紅茶を飲みすぎるとニキビや肌荒れの原因になるって本当?

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「紅茶を飲むとニキビができる気がする」「紅茶を飲み始めてから、肌の調子が気になる」と感じたことはありませんか?
一方で、紅茶にはポリフェノールなどが含まれていることから、美容を意識して紅茶を取り入れている人もいるようです。
紅茶は肌にいいのか、それともニキビや肌荒れの原因になるのか、どちらを信じればいいのかわからなくなってしまいますよね。
ただし、現時点では、紅茶を飲むことがニキビや肌荒れの直接的な原因になる、または紅茶を飲むことで肌の状態が改善するとは一概にいえません。
そこで今回は、紅茶とニキビ・肌荒れの関係について考えながら、カフェインを含む紅茶を楽しむときのポイントをご紹介します。
※本記事は一般的な情報を紹介するものであり、症状の診断や治療を目的としたものではありません。
Contents
紅茶はニキビや肌荒れを引き起こす?
紅茶を飲んだ後に肌の調子が気になったとしても、それだけで紅茶が原因だと判断することはできません。
ニキビは、皮脂の分泌や毛穴の詰まり、炎症など、さまざまな要因が関係して起こります。
また、日本皮膚科学会では、特定の食べ物とニキビの因果関係は明確になっておらず、特定の食べ物を摂取することでニキビがよくなるとも一概にはいえないとしています。
紅茶についても同様に、「紅茶を飲めばニキビができる」「紅茶を飲めば肌がきれいになる」と断定することはできません。
ただし、紅茶に含まれるカフェインの影響を受けやすい人は、飲む量や時間帯によって睡眠や体調に変化を感じる場合があります。
カフェインが睡眠に影響することがある
紅茶にはカフェインが含まれています。
カフェインには覚醒作用があるため、摂取する量や時間帯によっては、寝つきにくさや眠りの浅さにつながる場合があります。
カフェインの影響には個人差がありますが、厚生労働省の「健康づくりのための睡眠ガイド2023」では、良質な睡眠を確保するため、カフェインの摂取量を減らすとともに、夕方以降の摂取を控えることがすすめられています。
日本皮膚科学会では、睡眠不足や昼夜が逆転した生活などは、ニキビを悪化させる要因になる可能性があるとしています。
そのため、紅茶が直接ニキビを引き起こすというよりも、夜遅くに紅茶を飲んで睡眠に影響が出た場合、生活リズムの乱れが肌の状態にも関係する可能性があると考えた方が自然でしょう。
カフェインの感じ方には個人差がある
カフェインを摂取してもほとんど気にならない人もいれば、少量でも眠れなくなったり、動悸や落ち着かなさを感じたりする人もいます。
厚生労働省が示している数値では、一般的な抽出条件の紅茶に含まれるカフェインは、100mlあたり約30mgです。
ただし、実際のカフェイン量は、茶葉の種類や使用量、抽出時間、お湯の量などによって異なります。
また、健康な成人のカフェイン摂取量について、海外の機関では1日400mgが上限の目安として示されていますが、これは積極的に摂取することをすすめる量ではありません。
カフェインに敏感な人や、妊娠中・授乳中の人、子ども、高齢者などは、より少ない量でも影響を受ける場合があります。
紅茶を飲んだ後に体調の変化を感じる場合は、一般的な目安だけで判断せず、自分の体調に合わせて量を調節しましょう。
紅茶だけを肌荒れの原因と決めつけない
肌の状態は、睡眠や食生活、ストレス、スキンケア、ホルモンの変化など、さまざまな要素に左右されます。
紅茶を飲んだ時期と肌荒れが起きた時期が重なっても、紅茶だけが原因とは限りません。
反対に、紅茶をやめれば必ず肌の状態がよくなるともいえません。
特定の飲み物や食べ物を過度に避けるのではなく、紅茶を飲んだ時間や量、その日の睡眠時間や食事などを振り返ってみましょう。
毎回同じような変化を感じる場合は、一度紅茶の量を減らしたり、飲む時間を変えたりして様子を見る方法もあります。
紅茶を飲めば美容効果が得られる?
