linkteaの紅茶を使ったスイーツレシピ第28弾は、ザクっとした食感が楽しいボリューム満点のスコーンをご紹介します。
紅茶とチョコレートは相性が良く、爽やかなアールグレイの茶葉と甘いミルクチョコレートをたっぷりと生地に加えました。
大きく成形した食べごたえのあるスイーツ感覚のスコーンです。ティータイムやおやつにぜひ作ってみてください。
Contents
スコーンの歴史
スコーンは紅茶に欠かせないフードですが、そもそもいつ頃から食べられていたのかご存知ですか?
クリームティーの文化があるイギリス?それとも意外な国で誕生したのでしょうか。ここではスコーンについて詳しくご紹介したいと思います。
スコーンってどんなもの?
スコーンは小麦粉に牛乳やバターを加え捏ね、成形して焼き上げたパンの様な食べ物です。
レシピや作り方によって食感が違い、サクッとしたスコーンやほろっと崩れるような食感のスコーンなど様々です。
シンプルな味わいだからこそ、スコーンの食感は好みが分かれますよね。自分好みのスコーンに出会えると、とても嬉しくなります。
また、生地に色々な素材を組み合わせてバリエーションが楽しめるのもスコーンの良い所。甘いスイーツ系からベーコンやチーズを合わせた食事系まで幅広く味わえます。
スコーンはいつ頃から食べられていた?
スコーンはイギリスのスコットランド地方で生まれたパン菓子の一種で、粗びきの大麦粉を使って焼いたバノックというお菓子が起源といわれています。
一番古い文献は1513年にまでさかのぼるので、とても歴史のある食べ物だということがわかりますね。
当時は今の様なかたちではなく、もっとかたくてボソボソとしたものでしたが、19世紀頃からべーキングパウダーを加えたふわっとした食感や、現在の様な丸い形状になっていったようです。
やはりスコーンの起源は、紅茶に深い繋がりのあるイギリスだったようですね。
スコーンの種類
スコーンはレシピも様々に世界中で食べられていますが、大きく2つのタイプに分けることができます。
イングリッシュタイプ
一般的に、紅茶専門店やカフェで提供されているような丸くてふわっとしたスコーンがイングリッシュタイプです。
表面がサクッとしていて、中がふんわりまたはほろほろとした食感が多く、どちらかというと軽い口当たりが特徴です。
甘さも控えめで、そのまま食べるというよりは、ジャムやクリームなどをつけて食べるために作られています。まさに紅茶のお供ですね。
アメリカンタイプ
コーヒーショップでよく見かける、大きくてザクザクとした食感のスコーン。三角形に成形していることが多いです。
色々なバリエーションが多く、甘い系から食事系まで種類は様々。ティータイムよりもコーヒーと一緒に朝食やブランチに食べられている印象です。
どっしりとした食べごたえのある食感で、生地もギュッとつまっているものが多いです。
プレゼントにも!紅茶とミルクチョコのスコーンレシピ
このスコーンの特徴は何といってもザクッとした食べごたえのある食感です。そのため生地の表面に「粗糖(そとう)」をかけてから焼き上げます。
粗糖がなくても美味しく焼けますが、もし手に入るようならぜひ試してみてくださいね。
アールグレイとミルクチョコのスコーンの作り方
- 強力粉/125g
- 薄力粉/125g
- ベーキングパウダー/10g
- ブラウンシュガー(なければグラニュー糖)/30g
- 塩/ひとつまみ
- プレーンヨーグルト/100g
- バター/40g
- linkteaアールグレイ/ティーバッグ2個
- ミルクチョコレート/50g
- 粗糖/適宜
- アールグレイはティーバッグから取り出し、ミルやすりこぎで細かく粉砕する。バターは冷蔵庫でしっかり冷やしておく。ミルクチョコが大きい場合は小さめに割っておく。
- ボウルに強力粉、薄力粉、ベーキングパウダー、ブラウンシュガー、塩をいれて泡立て器でぐるぐると全体を混ぜる。
- よく冷やしたバターの表面に①の粉類をまぶして、1㎝角以内の小さい塊にカットする。(粉類をまぶしながら切ると、バターも溶けにくく作業がしやすい)
