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コーヒーやハーブティーに比べて独特のクセや苦みが少ない紅茶は、様々なシーンで利用されることの多い飲み物です。
しかし、中には「紅茶が嫌い」「苦手だ」という人もいますよね。
紅茶が苦手だという人の理由を詳しく調べてみると、とても興味深い理由が浮かび上がってきました!
今回は紅茶が嫌い・苦手な人の理由や、そんな人におすすめの茶葉についてご紹介していきたいと思います。
Contents
紅茶が嫌い・苦手だという人の理由は?
紅茶が嫌い・苦手だという人の理由は様々だと思いますが、色々な意見を集める中で、紅茶をあまり飲まない人たちにはいくつかの共通点があることに気づきました。
ここでは、紅茶が嫌い・苦手だという人の理由についてまとめています。
紅茶の「苦みや渋み」が苦手!
紅茶にはコーヒーとはまた異なる渋みや苦みがあります。
紅茶が嫌い・苦手だという人は、この「紅茶特有の苦みや渋み」に反応していることが圧倒的に多い傾向が!
紅茶の種類によっては苦みや渋みがかなり強いものもあり、コーヒーの苦みや渋みは好きだけど紅茶の苦みや渋みは好きになれないという人もいます。
紅茶の苦みや渋みが苦手な場合は、ストレートティーやレモンティーではなく、砂糖やミルクをたっぷりと入れたミルクティーにしてみると飲みやすいでしょう。
また、紅茶は世界各地で生産されています。国によって渋みが強い茶葉・渋みがほとんどない茶葉もありますので、合うものを探してみるのもいいですね。
紅茶特有の「甘み」が苦手!
紅茶にはほのかな甘みがあるものも多く、砂糖を入れなくても飲みやすい種類もあります。
この甘みは紅茶特有のコクや深みとして捉えられますが、紅茶が嫌い・苦手だという人には理解することができない味わいになっているようです。
「お茶なのになんで甘いの?」「フルーティーなフレーバーが苦手」という人も珍しくなく、特にシャープな切れ味を好むコーヒー派に多く見られます。
紅茶の「フルーティーな香り」が苦手!
紅茶には「マスカルドフレーバー」「蘭やバラのような香り」を持つ茶葉も多く、フルーティーな香りや味わいが多くの紅茶ファンから支持を集めています。
しかし、このフルーティーな香りや味わいが仇となり、紅茶嫌いにつながっている人も!
フルーティーな紅茶の代表格には、世界三大紅茶のひとつとしても称される「ダージリン」や、茶葉に柑橘系の香りをつけた「アールグレイ」などがあります。
紅茶は味が薄いと感じる
紅茶を「嫌い!」とまではいかなくても、「美味しいと思えない」「買ってまで飲もうと思わない」という人の中には、紅茶の味の薄さが気になっている人も!
紅茶はコーヒーや緑茶などに比べると比較的味が薄くて繊細なので、人によっては「味がしない」「お湯を飲んでいるよう」などと感じることもあるようです。
特に、今まで味の濃い飲み物や食べ物を好んできた人に多く見られます。
紅茶の味をしっかりと出そうと思うあまり、茶葉の量を増やしたり蒸らし時間を長くしたりする人もいますが、そうすると今度は紅茶の渋みや苦みが強くなり、余計に紅茶を美味しく感じられなくなるという悪循環に!
好みの紅茶に出会っていないから?
紅茶が嫌い・苦手だと感じている人の中には、好みの紅茶に出会っていないという人も少なくありません。
紅茶は世界中で栽培されているため、産地によってかなり味や香りが異なります。
紅茶には「フルーティーなもの」「コクが強くても渋みの少ないもの」「緑茶のような味わいのもの」など種類が豊富であるために、好みの紅茶と出会えていない可能性もあるでしょう。
「世界中で愛されている高級紅茶メーカーの紅茶」や「リーフタイプの茶葉」は、ティーバッグタイプの紅茶や低価格の紅茶よりも本格的な味わいが特徴的。
紅茶に苦手意識のある人でも、品質の高い茶葉を選ぶことによって「今までは感じることができなかった紅茶の魅力に気づける」なんて場合もありますよ!
