紅茶とハーブティーを販売している、linkteaのwebマガジンです。
紅茶の華やかな香りやバラエティに富んだ味わいは、コク深い「ラム酒」との相性が抜群です。
紅茶にラム酒をひとさじ加えるだけで、忘れられないような華やかな仕上がりになると評判なんです！
そこで今回は、紅茶をラム酒で作る「大人のラム酒紅茶」を作って飲んでみたいと思います。
また、カクテル好きから注目を集めている「紅茶×ラム酒」のカクテルレシピやおすすめの紅茶リキュールについてもまとめるので、ぜひ参考にしてくださいね。
Contents
ラム酒とは？
「ジン」「ウォッカ」「テキーラ」に並び、世界4大スピリッツとして人気のあるラム酒。
カリブの島々で古くから根付いているラム酒ですが、ラム酒の始まりは「コロンブスが持ち込んだサトウキビ」がを原料になってるそうです。
サトウキビの廃糖蜜もしくは絞り汁を原料として発酵・蒸留・熟成させて作られたお酒で、「ホワイトラム」「ゴールドラム」「ダークラム」の3種類に分けられています。
ラム酒の種類
一口にラムと言っても種類によって味や香りが随分と異なります。以下に詳しくまとめてみましょう。
| 種類 | 熟成度 | 味わい | おすすめの使用方法 |
| ホワイトラム | 熟成させない | フレッシュ感ある味わい | クセが少ないのでカクテルに最適 |
| ゴールドラム | 3年未満熟成 | まろやかな味わい | カクテルはもちろん、ロックやストレートでも美味しい |
| ダークラム | 3年以上熟成 | 濃厚でコク深い味わい | ホットカクテルやお菓子などの香り付けにぴったり |
ラムの種類によって、カクテルに向くものもあればストレートやロックで楽しめるもの、料理に使用できるものまで豊富な用途がありますね。
ラムの種類に応じて使ってみるのも面白そうです！
紅茶にラム酒を加えてみた！味や適量は？
私はラム酒が好きでよく「ラムコーク」というカクテルを飲むのですが、紅茶にラム酒を入れるのは初めて。
最初は入れる適量がわからずラム酒を入れ過ぎてしまい、紅茶というよりは「がっつりホットカクテル」になってしまいました。
個人的に、ティータイムとしてラム酒の香りを楽しみたい場合は「ティーカップ1杯につき小さじ1杯」のラム酒がちょうどいいと感じました。
スプーンにラム酒を出した途端に、ラムの華やかな香りが漂います。ラムの香りは結構強く、お酒が苦手な人からすると紅茶に入れたくないと感じてしまうかもしれません。
ですが、紅茶にラム酒を入れて飲んでみると…想像していたよりもずっと紅茶感が強く、ラム酒は香り付けのアクセントとして感じられる程度。
ラム酒を入れたと言わなければわからないほどですが、明らかに普通の紅茶よりも芳醇な香りと華やかさを感じる飲み口です。
「小さじ1杯も入れると酔ってしまうのではないか」と心配な場合は、まずは小さじにラム酒を少量取り出し、そこからティーカップへ少しずつ入れてみてください。
驚くほど華やかな紅茶の香りとラムのコク深さが混ざり合い、とてもリッチな紅茶を堪能できるはずですよ！
紅茶とラム酒で作る！冬におすすめのホットカクテルレシピ
ここでは、紅茶とラム酒のマリアージュを堪能できる、寒い季節におすすめのホットカクテルレシピをご紹介します。
「もっと紅茶×ラム酒を楽しみたい！」という人は、ぜひ本価格的なカクテルにも挑戦してみてください。
タブラティー
ラム酒とダージリンの組み合わせは、インドで親しまれているカクテルメニューです。日本では「ホット・ラム」としても知られています。
ダージリンの爽やかな香りがラムの甘さと相性抜群で、紅茶の良さをしっかりと感じられるカクテルと言えます。
作り方は、温めたティーカップにラム酒をティースプーン3〜4杯入れ、熱い紅茶を注ぐだけ！
ホット・バタード・ラム
イギリスでよく飲まれているホット・バタード・ラムは、先ほどご紹介した「タブラティー」に有塩バターを8g程度加えます。
バターのコクに負けてしまわないように、ラムの中でも風味が強い「ダークラム」を使用するのがポイントです。
濃厚なバターの口あたりは、寒い季節にぴったり！熱々の紅茶で作れば体を芯から温めてくれるはずです。
アイリッシュミルクティー
紅茶にウィスキーを組み合わせた「アイリッシュミルクティー」も人気の高い紅茶カクテルですが、その中に少量のラム酒を加えるアレンジレシピもおすすめです。
まさに「ミルクティーのお酒」と言えるアイリッシュミルクティーは、濃厚な味わいが特徴。そこへラムのコク深さが加わることで、ミルクのまろやかさをより引き立てます。
最後に加えるミルクは、温めてからミルクフォーマーで軽く泡立てるとより本格的な仕上がりになりますよ。
おすすめの紅茶リキュール
紅茶のカクテルをもっと楽しみたいという人には、手軽に作れる「紅茶リキュール」がおすすめです。
サントリー 「ティフィン ティー」
紅茶リキュールのパイオニア的存在なら、こちらの「ティフィン」リキュールです。
バーにおいてある紅茶リキュールといえばティフィンで、ヒマラヤ高地産のダージリンをふんだんに使用した贅沢な味わいが特徴的！
20年以上もの歳月をかけて作られたため、紅茶好きには特におすすめのリキュールです。
サントリー 「紅茶のお酒 夜のティー」
スリランカ産の茶葉を使用したこちらのリキュールは、アクセントとしてブランデーを加えた個性的な一品。
度数が8％と控えめなのでロックでも十分楽しめ、一味違った紅茶リキュールを堪能できます。
また、自然な甘さはミルクを加えるとさらに引き立ち、ミルクティーカクテルとしても楽しめそう。
ジョシィー 「ティーリキュール アールグレイ」
アールグレイの華やかな香りが好きな人におすすめするのは、ジョシィーのアールグレイティーリキュールです。
インド・スリランカ・中国の厳選された茶葉を使用し、ベルガモットの心地いい香りが鼻から突き抜けます。
度数は20％なので、カクテルに利用するのがおすすめです。
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フォション 「ティーリキュール」
世界中の紅茶愛飲家たちも一目を置く高級紅茶メーカー「フォション」から発売されリキュールは、フォション社が認定した上質なセイロン紅茶のみを使用しています。
柔らかくて上品なアロマからは果実や花の香りが漂い、うっとりしてしまうほど大人な雰囲気を演出！
甘過ぎずほのかな苦味も感じられるため、大人の時間をゆったりと過ごせそうです。
紅茶×ラム酒のマリアージュを楽しもう！
紅茶とラム酒は、華やかな紅茶の香りや風味をさらに引き立ててくれるおすすめの組み合わせです。
紅茶にほんの少し加えるだけで、大人のティータイムを堪能できるはず！
また、もっとお酒を楽しみたいという人は、ここでご紹介したホットカクテルレシピや紅茶リキュールにも挑戦してみましょう。
サングリアのレシピもおすすめです。
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