紅茶

紅茶を飲むと頭痛や吐き気がする?原因と対処方法

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紅茶には様々な美容健康効果がありますが、一方で「紅茶を飲むと頭痛や吐き気がする」という人も一定数存在しているようです。

紅茶を飲むことで体調が悪化してしまうなんて…紅茶好きからすると、なんとかして改善したいと感じますよね。

そこで今回は、紅茶を飲むと頭痛や吐き気が現れる原因と、対処方法についてご紹介します。

「紅茶を飲むとなんだか体調が悪くなる…」と感じることがあれば、ぜひ参考にしてみてください!

紅茶で頭痛や吐き気が現れる原因は?

紅茶を飲んで頭痛や吐き気が現れる原因は、紅茶の中に含まれている「カフェイン」や「タンニン」などの成分に反応していると考えられます。

ヒトには「お酒に強い人」もいれば「すぐに酔っ払ってしまう人」がいるように、カフェインやタンニンなどの成分にも強く反応してしまう人が存在しています。

カフェインに弱い人は「カフェイン中毒」かも

紅茶にはコーヒーの約半量ほどのカフェインが含まれているため、カフェインに弱い人は注意が必要です。

カフェイン中毒の主な症状は「頭痛」「吐き気」「めまい」「動機」などで、人によっては消化不良や精神不安定などにつながってしまうことも。

コーヒーに比べると紅茶のカフェイン量は劣りますが、1日10杯以上の紅茶を毎日飲む習慣のある人はカフェイン中毒になりやすいと考えられます。

また、特にカフェインに弱い体質の人は1日に数杯の紅茶でもカフェイン中毒を引き起こしてしまう可能性もあるでしょう。

特に頭痛はカフェイン中毒の代表的な症状であるため、紅茶を飲むことで頭痛を感じる場合はカフェインが原因かもしれません。

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紅茶の主成分「タンニン」も原因

紅茶の苦味の元になる「タンニン」という成分には優れた殺菌作用があり、水色の色が濃ければ濃いほどタンニンの含有量が多いといわれています。

このタンニンは、空腹時に摂取してしまうことで胃腸器の粘膜を刺激してしまうという特徴を持ちます。

胃腸機関に何らかの疾患があったり弱ったりしている場合、タンニンの刺激に負けて吐き気が催されることも!

「頭痛はしないけど吐き気がする」という場合は、紅茶の成分であるタンニンの刺激によるものである可能性が高いでしょう。

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頭痛や吐き気がしても紅茶を飲みたい!対処法5つ

紅茶に含まれるカフェインやタンニンによって頭痛や吐き気が催されているのであれば、それらの成分を弱めてあげることで症状改善に役立つこともあります。

ここでは、ストレスなく紅茶を楽しめるように、頭痛や吐き気対策におすすめの方法をご紹介します。

参考
http://www.el.tufs.ac.jp/prmeis/html/pc/News20190702_065115.html

1日の適量を知る

「水分補給に紅茶をガブガブ飲む」「毎日10杯以上は飲む」という場合は、カフェインの摂りすぎによって頭痛や吐き気が現れているのかもしれません。

紅茶を継続的に多く飲む人は、一度「自分にとっての適量」を探してみる必要がありそうです。

カフェイン中毒症を発症してしまっている場合、紅茶の摂取量を少なくしたからといってすぐに症状が緩和されるとは限りません。

「カフェイン中毒症かも?」と感じた場合、1〜2週間程度カフェインの摂取を控えて体調の変化を観察してみてください。

ちなみに、アイスティーだとゴクゴク飲めてしまうため、飲み過ぎ防止のためにはホットティーで飲む方法もおすすめですよ!

デカフェやカフェインレスの紅茶を飲む

カフェインが頭痛や吐き気の原因になっているようであれば、思い切って「デカフェ紅茶」「カフェインレス紅茶」に切り替えてみるのもひとつの方法です。

紅茶からカフェインを抜く方法には「水抽出」「超臨界二酸化炭素抽出」「有機溶媒抽出」という3つの方法がありますが、おすすめは超臨界二酸化炭素抽出!

