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マレーシアの紅茶ブランド「BOH TEA」は、マレーシア王室や英国王室でも愛飲されている本格的な高級紅茶です。
日本ではあまり馴染みのない紅茶ブランドですが、BOH TEAは「幻のアジアンティー」と称されるほど希少価値が高く、紅茶好きであれば一度は試してみたいブランドといえるでしょう。
そこで今回は、個人輸入でマレーシア現地からBOH TEAを取り寄せたので、味わいや特徴などを詳しくご紹介します。
実際にBOH TEAを飲んだ感想を書いているので、検討している方は参考にしてみてください。
Contents
BOH TEAとは?
BOH TEAとは、マレーシアの高級紅茶メーカーとして世界的にも有名です。
自家農園内で栽培・生産・包装まで一貫して行なっているため品質管理が徹底されていて、香り豊かな味わいや風味を感じさせてくれる紅茶です。
BOH TEAは「夢の紅茶」といわれることもあるほどで、時間が経っても苦味を感じさせないすっきりとした味わいが印象的。
日本への輸入量が少ないためあまりお目にかかれない紅茶ブランドですが、シンガポールやマレーシアなどでは「紅茶といえばBOH TEA!」といわれるほど地位を確立しているブランドです。
BOH TEAの特徴
BOH TEAの特徴は、とにかく「希少価値が高い」ということ。「幻のアジアンティー」との呼び名があるほどで、紅茶の年間生産量はごくごく少量。
生産されたほとんどの紅茶はマレーシア周辺の国へ輸出されるため、日本へは渡ることの少ない紅茶といえるでしょう。
そんな希少性とは裏腹に、BOH TEAの価格は驚くほどリーズナブルです。海外で購入すれば、ティーバッグ20個入りが400円以下で手に入るという破格さも魅力的ですよね。
また、パッケージデザインも鮮やかで洗練されているため、海外旅行のお土産としても人気があります。
BOH TEAの味わい
気になるBOH TEAの味わいですが、アジアで生産された紅茶らしい香り高さとクセの少ない飲み口に定評があります。
渋みが少ないので幅広い年齢層から受け入れられやすく、マレーシア王室や英国王室でも愛飲されているのだそう!
BOH TEAのラインナップも豊富で、特に「柑橘系の香りが爽やかなアールグレイ」「花や果実を利用したフレーバードティー」「粉末タイプの紅茶」などが有名です。
アイスティーにぴったりな紅茶やミルクティーに合う紅茶までレパートリーが多く、きっとお気に入りの味を見つけられるはず。
BOH TEAの日本販売店は?
BOH TEAはマレーシアの紅茶なので、どうしてもマレーシア周辺の海外に足を運ばなければ出会いにくいでしょう。
日本での正規代理店はありませんが、個人輸入や輸入雑貨店・輸入食品店などで見かけることがあります。
「カルディ」「成城石井」などでは度々BOH TEAが販売されていますが、輸入される種類は店舗や時期によっても異なるため、必ず欲しい紅茶が手に入るとは限りません。
マレーシアからBOH TEAが届く!
日本ではなかなか入手しにくいBOH TEA…。来る日も来る日も個人輸入ネットワークを調べ、ようやく満足できる商品にたどり着きました。
ここでは、今回入手できた「アールグレイ」「Cameronian」「インスタントミルクティー」の3つをレビューしていきたいと思います。
アールグレイティー
BOH TEAのオーソドックスなブラックティーに柑橘系の香りをつけたアールグレイティーは、いい意味で「アールグレイらしくない」味わいが印象的です。
アールグレイティーの多くはベルガモッドの香りをいかに高く漂わせるかに意識が向けられている傾向がありますが、BOH TEAのアールグレイティーはブラックティーの存在感をしっかりと感じさせる飲み口です。
一口目は柑橘系の香りがふわっと口の中に広がり、後口はさっぱりとしたブラックティーが余韻に残ります。
ブラックティーが強めなのでかなりすっきりとした飲み口で、人によっては少し渋みを感じる場合もありそうです。
BOH TEAのアールグレイティーは控えめな香りが特徴的なので、アールグレイティーが苦手な人や男性にも受け入れられやすい味だと感じました
Cameronian ゴールドブレンド
Cameronian ゴールドブレンドは、キャメロンハイランドで生産されるブラックティーの傑作品!
キャメロンハイランドは熱帯雨林地帯なので、紅茶栽培には理想的な環境だといわれています。
そんな理想的な環境で丁寧に栽培されているだけではなく、生産から製造まで一貫して行われているため、質の高い紅茶に仕上がるのだそう!
さっそく淹れてみると、黄金色に輝く水色が美しく、口当たりがまろやかで渋みやえぐみを一切感じさせないクセのなさに脱帽してしまいました。
クセはないけれど自然な甘みとコクがあり、ストレートで飲んでも物足りなさを感じることはありません。
また、食事との相性も良く、飲むシーンを選ばないのも印象的でした。
クセが少ないのに適度なコクがあり、まろやかで飲みやすい口当たり。個人的には「セイロンティーに似ているな〜」と感じました。
アールグレイティーにもゴールドブレンドと同じく「ブラックティー」が使用されていましたが、ゴールドブレンドとの味わいは180度異なっていたのがとても不思議。
個人的には、ゴールドブレンドに使用されている茶葉はきっと、ブラックティーの中でもかなり上質なものだと感じています。
The Tarik オリジナル
The Tarik オリジナルは、BOH TEAのインスタントミルクティーです。
粉末タイプなのでお湯を注ぐだけで美味しいミルクティーが完成するため、忙しい朝や会社への持参品としてもぴったり!
気になる味は、コクがあって甘さもちょうど良く、紅茶の風味をしっかりと感じられるリッチテイストなミルクティーでした。
お好みで生クリームやチョコレートソースなどをトッピングすれば、よりスイーツ感がアップして美味しく楽しめそうです。
BOH TEAは味わい豊かで種類の豊富さが魅力的!
マレーシアの高級紅茶BOH TEAは、希少価値が高いため日本へは滅多に入ってこない幻の紅茶です。
今回3つのフレーバーを試してみましたが、どれも飲みやすくて紅茶の香りやコクをしっかりと感じられました。
また、渋みや苦みが本当に少なく、ゴクゴク飲める後味も気に入りました!日本でBOH TEAを購入する場合は個人輸入か輸入食料品店の2択になってしまいますが、機会があればまた飲みたいと思わせてくれる紅茶でした。
BOH TEAは季節によって新しいフレーバーが出たりラインナップが変わったりするため、輸入サイトをこまめにチェックしてみてください。
マレーシアに行った際にはぜひお土産として購入するのもおすすめです!
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inkteaはネパールから直接茶葉を輸入している紅茶専門店です。
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