レシピ

【さつまいもの紅茶パウンドケーキ】ほっこりした甘さの簡単紅茶スイーツ

紅茶とハーブティーを販売している、linkteaのwebマガジンです。

秋の味覚は美味しいものばかり!特にほっこりした甘さの「さつまいも・くり・かぼちゃ」は、女性にも人気でスイーツレシピも多数あります。

今回はその中からさつまいもを使った優しい味わいの「さつまいもの紅茶パウンドケーキ」をご紹介します。

ごろごろとさつまいもがたっぷり入った食べ応えのあるパウンドケーキなので、ティータイムのお供にはもちろん、おやつや朝食にもおすすめです。ぜひ作ってみて下さいね。

さつまいもと紅茶のパウンドケーキ:レシピ

ほくほくした食感と紅茶の豊かな香りが口いっぱいに広がる、秋に美味しいパウンドケーキです。

どっしりとした味わいで満足感があるのが特徴です。焼き立てよりも翌日の方が生地がなじんで美味しくなります。お好みの紅茶と一緒にぜひお楽しみ下さい。

[材料/ミニパウンド型2台分:所要時間約55分]

  • さつまいも/中1本(約130g)
  • 無塩バター/60g
  • きび糖/40g
  • 卵/1個
  • アーモンドパウダー/20g
  • 薄力粉/80g
  • ベーキングパウダー/3g
  • linktea秋摘み紅茶/3g

[作り方]

  1. さつまいもは良く洗って皮付きのまま1センチ角にカットする。水に5分ほどつけておく。水気を切り、耐熱容器に並べ上にラップをする。電子レンジ600wで3〜4分加熱し、竹串をさしてすっと通るようになったらOK。そのまま冷ましておく。
  2. ボウルに無塩バターを入れゴムベラで練る。きび糖を加えたら泡だて器に持ち替えて白っぽくなるまですり混ぜる。卵を溶いて少しずつ加え、都度しっかり混ぜ合わせる。アーモンドパウダーと粉砕した茶葉を加えて混ぜ合わせる。
  3. 薄力粉とベーキングパウダーを合わせてふるい、②のボウルに加える。ゴムベラでさっくりと混ぜ合わせ、冷めたさつまいもを加える(上に乗せる用に30gほどとっておく)全体を混ぜて出来上がり。
  4. クッキングペーパーを敷いたミニパウンド型に流し、上にさつまいもを散らす。175℃に予熱したオーブンで40分ほど焼成する。竹串をさして生地が付いてこなければ焼き上がり。型から外してケーキクーラーなどにのせて粗熱をとる。
  • 無塩バターと卵は常温に戻しておく。卵液が冷たいと生地が分離しやすいので、冷蔵庫から出してすぐ使う時は湯煎にかけて少しあたためましょう。
  • さつまいもの皮が気になる方は、剥いてからカットして加熱してください。
  • 使用する紅茶は秋摘み紅茶の他、アールグレイやジンジャーティーなどもおすすめです。

このスイーツに合うおすすめlinktea紅茶3選

さつまいもの紅茶パウンドケーキと一緒に飲みたいおすすめ紅茶をいくつかご紹介します。紅茶選びの際にぜひ参考にしてみてください。

秋摘み紅茶

パウンド生地にも使っている秋摘み紅茶は、茶葉の甘みとコク、深みのある味わいが特徴の紅茶です。さつまいものような自然な甘さの素材とも相性が良く、どちらの美味しさも引き立て合う組み合わせです。

ミントルイボスティー

焼き菓子をさっぱり食べたい方にはミントルイボスティーがおすすめです。飲みやすいグリーンルイボスをベースにペパーミントを加えたオリジナルブレンドティーで、爽やかな口当たりが楽しめます。ストレートティーで召し上がるのがおすすめです。

春摘み紅茶

丁寧に手摘みされた茶葉に新芽がたっぷりと含まれている春摘み紅茶は、繊細で若々しい味わいと香りが楽しめる紅茶です。今回のパウンドケーキは甘さが控えめなので、春摘み紅茶とも相性が良いです。

知りたい!美味しいさつまいもの選び方と栄養素

秋から冬にかけて旬を迎えるさつまいもですが、料理はもちろんスイーツの素材としても人気の野菜ですよね。

ここでは美味しいさつまいもの選び方や栄養素など、知っていたら嬉しい情報をご紹介したいと思います。

さつまいもってどんな野菜?

