紅茶とハーブティーを販売している、linkteaのwebマガジンです。
カモミーティーはカフェインが入っていないハーブティーなので様々な年代の人に受け入れられやすく、リラックス効果が高いと定評があります。
ハーブ特有のフローラルな香りや味わいと楽しめますが、難点はアレンジ方法が少ないこと。
そこで今回は、基本的には「シングルティー」として飲まれることが多いカモミールティーにミルクを加え、カモミールミルクティーにして楽しんでみたいと思います。
カモミールミルクティーの効果や詳しい作り方もまとめるので、ぜひ挑戦してみてください。
Contents
カモミールミルクティーとは?
カモミールミルクティーはその名の通り、ハーブティーであるカモミールにミルクを加えてアレンジしたものです。
カモミールティーは爽やかで優しい口当たりですが、中には「ハーブ独特の風味が苦手」と難じる人もいますよね。
そんなときにおすすめなのが、ミルクを加えるカモミールハーブティーなんです。
カモミールティーにミルクを加えることで口当たりがよりまろやかになり、ハーブの刺激が和らぎます。
そこへお砂糖やはちみつなどを加えれば、甘さが加わってさらに飲みやすくなるでしょう。
linkteaのカモミールティーは、ネパール産カモミールを使用。ブラックペッパーをブレンドしており、後味すっきりと飲みやすくまとめました。
カモミールミルクティーの効果
カモミールは、作用が穏やかなので子どもからお年寄りまで、幅広く飲める人気のハーブです。
ここでは、カモミールミルクティーに期待できる効果についてご紹介します。
安眠効果
カモミールは昔から「安眠のためのハーブ」として民間で使用されていたほどで、なかなか寝付けない夜や就寝前のドリンクとして重宝されてきました。
特にヨーロッパ方面では、現代でも民間治療としてカモミールが活躍しています。
高いリラックス効果があり高ぶった神経を穏やかにしてくれる効果があるため、子どもの夜泣き対策として用いている国もあるんですよ!
粘膜を健やかに保つ
カモミール中の成分「アズレン誘導体」には、皮膚や粘膜を保護して健やかに保つ効果が期待できます。
特に、鼻や喉の粘膜を保護してくれる効果は風邪予防にもつながり、感染症が流行り出す時期の力強い味方になってくれるはず。
鎮痛効果
風邪予防にも効果が期待できるカモミールですが、実はすでに風邪を引いてしまったときの飲み物としてもぴったりなんです。
なぜなら、カモミールには「痛みを緩和する」「発汗を促進させる」「利尿作用」などがあるため、風邪による痛みを緩和したり解熱をサポートしたりしてくれるから。
風邪を引いてしまって食欲がないときは、温かいカモミールミルクティーを飲むのもおすすめです。
その他、歯痛や頭痛・胃痛など、様々な痛みの緩和をサポートしてくれますよ!
美肌効果
カモミールの成分には抗炎症作用や保湿効果が高いものが多く、化粧品やヘアケア・香水などに使用されてきました。
カモミールミルクティーを飲むことでこれらの効果が体の内側から発揮され、美肌につながる可能性も期待できるでしょう。
また、安眠効果やリラックス効果は体の機能を整えれば、肌細胞にしっかりと栄養が届き美肌へとつながります。
整腸作用
カモミールには抗炎症作用があり、特に「胃」「腸」などの消化器関係の不調改善に効果が期待できます。
また、先ほどご紹介した「粘膜を健やかに保つ」働きは、胃腸内の荒れた粘膜を保護してくれる働きも!
胃炎や大腸炎などにも役立つと言われているため、胃腸の調子が優れないときはぜひカモミールの力を借りてみてください。
アレルギー症状の緩和
カモミールには「抗アレルギー作用」「抗ヒスタミン作用」などがあり、アトピー性皮膚炎の痒み緩和・皮膚トラブル緩和にも効果が期待できます。
また、鼻や喉の粘膜を保護してくれる働きは、喘息などの気管支系トラブルを持っている人にとってありがたい効果だと言えるでしょう。
女性特有の不調緩和
カモミールは古くから「月経不順」「生理痛緩和」など女性特有の不調緩和に役立てられ、ドイツでは「母の薬草」、中国では「母菊」、フランスでは「貴婦人の花」と呼ばれています。
女性に生じやすい悩みに力強く働きかけてくれるハーブなので、生理痛やPMS症候群などで悩んでいる人にぴったりです。
カモミールティーの効果効能について、こちらの記事でも詳しく解説しています。

