紅茶

紅茶はアレルギー症状を抑える?それともアレルギーの原因になる?

外気温も暖かくなり過ごしやすい季節が近づいてきましたが、アレルギー体質の人にとっては辛い時期に突入です。

特に花粉症の人は、毎年この季節になると「鼻水やかゆみで春を楽しめない」なんてことも多く、アレルギー症状の予防や緩和のために情報収集している人も多いのではないでしょうか?

そこで今回注目したのが、紅茶に期待されている「アレルギーの予防や症状の緩和作用」です。

紅茶には様々な成分が含まれていますが、その成分の中には「アレルギーを予防・緩和させる」ものがあると言い、アレルギー体質の人にとっては朗報です。
しかし反対に、紅茶の成分の中には「アレルギーの原因になってしまう」ものも存在しています。

「紅茶ってアレルギーを予防してくれるの?それともアレルギーの原因になるの?どっち??」
と混乱してしまう人にも分かりやすく、紅茶とアレルギーの関係性について様々な角度からお伝えしていきたいと思います。

紅茶はアレルギー症状を抑制してくれる!

紅茶を飲むことで様々なアレルギーの予防や症状の緩和につながると言われていますが、それはなぜなのでしょうか?そして、どのようなアレルギーに効果的なのでしょうか?

ここでは、紅茶がアレルギー症状を抑制させてくれるメカニズムについて、詳しくまとめてみたいと思います。

紅茶はどんなアレルギー症状の緩和に役立つのか

・花粉症
・アレルギー性鼻炎
・気管支喘息 など

紅茶に含まれているカテキンやタンニンなどの成分は、花粉症をはじめとするアレルギー性症状の緩和に役立つことが立証されています。

伊藤園と日本薬科大学が共同で行った花粉症の試験においては、日常的にカテキンを摂取することで「症状の緩和が期待できる」という結果になったほど。
(参照:https://www.itoen.co.jp/company/research/report04/)

また、ラットを使用した実験では、アレルギー抗体を持ったラットに紅茶を与えたところ、アレルギーの発症を確かに抑える効果が認められました。

アレルギーと一口に言っても、その種類は2通りあります。
ひとつ目は症状がすぐに発症する「即時型アレルギー」、もう一方はアトピー性皮膚炎のような「遅延型アレルギー」です。
紅茶は上記2種類、双方のアレルギーに対する緩和効果が認められたと実験で立証されています。

紅茶でアレルギーを予防できるメカニズム

そもそもアレルギーとは、体内に異物(抗原)が侵入することによってリンパ球が反応し、アレルギーに対する抗体を体の中に作り上げること。
アレルギーに対する抗体が生み出された体内へ再び抗原が入ってくると、細胞内に複雑な抗原抗体反応が起こって、くしゃみや鼻詰まり・かゆみといった症状が現れるという仕組みです。

紅茶を飲むことで上記のようなアレルギー症状の緩和につながりやすくなるのですが、一体なぜなのでしょうか?

それは、紅茶に含まれているポリフェノールの一種「カテキン」に秘密が隠されています。
紅茶の中に含まれているカテキンには、実は「抗アレルギー薬である“トラニラスト” と同等のアレルギー抑制効果がある」ということが分かっているのです。

カテキンは、体の内側からアレルギーに対抗できる力を強めてくれる重大な役目を担った成分。
それだけではなく、カテキンには「ヒスタミンの放出を抑える」という働きもあります。

ヒスタミンはアレルギーの主症状である「かゆみや鼻づまり」の原因になっている物質なので、ヒスタミンの放出を抑えるカテキンの働きはアレルギー症状の緩和につながっているというわけ。

紅茶を飲むだけで「抗アレルギー作用+アレルギー症状緩和作用」が期待できるのですから、アレルギー体質の人には嬉しいですよね。

紅茶を飲むとアレルギー症状が発症するって本当?

紅茶はアレルギーの予防や緩和に効果的だとお伝えしましたが、体質によっては紅茶を飲むことで逆にアレルギーが発症してしまう可能性もあります。

紅茶でアレルギーが発症する原因の多くは、紅茶に含まれている「カフェイン」によるもの。
これは「カフェインアレルギー」とも呼ばれていますが、紅茶には豊富なカフェインが含まれていることは有名ですよね。

蕁麻疹や発作などの比較的すぐ現れるアレルギー症状は「即時型アレルギー」と言われていますが、紅茶のカフェインによるアレルギー症状は「延長型アレルギー」と言い、紅茶を飲んだ数時間後に症状が現れる特徴があります。

紅茶のカフェインによるアレルギー症状について、さらに詳しく見ていきましょう。

紅茶アレルギーの主な症状とは

・吐き気
・蕁麻疹
・頭痛
・だるさや倦怠感
・めまい

紅茶によるアレルギー症状は、紅茶を飲んだ数時間後に上記のような変化を感じる場合があります。
紅茶を飲んですぐに出る症状ではないので、紅茶のせいではなく「ただの体調不良」と片づけてしまう場合も少なくありません。

また、紅茶にはタンニンが含まれていますが、タンニンは鉄分の吸収を妨げる作用があるため貧血を引き起こすこともあります。

紅茶アレルギーの検査方法

紅茶のアレルギーは「延長型アレルギー」と言って飲んだ数時間後に症状が現れるので、自分では認識しにくいアレルギーのひとつでしょう。

紅茶を飲んだ後に必ず体調が悪くなるという心当たりがあれば、一度詳しいアレルギー検査を受けてみるのもいいかもしれません。

自分が紅茶アレルギーかどうかを調べるには、皮膚科などの医療機関でアレルギー検査を行ってもらうのがおすすめです。
最近では郵送の検査キットというものもあるので、忙しくて病院にいけない人でも気軽に検査を受けることができます。

アレルギー検査を行う場合は、検査項目に紅茶(カフェイン)が含まれているかどうか必ず確認するようにしてくださいね。

カフェインアレルギーの治し方は?

紅茶に含まれているカフェインへのアレルギー症状を治す方法ですが、手っ取り早く言うなら「カフェインを摂取しないこと」が1番です。
カフェインを摂取しなければアレルギー症状は発症しないのですから、紅茶を飲まないようにすることが最善の対処方法でしょう。

しかし、カフェインアレルギーを根本から改善する方法は未だ明らかになっていません。
どうしても紅茶を飲みたいのであれば、カフェインレスの紅茶を探してみるのもひとつの方法です。

数日間・もしくは数ヶ月間カフェインの摂取を控えることによって、その後カフェインを摂取してもアレルギー症状が出にくくなる場合もあるかもしれません。

紅茶はアレルギー予防に効果あり!でもカフェインに弱い人は要注意!

いかがでしたか?

ポリフェノールやタンニンなどを始め、紅茶には抗アレルギー作用や殺菌作用・消臭効果に生活習慣病予防効果に脂肪燃焼作用まで、様々な効果効能を持つ成分が豊富に含まれています。

ただし、紅茶に含まれているカフェインによってアレルギー反応が出てしまう人もいるので、カフェインに弱い人は特に注意が必要です。

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Aさん
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アロマテラピー検定1級。 3人の子どもを育てながら、ウェブライターとして活動中! 香りが大好きで、暇さえあれば様々なアロマやハーブティーを楽しんでいます。 好きな紅茶はアールグレイ・ルイボス・フレーバーです◎
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