超臨界二酸化炭素抽出では茶葉に負担をかけることなくカフェインを取り除くため、紅茶本来の旨みや香りをしっかりと感じることができるからです。

「カフェインレスは美味しくない…」というのは一昔前の話で、現在では驚くほど美味しいカフェインレス紅茶がたくさん販売されていますよ。

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空腹時を避ける

吐き気を催してしまう原因になる「タンニン」ですが、その特徴として「空腹時に摂取した場合」に刺激性が高まります。

吐き気が気になる人は空腹時の紅茶摂取を控え、食後に飲むことを心がけてみましょう。

特にパンや米などのデンプンは、胃の粘膜を覆ってタンニンの刺激から保護してくれる効果が期待できるためおすすめです。

また、どうしても食後に飲めないような状況のときは「クッキーなどと一緒に」紅茶を楽しむように意識してみてください。

タンニンの少ない茶葉を選ぶ

吐き気の原因にもなっている「タンニン」ですが、タンニンの含有量が少ない紅茶を選べば不快感軽減にも役立ってくれるはず!

タンニンは紅茶の「渋み」を決定付ける成分であるともいい換えられるため、意識的にタンニンの含有量が少ない種類(=渋みが少ない種類)を選ぶのもアリです。

渋みの少ない茶葉は「キャンディ」「ニルギリ」「アールグレイ」などが有名で、クセが少なくさっぱりとした飲みやすさが特徴的です。

逆に「ウバ」「アッサム」などの種類にはタンニンが多く含まれていることが多く、タンニンに弱い人は注意が必要です。

ミルクティーにして飲む

タンニンに弱い人は、紅茶の中にミルクをたっぷりと注いで飲む「ミルクティー」がおすすめです。

ミルクのたんぱく質成分がタンニンの渋みを包み込んでくれるため、胃粘膜への負担も軽減させてくれるでしょう。

タンニンの多い紅茶は渋みが強いのが特徴的ですが、そこへミルクを加えるとまろやかな口当たりに変わるので飲みやすさも格段にアップ!

ミルクに加えて黒砂糖やシナモンなどのスパイスをチョイスすれば、インド風の本格的なチャイティーを楽しむこともできます。

ミルクティーにすることで、紅茶の楽しみ方も広がりますね!

紅茶の淹れ方を工夫する

カフェインやタンニンの量は、紅茶の淹れ方によっても大きく変わります。例えば、浸出時間を短くすることでカフェインやタンニンの抽出量を減らすことができます。

通常は3~5分が推奨されますが、1~2分程度に短縮すると、よりマイルドな味わいになります。

また、温度を低めに設定することもおすすめ。水温が高いほどカフェインやタンニンが抽出されやすくなるため、80度程度のお湯で淹れると良いでしょう。(茶葉によっても変わります)

このように紅茶の淹れ方を工夫することで、頭痛や吐き気のリスクを減らしつつ、紅茶の味を楽しむことができるでしょう。

水出しでアイスティーを作る

水出しの抽出方法で紅茶を抽出すると、カフェインやタンニンの抽出が抑えられます。

ボトルにお水とティーバッグまたは茶葉を入れ、数時間から一晩、冷蔵庫でゆっくりと抽出します。

長い時間をかけて抽出することによって、紅茶の優しい香りや味わいが引き出され、同時にカフェインやタンニンを多く抽出されることを防ぐことができます。

頭痛や吐き気の原因は紅茶の「カフェイン」「タンニン」が原因だった

いかがでしたか?

紅茶に含まれるカフェインやタンニンには「集中力アップ」「リラックス作用」「抗菌作用」「美容効果」など様々な効果がある反面、体調によっては刺激が強すぎて頭痛や吐き気の原因にもなり得る成分です。

紅茶を美味しく元気に楽しむためにも、今一度「量の調整」「茶葉の種類」「飲み方の工夫」に目を向けてみてくださいね。

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