紅茶にはポリフェノールなどの成分が含まれています。
ただし、成分が含まれていることと、紅茶を飲むことでニキビや肌荒れが改善したり、美白やエイジングケアにつながったりすることは別の話です。
紅茶は医薬品や化粧品ではないため、飲むことで特定の肌悩みが改善するとはいえません。
美容効果を目的として紅茶を選ぶのではなく、香りや味わい、ティータイムを楽しむための飲み物として取り入れるのがおすすめです。
また、ニキビや肌荒れが長く続く場合や、痛みやかゆみ、強い炎症がある場合は、自己判断で食事制限を続けるのではなく、皮膚科などの医療機関へ相談しましょう。
肌の状態が気になる人が紅茶を楽しむポイント
「肌の状態は気になるけれど、紅茶が好き」という人は、紅茶を完全にやめるのではなく、飲む量や時間帯を見直してみましょう。
ここでは、カフェインを含む紅茶と上手に付き合うためのポイントをご紹介します。
飲む量を決めておく
紅茶のカフェイン量は、商品や淹れ方によって異なります。
大きなマグカップで何杯も飲んだり、コーヒーやエナジードリンクなど、ほかのカフェイン飲料と組み合わせたりすると、知らないうちに摂取量が多くなることがあります。
「紅茶は1日何杯まで」と一律に決めるのではなく、紅茶以外から摂取するカフェインも含めて考えることが大切です。
紅茶を飲んだ後に眠れなくなる、動悸がする、気分が落ち着かないといった変化を感じる場合は、量を減らしてみましょう。
夕方以降は控えめにする
カフェインが体内で代謝されるまでの時間には個人差があります。
「寝る8時間前なら必ず大丈夫」などと時間を一律に決めることはできません。
厚生労働省では、カフェインは摂取する量だけでなく、摂取する時間帯も睡眠に関係するため、夕方以降は控えめにすることをすすめています。
紅茶を飲んだ日の寝つきが気になる場合は、午後から夜にかけての紅茶を減らし、午前中や昼食後に楽しんでみてください。
カフェインレスやハーブティーを取り入れる
夜にも温かい飲み物を楽しみたい場合は、カフェインレスやデカフェの紅茶を選ぶ方法があります。
ただし、デカフェやカフェインレスと表示されている商品でも、わずかにカフェインが含まれている場合があります。
カフェインの影響を受けやすい人は、原材料に茶葉を使用していない麦茶や黒豆茶、ルイボスティー、カフェインを含まないハーブティーなどを選ぶのもいいでしょう。
空腹時を避けてみる
空腹時に濃い紅茶を飲むと、胃の不快感や気分の悪さを感じる人もいます。
紅茶を飲んだ後に胃の調子が気になる場合は、食後に飲んだり、抽出時間を短くしたり、少量のミルクを加えたりしてみましょう。
症状が繰り返す場合は無理に飲み続けず、体調に合わせて控えることも大切です。
紅茶を飲むときの注意点については、以下の記事でも紹介しています。
砂糖やミルクは好みに合わせて調節する
紅茶はストレートだけでなく、砂糖やミルクを加えても楽しめる飲み物です。
砂糖やミルクを加えた紅茶が、必ずニキビや肌荒れの原因になるとはいえません。
一方で、甘い飲み物を頻繁に飲んでいる場合は、紅茶だけではなく、1日の食事や間食を含めた全体のバランスを振り返ってみてもいいでしょう。
砂糖やミルクを一律に禁止するのではなく、好みや普段の食生活に合わせて量を調節してみてくださいね。
バランスのよい食事を心がける
カフェインを摂取すると、ビタミンやミネラルが大量に排出され、肌荒れの原因になるという情報を見かけることがあります。
しかし、通常の紅茶の飲み方によって栄養素が不足し、直接ニキビや肌荒れにつながるとは一概にいえません。
特定の食品やサプリメントだけに頼るのではなく、主食・主菜・副菜を組み合わせた食事を心がけましょう。
日本皮膚科学会でも、ニキビが気になる場合に特定の食品をむやみに制限するのではなく、バランスのよい食事をとることがすすめられています。
