと胸を痛めている母親たちの姿も少なくありません。

そこで今回は、母乳の出をよくしてくれるおすすめのハーブティーをご紹介します。

なぜハーブティーで母乳が出るのか?

母乳の出をよくするためのハーブティーには様々な種類がありますが、なぜハーブが母乳の出を促進させてくれるのでしょうか?

ここでは、母乳とハーブの関係性について詳しくご紹介します。

ハーブティーは「母乳の原料」を増やす

ハーブティーにはビタミンやミネラルなどの栄養素がたっぷりと含まれていますが、この栄養素が「母体の血液量を増やす」ことにつながります。

母乳の原料は血液であることから、血液量が増えれば母乳が出やすくなると考えられるわけですね。

また、母乳の原料は血液以外にもあります。それは、母体の「体内水分量」!

母親がしっかりと水分を補給しなければ母乳の出はよくなっていかないので、ハーブティーでしっかりと水分補給をすることは、母乳の出をよくすることにつながります。

ストレス軽減

母乳を出すためには「プロラクチン」「オキシトシン」などのホルモンが必要ですが、これらのホルモンはストレスに弱いという特徴を持っています。

産後は「寝不足」「疲労感」「慣れない育児によるストレス」など、トラブルを起こしてしまう母親も少なくありませんよね。

すると母乳分泌に必要なホルモンがしっかりと分泌されなくなり、母乳量も少なくなっていくという負のスパイラルに!

ハーブティーの優れたリラックス効果はストレス軽減にぴったりで、母乳分泌に欠かせないホルモンをしっかりと守ってくれます。

母乳育児におすすめ!母乳の出をよくするハーブティーとは

ここでは、母乳の出をよくしてくれたり乳腺炎対策にも効果的に働いてくれたりするおすすめのハーブティーをご紹介します。

チェストツリー

数あるハーブの中でも母乳の出がよくなると評判なのは、女性特有の不調によく働きかけてくれるチェストツリーです。

このハーブには催乳ホルモンでもある「プロラクチン」の分泌を調整する作用があるため、母乳の分泌促進にも使われます。

その他には、ホルモン調整作用によって月経痛・月経不順・PMS・更年期などの症状緩和に作用してくれますよ!

ラズベリーリーフ

「出産のためのハーブ」といわれているラズベリーリーフは、出産前に飲むことで安産につながりやすくなるだけではなく、産後は母乳の出をサポートしてくれる作用もあります。

しかし、妊娠中・授乳中の使用に関しては、目立った副作用などの問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されていないのが現状です。

通常の使用の範囲内では安心して使用できるハーブといえますが、妊娠時期や体調によっては専門医への相談が必要な場合も!

フェンネル

フェンネルは、料理に使われることが多い有名なスパイス。料理に使用される理由は、フェンネルが持つ優れた消化力や浄化が関係しています。

そしてそれは産後の女性の体にも深く関わっていて、フェンネルを使用することで「産後の臓器をきれいにする」と考えられてるんです。

また、フェンネルは「母親のハーブ」といわれることも多く、母乳の出をよくするのはもちろんのこと、母子の絆を深めたり元気や安心感を与えてくれたりする作用も!

ハーブティーはOKですが、フェンネル精油やアルコール抽出物は妊娠中・授乳中も使用はNG!稀にアレルギーを引き起こす場合があります。

フェンネルティーについてはこちらの記事でも解説しています。

母親のハーブ「フェンネルティー」!効果効能や味は?海外では「母親のハーブ」と言われているフェンネルティー。出産後や授乳中の女性が取り入れることの多いハーブティーとしても広く知られています...

ミルクシスル

別名「聖母マリアのミルク」と呼ばれているこちらのハーブは、聖母マリアがイエスキリストに乳を飲ませた際、アザミの葉にこぼれ落ちた乳が白い模様を作ったといわれている神秘的なハーブです。

カトリックではこのハーブに「限りない母の力」が宿ると信じられていて、古代から母乳の出をよくするハーブとして用いられてきました。

また、その他にも「幹細胞が損傷するのを防ぐ」「毒素の吸収を防ぐ」などの作用があり、肝臓機能が低下している人にぴったりといえそう!

キク科アレルギーを持つ人は注意!アナフィラキシー反応など、複数のアレルギー反応が報告されています。

ダンデライオン

和名を「セイヨウタンポポ」というこちらのハーブは、タンポポを使用したハーブティーのこと。

タンポポは昔から生薬として使用されていたほど作用の強い植物で、滋養強壮や催乳剤として用いられてきました。

ダンデライオンの根を乾燥・焙煎したものを「タンポポコーヒー」と呼びますが、産後の母親たちから絶大な支持を集めていますよね。

ノンカフェインで味わいも本物のコーヒーに近いため、コーヒー派の人にもぴったりでしょう。

フェヌグリーク

フェヌグリークは抗炎症作用に優れているハーブなので、乳腺炎を繰り返してしまいやすい体質の人にぴったり。

母乳の出をよくする催乳作用があるだけではなく、子宮刺激作用や滋養強壮作用によって子宮の機能を高めたり生理痛の緩和に役立ったりもします。

フェヌグリークに含まれる粘液質は、薬の吸収を遅らせる可能性があります。薬を服用する場合は、フェヌグリークの摂取1時間前か数時間後が望ましいでしょう。

稀にアレルギーを引き起こす可能性があるだけではなく、血糖値に大きく影響を与える可能性もあるため、糖尿病の人は専門医に相談してください。

また、「メディカルハーブ安全性ブック第2版」によると、安全性クラスは「2b(妊娠中に使用しない)」となっています。

バーべイン

バーベインは、弱ったり敏感になったりしている神経系に働きかけてくれます。

「産後うつかもしれない」「育児で疲れ果てている」という母親にぜひ試していただきたいハーブで、精神的な疲れや不安・神経過敏を緩和させてくれます。

授乳中に飲むことで母乳の出をよくしてくれる「催乳作用」にも優れているため、産後の母親にぴったりでしょう。

「メディカルハーブ安全性ブック第2版」によると、授乳中の使用に関しては大きな問題は確認されていないものの、最終的な安全性は確立されてない状態です。

稀にアレルギー性接触皮膚炎を引き起こす可能性があるといわれているため、皮膚が弱い人は特に注意が必要です。

母乳の出をよくしてくれるハーブティーは、こちらの記事でも解説しています。

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目指せ!ハーブティーで完全母乳育児!

いかがでしたか?

私は3人の子どもを全て完全母乳で育てましたが、ここでご紹介したハーブティーをよく飲んでいたことを思い出します。

ハーブティーを飲んで母乳の原料をしっかりと作ることも大切ですが、赤ちゃんへの「頻回授乳」「夜間授乳」も母乳の出を促進させる大きなポイントです!

赤ちゃんが母乳をごくごく飲んでくれると、とても幸せな気持ちになりますよね。

ハーブティーは母乳の出をよくするためにも効果的ですので、ぜひ日々の水分補給に利用してみましょう。

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AYUMI SHIRANE
砂糖・小麦・卵・乳製品不使用!焼かずに作るロースイーツの魅力に取り憑かれ、講師として活動中。また、神が宿る靈草と呼ばれている「まこも」を使ったお茶を開発し、心身の浄化と波動を高めるお手伝いもおこなっております。Link teaのオータムナルの大ファン♡