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紅茶好きパティシエ直伝・口どけなめらか紅茶生チョコの作り方

紅茶を使った美味しいお菓子は数ありますが、特に女性に人気なのが紅茶の生チョコです。

口どけなめらかな生チョコに紅茶の風味や味わいがプラスされて、ちょっと大人のお菓子というイメージですよね。

バレンタインやプレゼントにも人気の紅茶の生チョコは、自宅でも簡単に作ることが出来ます。出来立ての生チョコの味わいは格別で、手作りだからこそ味わえるものです。

今回は、香り立つ紅茶生チョコの作り方をご紹介します!

生チョコとは?


生チョコとは、溶かしたチョコレートに生クリームや洋酒を練り込み、柔らかい食感を作り出したチョコレート菓子のことをいいます。

生チョコが生まれたのは、1930年スイスのジュネーブのとあるチョコレート店です。店主はチョコレートを小さなキューブ型にカットしてココアをまぶした商品を試作しました。

このなめらかな口どけのチョコレートは「パヴェ・ド・ジュネーブ」と命名され、瞬く間に人気となり、現在ではジュネーブの至る所で販売される名産チョコレートとなりました。

現在では、この生チョコに色々な素材を組み合わせたオリジナルレシピが増え、紅茶を使った生チョコも人気の一つとなっています。

≪生チョコにおすすめの材料・素材≫
生チョコは、材料が【チョコレート・生クリーム・紅茶・洋酒】とシンプルなので、良い素材を使って作ると美味しさが格段に上がります。特にチョコレートは製菓用のものを使うのがおすすめです。

ビターな生チョコが好きな方はカカオ含有量が60~70%のチョコレートを、スイートな甘い生チョコが好きな方はカカオ含有量が少なめのミルクチョコレートを用意しましょう。

生クリームは動物性の純生クリームがおすすめです。濃厚なコクとなめらかな口どけの生チョコを作りたい場合は、乳脂肪分40~47%のものを使いましょう。乳脂肪分35%ほどの生クリームを使うと、やや軽い食感の生チョコになります。お好みで選んで下さい。

洋酒はお好みですが、チョコレートにお酒を少し入れると、風味が良くなり深みが増します。ブランデー、ラム、コアントロー、キルシュなどお好きなものを入れて下さいね。

アールグレイ紅茶の香り立つ・なめらか生チョコレシピ


アールグレイの香りがふわっと広がる生チョコレートは、ちょっぴり贅沢な気分にさせてくれます。ミルクティーと一緒にいただいてもぴったりの、大人な味わいです。

≪材料・3㎝角生チョコ約9個分≫

  • チョコレート/100g
  • 生クリーム/50㏄
  • アールグレイ茶葉/5g
  • 水あめ/7g
  • 無塩バター/4g
  • 洋酒(ブランデーなどお好みで)/3g
  • ココアパウダー/適宜

≪作り方≫

  1. チョコレートは細かく刻んでボウルに入れ、60℃位の湯煎で溶かす。(湯煎の温度が高すぎるとチョコレートの水分が蒸発してポロポロなってしまうので注意する)
  2. 手鍋に生クリームとアールグレイ茶葉を入れて中火にかけ、沸騰したら火を止めて蓋をして5分以上蒸らす。
  3. ②を茶こしでこしながら①のボウルに加え、ゴムベラでゆっくり混ぜ合わせる。
  4. 水あめ、無塩バターを加え、混ぜながら溶かす。洋酒を加え混ぜる。
  5. ラップを敷いた10㎝角位の容器に流し、冷蔵庫で2時間以上冷やし固める。
  6. 大きなバットにココアパウダーをふるい、容器からはずした生チョコの全面にまぶす。約3㎝角にカットして、側面にもしっかりココアパウダーをつける。再度冷蔵庫で冷やして、しっかり固める。

※お酒が苦手な方やお子様には洋酒を入れずに作ってください
※チョコレートは水分が大敵なので、湯煎の時など水が入らないように気をつけましょう
※茶葉はアールグレイの他に、アッサムもおすすめです

生チョコと合うおすすめ紅茶


なめらかで濃厚な生チョコと相性の良い紅茶は、個性的で味やコクが強いものがおすすめです。あっさりした軽い紅茶では、紅茶の味が負けてしまうのであまりおすすめしません。

口どけなめらかな生チョコに合わせて飲みたいおすすめの紅茶をご紹介します。

アッサム

アッサムは甘く芳醇な香りと、熟成した濃厚な味わいでチョコレートともよく合います。

特に5~6月に収穫されるセカンドフラッシュは、「モルティフレーバー」と呼ばれる奥深い香りと力強い味わいがあり、ミルクティーに向いています。

アッサムを生チョコと合わせるならセカンドフラッシュやオータムナルが特におすすめです。

アールグレイ

アールグレイは茶葉にベルガモットという柑橘の香りをつけたフレーバーティーですが、多くはキーモンやスリランカ紅茶のブレンドなどに着香されています。

しっかりした味わいと爽やかな香りで、生チョコと相性ぴったりの紅茶です。

フレーバーティーは基本的にチョコレートと相性が良いので、色々なマリアージュを試してみて下さいね。

ケニア

アフリカの赤道直下に位置する、ケニア山周辺の高地に茶園が広がるケニア紅茶。

ここは近代的な設備と技術で、一年中安定した品質と生産量で紅茶が栽培されています。

茶葉はほとんどがCTC製法で作られており、深い紅色の水色と穏やかな渋み、コクと甘さがあります。

濃厚な生チョコともバランスが良く、どちらの味も邪魔することなく楽しむことができます。

キーモン(キーマン)

中国の安徽省で栽培されている最も有名な紅茶がキーモンです。

発酵度が高く、蘭にもたとえられる甘い香りとスモーキーな味わいが特徴で、世界三大銘茶の一つとして数えられています。

このキーモンの独特のクセが生チョコの濃厚さと合い、美味しさがさらに膨らみます。後味をすっきりさせたい時はストレートで、コクを感じたい時はミルクティーで合わせてみてはいかがでしょうか。

一粒の癒しを、美味しい紅茶と一緒に


いかがでしたでしょうか?

生チョコは濃厚な味わいとなめらかな口どけが人気のチョコレートのお菓子です。この生チョコに紅茶の香りと味わいをプラスすれば、さらに高級感のある大人の生チョコを楽しむことができます。

生チョコは水分が多いので、冷蔵保存だと賞味期限が短いのが難点ですが、たくさん作って冷凍すればいつでも美味しい手作り紅茶生チョコが楽しめますよ!

シンプルな材料だからこそ、素材に上質なものを使うと美味しさが格段に上がります。ぜひこだわりの材料で作ってみて下さいね。

美味しい紅茶生チョコと相性の良い紅茶をたっぷり用意して、癒しのティータイムを楽しみましょう!

ABOUT ME
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hana_sora
元パティシエのティーインストラクター。今までの知識と経験を活かし、皆様に紅茶の素晴らしさを伝えるため、webライターとして活躍中。美味しい紅茶は人生を豊かにしてくれます。好きな紅茶はダージリンオータムナル
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