紅茶が嫌い・苦手な人におすすめの茶葉
上記でお伝えしたように、紅茶が嫌い・苦手という人の原因は様々です。そこでここでは、紅茶が嫌い・苦手という人の理由別に、おすすめの茶葉をご紹介します。
「渋みや苦みが苦手!」という人には
紅茶の渋みや苦みが苦手だという人には、クセが少なくてまろやかな茶葉の種類がぴったりです。
クセが少ない茶葉は「キャンディ」「ニルギリ」「キッシム」などが有名ですが、個人的にはネパール産の茶葉がおすすめ!
また、レモンを加えると渋みが出てしまうこともあるため、加えるのであればお砂糖とミルクがいいでしょう。
ネパール紅茶の中でも本格派の夏摘み紅茶。渋みや苦味がほとんどないと好評です!
「紅茶特有の甘みが苦手!」という人には
紅茶特有の甘みが苦手という人は、パンチが効いていて飲みごたえのある茶葉を選んでみましょう。
ケニア産の紅茶は深いコクと適度な渋みがありますが、とても飲みやすいと評判です。他には、クセが少なくて濃厚な味わいのアッサムもおすすめ!
「フルーティーな香りが苦手!」という人には
紅茶のフルーティーさが苦手だという人は、フルーティーな味わいや香りが特徴的な「ダージリン」「アールグレイ」「ウバ」「ディンブラ」などの銘柄は避けるようにしましょう。
ただし、これらの紅茶は世界的にも有名で流通量が多く、スーパーなどでも中心的に販売されている茶葉です。
ミルクティー向けに加工された「CTC製法の茶葉」だとフルーティーさ少ないので、ミルクティーにしてジンジャーなどのスパイスを加えてみても◎
「味が薄い!」という人には
紅茶の味が薄いと感じる人には、力強い飲み口の「アッサム」「ケニヤ紅茶」「オータムナルの紅茶」などがおすすめです。
または、先ほどご紹介した「CTC製法の紅茶」は、紅茶の成分が抽出されやすく濃い味わいを楽しめるのが特徴的ですよ!
「ティーバッグ紅茶しか飲んだことがない!」という人には
紅茶が嫌い・苦手という人の多くは、紅茶本来の味わいや香りを楽しむことができる「リーフティー」の紅茶を飲んだことがないという人も珍しくありません。
ティーバッグの紅茶は手軽に淹れられて便利な反面、茶葉の成分が抽出されにくかったり品質がそこまで高くはない茶葉が使用されていたりすることも…!
私もリーフタイプの紅茶を飲むまではコーヒー派で1日に5〜6杯のコーヒーを飲んでいましたが、リーフ茶葉の本格的な味わいを体験してからは紅茶派に転身。
今ではリーフタイプの紅茶メインで、毎日ティータイムを楽しんでいます。
紅茶が苦手でなおかつ「スーパーで売っている普通の紅茶しか飲んだことがない」という人は、一度でいいので高級メーカーの紅茶やこだわりの強い茶葉を使用してみるといいでしょう。
ティーバッグで簡単に。美味しい紅茶の淹れ方を解説しています。
紅茶が嫌い・苦手な人は「茶葉の種類」に注目してみて!
紅茶の茶葉によって「苦みが少ないもの」「パンチのある味わいのもの」「アレンジティーにぴったりなもの」など、様々な特徴があります。
紅茶が嫌い・苦手だという人は、ぜひ茶葉の種類や茶葉の形状を変えてみてください!
もしかしたら私のように、「こんなに美味しい紅茶があるんだ!」と感動してしまうかもしれませんよ。
温度で紅茶の味が変わったりすることも!美味しい紅茶の淹れ方があります。
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inkteaはネパールから直接茶葉を輸入している紅茶専門店です。
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