- 粉砕したアールグレイ、ミルクチョコを加える。プレーンヨーグルトを加えて、泡立て器で全体がサクッと混ざるように混ぜる。少しまとまってきた状態でビニール袋に入れ、冷蔵庫で30分以上休ませる。
- ビニール袋から取り出した生地を打ち粉(分量外)をした台に置き、めん棒でのばす。スケッパー(カード)で、生地を半分に切り生地を重ねてまためん棒でのばす、のばして重ねてを6回程繰り返して生地をまとめていく。
- 最後に2㎝位の厚さにのばして、好みの形にカットする。(写真はコップを逆さにしてくりぬいた仕上げ。三角にカットしても可愛い)
- オーブンシートを敷いた天板に並べ、表面に牛乳を薄く塗り粗糖を振りかけて焼成する。190℃予熱あり、15分~20分ほど。
- 材料は冷えていた方が扱いやすいので、粉類も冷蔵庫で冷やすと良いです。
- ヨーグルトをいれたらざっくりと混ぜ合わせる程度にしましょう。生地に触りすぎたり、こねてしまうとスコーンの食感が悪くなってしまいます。
- アールグレイの紅茶の他に、マサラチャイやジンジャーティーもおすすめです。
- オレンジピールやナッツを加えて、さらにリッチなスコーンにもアレンジできます。
- 粗糖の代用でグラニュー糖をかけて焼いても美味しいです。
チョコスコーンに合うおすすめ紅茶4選
スコーンはどんな紅茶にも合いますが、ここではチョコレート味のスコーンと一緒に飲みたいおすすめ茶葉をご紹介します。
ティーポットにたっぷりと用意して、素敵なマリアージュを楽しんでくださいね。
ジンジャーティー/リンクティー
甘いチョコレートにはピリッとしたスパイスがとても合います。
リンクティーのジンジャーティーは、厳選されたネパール紅茶にジンジャーチップ、国産のゆず、そして唐辛子のアクセントを加えたオリジナリティー溢れるブレンドです。
このジンジャーティーに入っている材料はすべてチョコレートと相性が良いので、ぜひチョコレート系のお菓子やパンに合わせて味わってみて下さい。
マサラチャイ/リンクティー
リンクティーの紅茶からもうひとつおすすめしたいのがマサラチャイです。
ネパール産のCTC茶葉にオリジナルマサラを加えたスパイシーな味わいは、ストレートティーでもミルクティーでもチョコレートに合います。
スパイスの香りも強すぎないためとても飲みやすく、チャイは苦手・・という方にもおすすめしたい紅茶です。
アッサム/インド
紅茶の濃厚なコクとまろやかな味わいが特徴のアッサムは、ミルクティーに合う茶葉としてとても人気があります。
アッサム特有の芳醇な香りはモルティーフレーバーとも呼ばれ、チョコレートのカカオ香とも相性ぴったり。おすすめは濃厚なロイヤルミルクティーです。
ルフナ/スリランカ
スリランカの低地産紅茶のルフナ。独特のスモ―キーさと渋みの少ない優しい口当たりが特徴です。
ミルクを加えると深みが増しつつ後味がさっぱりしたミルクティーになるため、ミルクティー向きの紅茶としても人気が高まっています。
ミルクチョコレートやホワイトチョコレートなど、甘みが強いチョコスコーンとの組み合わせがおすすめです。
手作りスコーンでティータイムを楽しみましょう♪
ちょっと大きめに成形したボリューム満点の紅茶&チョコレートスコーン。表面にかけた粗糖の食感と優しい甘さが、紅茶とチョコレートを引き立ててくれます。
ザクッとした見た目も食欲がそそりますね。スコーンは日持ちもするのでたくさん焼いて冷凍保存しておくと、急なおもてなしのティータイム時にも安心です。
スコーンは腹持ちも良く食べごたえがあるので、ティータイム以外に朝食やブランチにもおすすめです。
可愛くラッピングしてプレゼント用にしても喜ばれますね。ぜひご自宅で手作りスコーンにチャレンジしてみてください!
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inkteaはネパールから直接茶葉を輸入している紅茶専門店です。
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