linkteaの紅茶を使ったスイーツレシピ第29弾は、こどもにも人気のお菓子「キャラメルを紅茶味にアレンジ!
生クリームをたっぷり使って、口どけ柔らかな生キャラメルタイプに仕上げました。キャラメルが溶けるたび、紅茶の芳醇な香りと味わいが口いっぱいに広がります。
常備おやつとしてはもちろん、可愛くラッピングしてプレゼントにもいかがですか?
また紅茶の生キャラメルを使った美味しいアレンジティーや簡単クッキーの作り方もご紹介しますので、ぜひ試してみて下さいね!
Contents
生キャラメルってどんなお菓子?
キャラメルといえば子どもの頃に食べた、柔らかくミルキーなソフトキャンディを思い出します。遠足やお出かけにも持ち歩きやすく、誰しもが親しみのある駄菓子の一つですよね。
キャラメルは牛乳やバター、砂糖などを煮詰めて固めたお菓子で、小さくカットされ包装紙に包まれています。
キャラメルの歴史を辿るとおよそ11世紀、アラブ人がアジアで入手したサトウキビを使って作った砂糖菓子が原形になったといわれています。
その後16世紀頃にヨーロッパへ渡った砂糖菓子は、バターや牛乳などの乳製品を加えた現代のキャラメルの形へと変わっていったようです。
日本にキャラメルが入ってきた時は「軍粮精(ぐんろうせい)」と呼ばれていたそうですよ。キャラメルはとても歴史のあるお菓子ですね。
大行列になった人気の生キャラメル!
「キャラメル=子どもの駄菓子」というイメージを一新させたのは、2006年に発売された生キャラメルの登場が大きいのではないでしょうか。
爆発的なヒット商品となった生キャラメルは、入手困難な状態が続いたり購入待ちの長蛇の列がニュースになったりと、まさに社会現象でしたね。
その後入手難は解消され次第に人気も落ち着いていきましたが、そのなめらかでとろけるような食感は変わらず人々に愛され、今でもご当地土産などの人気上位を誇っています。
生キャラメルもキャラメルも基本的に作り方は一緒ですが、生キャラメルの方は材料の生クリームがたっぷり入っていることが特徴です。
濃厚な生クリームをたっぷり使いゆっくりと加熱して作ることで、生キャラメル特有のとろけるような食感が生まれるのですね。
キャラメルとカラメルの違いって?
お菓子のキャラメルとカラメル、似ている言葉ですが種類としてはまったく違います。
キャラメルは先ほどお話しした通り、材料を煮詰めてつくるソフトキャンディ菓子ですが、カラメルは砂糖を焦がして作るお菓子の素材です。
香ばしい香りと砂糖本来の甘さ、焦がした苦味が特徴で、プリンの底に流したり、ケーキの材料としてよく使われています。
またカラメルはお菓子以外にも、着色料や風味料などで飲料や酒類、醤油などの調味料にも用いられています。とても用途が広い素材ですね。
茶葉の香りがひろがる「紅茶の生キャラメル」レシピ
濃い紅茶液を作って、生クリームや砂糖などの素材と合わせて煮詰める紅茶の生キャラメル。
特別な道具や技術もいらないので、材料を揃えたらいつでもお家で手作りすることができます。
煮詰め具合によって仕上がりの固さが調節できるので、お好みの柔らかさの生キャラメルが作れますよ。お気に入りの紅茶でぜひ作ってみてください。
(約30個位)
- linktea紅茶/ティーバッグ3個
- 熱湯/50㏄
- 生クリーム/200㏄
- きび糖/80g
- 水あめ/15g
- はちみつ/15g
- バター/50g
- 熱湯にティーバッグを浸して10分ほど蒸らし、濃いめの紅茶液を作る。ティーバッグは最後の一滴までしっかり搾る。
- 手鍋に水あめ、はちみつ、バターをいれて火にかける。木べらで混ぜて溶かす。溶けたら①の紅茶液と生クリームを加えて、中火~弱火でたえず混ぜる。
- 30分ほど混ぜ続けるととろみが出てくる。冷たい水に一滴落としてみて、キャラメルが固まったら完成。
- クッキングシートを敷いたバットに流して、冷凍庫で1時間ほど冷やし固める。お好みの大きさにカットして、クッキングシートに一粒ずつ包んで出来上がり。冷蔵庫で保存する。
- 茶葉はお好きなものをお使いください。おすすめはアールグレイ、ストロベリーティー、マサラチャイなど。
- 焦げないようにゆっくりと混ぜましょう。混ぜる手は常に止めないように。
- プレゼント用の場合は、少し固めに仕上げると安心です。
- 通常のキャラメルよりも溶けやすいので、保存は必ず冷蔵庫にいれましょう。長期保存したい場合は、ジップロックなどにいれて冷凍保存も可能です。
紅茶の生キャラメルを使ったアレンジメニュー
そのまま食べて美味しい紅茶の生キャラメルをさらに美味しくアレンジ!簡単に作れるレシピを2種類ご紹介します。
寒い季節のデザートティーにもおすすめのキャラメルロイヤルミルクティーと、ホットケーキミックスで作る簡単ソフトクッキーです。
たくさん生キャラメルを作って、ぜひアレンジメニューも楽しんでみて下さいね。
キャラメルロイヤルミルクティー
(2人分)
- 紅茶の生キャラメル/2~4個
- 茶葉/ティースプーン3杯
- 水/100㏄
- 牛乳/200㏄
- 手鍋に水と茶葉をいれて沸騰させる。火を止めて蓋をして5分ほど蒸らす。牛乳を加えて沸騰しない程度に温める。
- 温めたティーカップに紅茶の生キャラメルをいれて、①のミルクティ―を注ぐ。スプーンで混ぜて溶かす。
- お好みで砂糖やホイップクリームを浮かべて出来上がり。
キャラメルナッツクッキー
(直径4㎝位を8枚分)
- 紅茶の生キャラメル/5個位(細かく刻んでおく)
- 全卵/半量
- 砂糖/20g
- サラダ油/25g
- ホットケーキミックス/100g
- クルミなどお好みのナッツ/20g(細かく刻んでおく)
- ボウルに砂糖、全卵、サラダ油、ホットケーキミックスを入れ、よく混ぜる。刻んだ生キャラメルとナッツを加えて全体に混ぜ合わせる。
- 8等分にして丸めてつぶして成形する。クッキングシートを敷いた天板に並べて、175℃に予熱したオーブンで10~12分ほど焼成する。
紅茶の生キャラメルはプレゼントにもおすすめ!
とろっとした口どけの紅茶生キャラメルは、ちょっと甘いものが食べたい時や小腹が空いた時にもおすすめのおやつです。
そのまま食べても、紅茶にいれても美味しいのでぜひ試してみて下さいね。ご紹介したアレンジメニューの他にも、マフィンやスコーン、ホットケーキにいれても美味しいです。
ちょっとしたプレゼントにも便利なので、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
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