フルーツティーの作り方が知りたい人は、以下の記事もチェックしてみてください。
フルーツと紅茶の組み合わせを楽しもう
紅茶にフルーツを加えると、茶葉の香りにフルーツの甘みや酸味が加わり、いつもとは違う味わいを楽しめます。
紅茶と合わせやすいフルーツには、レモンやオレンジ、キウイ、グレープフルーツ、りんご、桃、いちごなどがあります。
柑橘系のフルーツは、紅茶に爽やかな香りを加えたいときにぴったり。
カットフルーツを紅茶に浮かべたり、アイスティーにフルーツを漬け込んだりして、見た目にも楽しいフルーツティーを作ってみましょう。
ただし、フルーツを加えた紅茶を飲むことで、ニキビや肌荒れが改善するとはいえません。
美容目的ではなく、フルーツの香りや味わいを楽しむアレンジとして取り入れてみてくださいね。
ニキビや肌荒れとサヨナラ!美肌のための紅茶の飲み方
「ニキビや肌荒れは改善したいけど、紅茶が好き!」「紅茶の美容成分を取り入れたい!」という人は、紅茶を飲むタイミングや量に気をつけてみましょう。
ここでは、ニキビや肌荒れを気にせず紅茶を楽しめるように、飲み方の一例をご紹介します。
自身の体調や体質に合わせて、ベストな飲み方を探してみてください。
飲む量に気をつける
紅茶に含まれるカフェイン量はティーカップ 1杯あたり約30mgと、コーヒーの約半量です。
カフェイン量はコーヒーよりも少ないですが、紅茶のカフェインは即効性が高いともいわれています!特にカフェインに敏感な人は飲む量を控えめにしましょう。
一般的に、健康的な大人なら「1日13杯程度(カフェイン量400mg/日)」の紅茶なら健康に問題なく飲めるといわれていますが、肌トラブルが気になっている人は1日2〜3杯程度に抑えるのがおすすめです。
フルーツと一緒に紅茶を飲む
カフェインの利尿作用によってビタミンやミネラルの流出が心配な人は、紅茶を飲む際にフルーツを摂取してみるのもおすすめです。
生のフルーツにはビタミンやミネラル・酵素がたっぷりと含まれているため、肌のためにもプラスに働いてくれるはず。
また、ビタミン系のサプリメントを活用するのもいいでしょう。
フルーツティーの作り方が知りたい人は、以下の記事もチェック!
紅茶と一緒にフルーツも摂取する
紅茶と一緒にフルーツを摂取するのもおすすめです。
フルーツには肌のコラーゲンを合成してハリのある肌へ導くビタミンCや、肌の老化を促進させてしまう活性酵素を抑止するクエン酸など、美肌に嬉しい成分が含まれているものも豊富。
紅茶の中にカットフルーツを入れたり、アイスティーの中にフルーツを漬け込んでアイスフルーツティーを作ったり、紅茶とフルーツのマリアージュを楽しんでみましょう。
ちなみに、紅茶と相性のいいフルーツは「レモン」「オレンジ」「キウイ」「グレープフルーツ」など。
柑橘系の香りが紅茶の華やかさと相性抜群で、ビタミンCやクエン酸の含有量も多いのでおすすめです。
飲むなら「寝る8時間前」までに
カフェインの効果は、摂取後〜4時間程度持続し、8時間後には体内から半減するといわれています。
そのため、睡眠に影響を与えないようにするためには「寝る8時間前」までに紅茶を飲むこと。例えば22時に寝るという場合は、14時以降の紅茶は控えるようにしてください。
カフェインは私たちが思っている以上、体の中に留まりやすい成分です。しかも、体質によっては8時間以上体内にカフェインが残ってしまう人もいます。
良質な睡眠を確保するためにも、紅茶を飲むタイミングを徹底してみましょう!
空腹時に飲まない
胃が弱い人は、空腹時に紅茶を飲んでしまうと胃の状態をさらに悪化させてしまう可能性が高まります。
空腹時に胃酸が分泌されると胃壁を傷つけることにもつながるため、紅茶を飲むタイミングには注意が必要です。
胃が弱い人は空腹時を避け、できるだけ食後に飲む習慣をつけてみるのがおすすめ!