さつまいもの原産地は中米ですが、世界の生産量を見てみると実は全体の9割がアジアで作られています。

日本にさつまいもがはいってきたのは17世紀頃、中国から伝わり沖縄や九州地方などで栽培が始まりました。そのため、今でもその地域ではさつまいものことを「唐いも(中国から伝わったいもの意味)」と呼んでいます。

収穫時期は8〜11月頃にかけて行われますが、収穫直後のさつまいもは甘みが少ないため、1か月以上熟成させてから市場に流通されます。そのため旬は10〜1月頃になります。

さつまいもは地域ごとに色々な種類が栽培されており、それぞれ見た目や甘み、食感など特徴が異なります。

例えば代表的なものでいうと「紅あずま」「安納芋」「鳴門金時」など。皆さんも聞きなじみのある品種も多いのではないでしょうか?

焼き芋にすると特に品種ごとの違いが分かりますよね。

参考:https://foodslink.jp/syokuzaihyakka/syun/vegitable/satumaimo.htm

美味しいさつまいもはここを見て選ぼう!

美味しいさつまいもを選ぶ時は、ここに注目して選びましょう。

①表面の皮の色がきれいでツヤがある

品種によっても異なりますが、全体にツヤがあり鮮やかな紅色をしているものがおすすめです。傷や変色がないかもチェックしましょう。

②ずっしりとした重さがあるもの

美味しいさつまいもは、持った時にずっしりとした重さが感じられます。細いものや軽いものは避けた方が良いでしょう。

③ヒゲ根の固さをチェック

さつまいもの表面には細いヒゲ根が生えています。このヒゲ根の固さも大事なポイントです。固いものは中身が筋張っていたり繊維が固いものが多いので、細くて柔らかいものを選びましょう。

さつまいもの栄養素について

さつまいもの栄養素といえば食物繊維が一番に思い浮かぶ方も多いと思いますが、それ以外にもたくさんの栄養素が含まれています。ここでいくつかご紹介します。

ビタミンC

ビタミンCは細胞を構成するコラーゲンを作り出すのに欠かせない成分で、皮膚や筋肉、骨など身体を作る組織を丈夫にする働きがあります。

ビタミンCは熱に弱い性質がありますが、さつまいもに含まれるビタミンCはでんぷんに保護されているため加熱しても壊れにくい特徴があります。

ヤラピン

さつまいもを切ると白い液体が出てきますが、これがヤラピンという成分です。樹脂の一種であり、腸の働きを促進、便通を良くする効果があります。

皮に近い部分に含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです。食物繊維との相乗効果で腸内環境の改善が期待できます。

カリウム

カリウムは体内の水分バランスを整え、余分な塩分の排出を助ける働きがあります。さつまいもにはカリウムも多く含まれており、むくみなどの解消も期待できます。

また高血圧予防にも効果的といわれています。

その他にも「カルシウム」「ビタミンB群」「ビタミンE」「鉄」など、さまざまな栄養素が含まれています。皮にも多くの栄養素が含まれているので、皮ごと食べるのがおすすめです。

秋の紅茶スイーツでほっこりティータイムを

秋の美味しい味覚「さつまいも」をたっぷり使った、紅茶のパウンドケーキをご紹介しました。

優しいお芋の甘さと紅茶の香りがふわっと感じる、素材の味わいが楽しめるスイーツです。たっぷりの紅茶を用意して、ほっこりティータイムにいかがでしょうか。

持ち運びやすいので、プレゼントやおもたせにもおすすめです。ぜひさつまいもの美味しい季節にお試しください。

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hana_sora
パティシエ兼ティーインストラクター。今までの知識と経験を活かし、皆様に紅茶の素晴らしさを伝えるため、webライターとして活躍中。美味しい紅茶は人生を豊かにしてくれます。好きな紅茶はダージリンオータムナル