ジャーマンカモミールについて、こちらの記事で解説しています。

カモミールミルクティーの美味しいレシピ
作用が穏やかで幅広い効果が期待できるカモミールティー。
ここでは、毎日カモミールティーを楽しむために、美味しく飲めるアレンジレシピをご紹介します。
基本のカモミールミルクティー
材料
- カモミールティーバッグ1個
- 水200ml
- 牛乳10ml
- お砂糖適量
作り方
- 小鍋に水100mlを入れて沸騰させたら火を止め、カモミールティーバッグを入れてよく蒸らす
- ティーバッグを取り出し、お砂糖を入れて混ぜ溶かす
- 小鍋の中に牛乳を入れ、沸騰寸前まで再び温める
カモミールミルクティーを美味しく作るポイントは、できるだけ濃く抽出すること!場合によってはティーバッグ2個使用してみるのもおすすめです。
カモミールを濃いめに抽出しておかないと、ミルクを加えた際にカモミールの風味が飛んでしまいやすいので気を付けましょう。
はちみつカモミールミルクティー
材料
- カモミールティーバッグ2個
- 牛乳200ml
- はちみつ大さじ1杯
作り方
- 小鍋に牛乳を入れて沸騰直前まで温め、火を止める
- 牛乳の中にティーバッグを浸してゆすりながら、数分間抽出する
- カップに注ぎ、はちみつを入れて完成
はちみつカモミールミルクティーは、はちみつの味わいがより引き立つようにティーバッグを2個使用し、水を加えず牛乳だけで作ります。
水を加えない分、飲み口がとっても濃厚で、はちみつのコクと相性抜群!お好みでシナモンを加えてみるのもおすすめです。
カモミールティーラテ
材料
- カモミールティーバッグ: 1袋
- 牛乳: 200ml
- バニラエクストラクト: 小さじ1/4
作り方
- カモミールティーバッグをお湯で淹れ、淹れた紅茶をカップに注ぎます。
- 別の鍋で牛乳を温め、クリーマーなどで泡立てます。
- カップに注いだ紅茶に、泡立てた牛乳を注ぎます。
- 最後にバニラエクストラクトを加え、スプーンなどで軽くかき混ぜます。
牛乳は、温度が高すぎるとカモミールの香りが損なわれるため、適度な温度で泡立てるようにしましょう。
牛乳を泡立てる際に、クリーマーなどを使うとよりキメ細かい泡を作ることができます。
バニラエクストラクトは、少量でも風味が豊かになります。必要以上に入れすぎないようにしましょう。
フルーティーカモミールティー
材料
- カモミールティーバッグ: 1袋
- オレンジジュース: 1/4カップ
- レモンジュース: 小さじ1
- ハチミツ: 大さじ1
- 氷: 適量
作り方
- カモミールティーバッグをお湯で淹れ、淹れた紅茶を冷ますために冷蔵庫に入れます。
- 別のボウルにオレンジジュース、レモンジュース、ハチミツを入れて混ぜます。
- カップに氷を入れ、淹れた紅茶を注ぎます。
- 2で作ったフルーティーソースを加え、よくかき混ぜます。
オレンジジュースやレモンジュース、ハチミツの量は、自分の好みに合わせて調整してください。
淹れた紅茶を注ぐ前に、氷を入れたカップにカップに冷たい水を入れておくと、よりさわやかな味わいになります。
カモミールミルクティーで究極リラックス!
カモミールミルクティーはリラックス効果が高く、様々な美容健康効果も期待できるハーブティーです。
しかし、カモミールには子宮を収縮させる働きがあると考える専門家も一部いるため、妊娠期間中の飲用は避けた方が無難でしょう。
圧倒的リピーターが多い!linkteaの紅茶をご自宅に

linkteaはネパール紅茶からはじまった自然派ティーブランドです。
現地に訪れて厳選した茶園から、皆様にお届けいたします。 香料をできるだけ抑え、最後まで飲みやすいフレーバーティー、ハーブティーも作りました。 linkteaの紅茶を是非お試しください。