砂糖やミルクを入れずに飲む
紅茶を飲む際は、できるだけストレートで飲みたいものです。
ミルクや砂糖をたっぷり加えた紅茶も美味しいですが、美肌のことを考えると砂糖やミルクは控えた方が懸命です。
特に、白い砂糖は肌を老化させてしまう「糖化現象」を招き、添加物がたくさん配合されたフレッシュミルクなどは肌の油分と水分のバランスを崩してしまうことにもつながります。
たまにミルクティーを飲むのはいいですが、日々の飲料として取り入れるにはノンカロリーのストレート紅茶にしてみましょう。
紅茶の渋みが苦手という方は、渋みが少ない紅茶を選んでみるといいですね。
香りや味わいで選びたい紅茶・ハーブティー5選

紅茶にフルーツを加えると、茶葉の香りにフルーツの甘みや酸味が加わり、いつもとは違う味わいを楽しめます。
紅茶と合わせやすいフルーツには、レモンやオレンジ、キウイ、グレープフルーツ、りんご、桃、いちごなどがあります。
柑橘系のフルーツは、紅茶に爽やかな香りを加えたいときにぴったり。
カットフルーツを紅茶に浮かべたり、アイスティーにフルーツを漬け込んだりして、見た目にも楽しいフルーツティーを作ってみましょう。
ただし、フルーツを加えた紅茶を飲むことで、ニキビや肌荒れが改善するとはいえません。
美容目的ではなく、フルーツの香りや味わいを楽しむアレンジとして取り入れてみてくださいね。
香りや味わいで選びたい紅茶・ハーブティー5選
ここでは、香りや味わいを楽しめる紅茶やハーブティーをご紹介します。
肌への効果を目的として選ぶのではなく、その日の気分や好みに合わせて選んでみてくださいね。
オーガニック五島レモングラスティ 紅茶ブレンド
五島の自然豊かな風土で栽培した有機レモングラスに、五島産の有機紅茶をブレンド。
レモングラスのすっきりとした香りと紅茶のやさしい風味が合わさった、飲みやすいブレンドティーです。
爽やかな香りを楽しみたいときや、仕事や家事の合間のティータイムにも取り入れやすいでしょう。
ティーバッグタイプなので手軽に淹れられ、忙しい朝や仕事の休憩時間にもおすすめです。
CONCERTO ローズアールグレイ No.183
静岡県産の和紅茶をベースに使用し、茶葉にベルガモットの香りをつけたアールグレイ。
そのアールグレイに「ローズ」「ラベンダー」と、上品で華やかな香りのハーブをブレンドしています。
ローズとラベンダーの香りが広がる、見た目にも華やかな紅茶です。
気分を切り替えたいときや、いつもより少し特別なティータイムを楽しみたいときに選んでみてはいかがでしょうか?
フルーツ和紅茶3種セット
国産和紅茶に、こだわりのドライフルーツをあしらった「はなこシリーズ」のフルーツ紅茶3種アソート。
青森産の蜜りんご、静岡産の紅ほっぺ、山梨産の白桃を、渋みの穏やかな静岡産和紅茶と合わせています。
各2g×5個入りの合計15個で、ひも付きのティーバッグタイプ。
マグカップひとつで、フルーツの香りが広がる和紅茶を手軽に楽しめます。
可愛らしい小袋入りで、プレゼントや自分へのご褒美にもぴったりな国産フルーツ和紅茶の詰め合わせです。
JARDIN our tea フルーツティー 20個入り
韓国発の、見た目にも楽しいフルーツティーです。
「ドライフルーツ・フルーツパウダー・ティーバッグ茶葉」がセットになっていて、カップにすべて入れてお湯を注ぐだけで、華やかなフルーツティーが完成します。
フルーツパウダーには砂糖が含まれている商品もあるため、甘さが気になる人は商品表示を確認して選びましょう。
おもてなしや、いつもとは違うティータイムを楽しみたい日の1杯におすすめです。
Link tea ストロベリーティー
フルーティーな紅茶を楽しみたいときは、Link teaの「ストロベリーティー」もおすすめです。
ネパール産紅茶をベースに、フリーズドライストロベリー、ローズヒップ、ハイビスカスをブレンドしています。
紅茶の華やかな香りの中に、いちごの甘酸っぱい香りと、ローズヒップやハイビスカスの爽やかな酸味を感じられるフルーツティーです。
ホットはもちろん、すっきりとしたアイスティーとしても楽しめます。
紅茶と肌の関係は、体調を見ながら考えよう
紅茶を飲むことが、ニキビや肌荒れの直接的な原因になるとは一概にいえません。
同様に、紅茶を飲むことでニキビが改善したり、美肌につながったりするとも断定できません。
ただし、紅茶に含まれているカフェインは、飲む量や時間帯、体質によって睡眠や体調に影響を与える場合があります。
紅茶を飲んだ後の体調が気になる人は、飲んだ量や時間を記録しながら、自分に合った楽しみ方を探してみてくださいね。
夕方以降は量を控えたり、カフェインレス紅茶やカフェインを含まないハーブティーに置き換えたりするのもひとつの方法です。
肌の症状が続く場合は、紅茶だけを原因と判断せず、皮膚科などの医療機関へ相談しましょう。
無理のない量を心がけながら、紅茶の香りや味わいを毎日のティータイムで楽しんでみてください。
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