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象のイラストがシンボルのウィリアムソンティーは、一貫した自社生産で高品質な紅茶を生み出している紅茶メーカーで、英国ブレンドコンクールで何度も優勝をしているという実力派!
日本での知名度は決して高いとはいえませんが、イギリスでは「140年以上の歴史を持つ家族経営の紅茶メーカー」として有名なんだとか。
そこで今回は、ウィリアムソンティーの紅茶に見られる特徴やブランドの歴史についてご紹介します。
ウィリアムソンティーにご興味のある方は、ぜひ参考にしてみてください。
Contents
ウィリアムソンティーの歴史と特徴
ウィリアムソンティーは1869年に創業された、イギリスの紅茶専門メーカーです。
ケニアに自社農場を持っているだけではなく、茶葉の栽培から選別・ブレンドに至るまでの全てを一貫して行っているこだわりが見られます。
一貫した自社生産によるメリットは多々ありますが、その中でも特に注目したいのが「自分たちが思い描くような栽培やブレンドを行いやすい」ということです。
中間業者を介さないことで、作り手との意識や足並みをきっちりと揃えることができるでしょう。
また、自社生産によってコストを削減することができるため、高い品質を守りながら価格を下げることにも成功しているのがウィリアムソンティーの特徴。
「品質の割に値段が手頃で嬉しい」という声はさまざまな方面から聞こえてくるほどで、コストパフォーマンスの良さはピカイチです。
イギリスの紅茶ブランドはこちらの記事でもご紹介しています。
イギリスの紅茶文化をご紹介しています。
ケニアの壮大な自然を象徴する像のイラスト
ウィリアムソンティーといえば、パッケージに描かれたダイナミックな像のイラストやケニアの自然を感じさせてくれるデザインが印象的!
デザインにはウィリアムソンのケニアに対する想いが溢れているようで、繊細なイラストタッチにも心が温められます。
「缶が可愛い」「お土産に最適」「贈り物として見栄えする」などさまざまな口コミが寄せられているパッケージは、茶葉がなくなった後も保存容器として使用できるので嬉しいですよね。
キッチンにそのまま置いていてもインテリアの邪魔にならず、コレクターとして集める人も珍しくありません。
英国ブレンドコンテストで金賞受賞
ウィリアムソンティーの紅茶は、英国ブレンドコンテストにおいて何度も「金賞」を受賞している経歴を持っています。
特にアールグレイやイングリッシュブレックファストなどは評価も高く、ウィリアムソンの自社プランテーションで栽培される茶葉は高品質として知られています。
コクが強いのに渋くなりすぎないため、濃いめに淹れてストレートで楽しむ飲み方も一般的ですが、ミルクとの相性も抜群なのでミルクティーやチャイにしてもいいでしょう。
クセが少なく食材の邪魔をしないので、食事のお供としてもぴったり!
英国ブレンドコンテストで受賞しているだけあって、ストレートでもミルクでも美味しく飲め、朝食やブレイクタイム・夕食時などシーンを問わず楽しみやすくなっています。
ウィリアムソンティーの種類や店舗は?おすすめ7選
ウィリアムソンティーはイギリスのスーパーなどで入手できる紅茶ですが、日本では正規店舗という形では販売されていません。
日本では個人経営の雑貨店やティーメーカー、ネットショップなどで不定期に仕入れられている場合がほとんどで、入手しにくいのが難点といえそうです。
ウィリアムソンティーにはさまざまなティーラインナップがありますが、ここでは日本で入手することができるおすすめの種類をご紹介していきたいと思います。
ホームハート(アップル&スパイス)
25年以上に渡って作られている像のイラストがあしらわれたデザインは、贈り物にも最適と高評価!
エレファントティーキャディーは、コレクションをしたくなるようなパッケージデザインが魅力的です。
こちらの「アップル&スパイス」は、フレッシュなブラックティーをベースにリンゴとスパイスのアロマを加えたフレーバードティーです。
アールグレイ
力強くてコク深いケニア紅茶に、爽やかなベルガモットの香りを吹き付けたウィリアムソンの代表的な「アールグレイ」。
アールグレイのベースに選ばれやすい茶葉は爽やかで軽いタイプのものが多い中で、こちらのアールグレイはしっかりと味わいを感じられる茶葉を使用しています。
地中海ベルガモットオレンジの繊細な香りの中に、午後の雨の香りすら感じさせるなんともいえない味わい。
濃く抽出しても渋くなりにくいので、ストレートはもちろんミルクティーとしても楽しむことができるでしょう。
ミルクを加えてもまだなお感じるベルガモットの爽やかな香りは、アールグレイの概念を覆してくれるような印象です。
ダッチェスグレイ
ウィリアムソンティー限定のダッチェスグレイは、みずみずしいシトラスの香りと繊細なリキュールの香りが印象的なフレーバードティー。
アールグレイよりもさらに繊細でフルーティーなアロマで、爽やかに気分転換したいときにも最適でしょう。
イングリッシュブレックファスト
コク深さと濃厚な味わいが特徴的なイングリッシュブレックファストは、やっぱり「ミルクティー」で飲むのがおすすめです。
ケニアの自社農園で栽培された茶葉を贅沢に使用していることから、ミルクの味わいに消されてしまうことのない紅茶の味と香りが引き立ちます。
ケニアキャラバン
リコリスに燻製紅茶(ラプサンスーチョン)とシナモンをブレンドした、スモーキーな香りが楽しめるケニアキャラバンブレンド!
ストレートで楽しむのはもちろんですが、ミルクを加えたりアイスにしたりとさまざまな飲み方で楽しむことができます。
ローズプーチョン
ケニア紅茶の奥深さの中に、上品なバラの香りをあしらった優雅なブレンドティーです。
茶葉の中に垣間見ることができるバラの花びらが、甘酸っぱくて繊細なローズの香りを演出してくれます。
トラディショナルアフタヌーン
しっかりとしたボディーと、紅茶を淹れたときの美しい金色の水色…。
水色を楽しむ場合にはストレートがおすすめですが、茶葉に独特の甘みがあることからミルクティーにしても美味しいでしょう。
紅茶通ならウィリアムソンティー!
いかがでしたでしょうか?
ウィリアムソンティーは栽培から販売までの一貫したスタイルで、美味しい紅茶を世の中に発信することに情熱を注いでいる紅茶メーカーでした。
ケニアで栽培された茶葉は「味わい深くコクが強い」という特徴があるため、ミルクティーが好きな人はもちろん、紅茶の渋みが苦手という人にもおすすめです。
労働者の環境をしっかりと整えることで、そこで働く人たちも真心を込めて茶葉を栽培することができる…ウィリアムソンティーがこだわっている紅茶販売とは、もはやビジネスの一貫としてだけではありません。
地球環境保護も積極的に行い、紅茶の栽培や販売を通してさまざまな方面からアプローチを続けているウィリアムソンティー!
紅茶通であればただ紅茶を楽しむだけではなく、紅茶メーカーの歴史や活動などにも注目をしてみましょう。
そうすれば、もっともっと紅茶の世界観が広がっていくはずです。
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inkteaはネパールから直接茶葉を輸入している紅茶専門店です。
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