linkteaの紅茶を使ったお菓子レシピ第14弾は、暑い季節におすすめのひんやりアイスクリームです。
紅茶の香り豊かなロイヤルミルクティーを使って作るアイスクリームは、濃厚な口どけとリッチな味わいで大人のデザートにもぴったりです。
アイスクリームマシーンがなくても、なめらかなアイスクリームを作ることができます。贅沢なロイヤルミルクティーのアイスクリームを自宅で気軽に楽しみましょう!
Contents
香り豊かな紅茶で作るアイスクリーム
アイスクリームはお店で買って食べるものと思っている方も多いと思いますが、実はお家でも手軽に作ることができます。
材料はいたってシンプルで、牛乳、卵黄、砂糖、生クリームが基本材料です。そこにチョコレートやフルーツなど好みの食材をプラスして、アレンジを楽しむこともできます。
専用の機械がなくても、生地を攪拌して空気をたっぷり含ませることで、口どけもなめらかなアイスクリームが完成します。混ぜる作業も簡単なので、お子さまと一緒に作っても楽しいですね。
手作りアイスクリームは2週間位冷凍保存しても美味しく食べられるので、たくさん作って常備しておくのもおすすめです。
そのまま食べるのはもちろん、アイスティーにのせてフロートにしたり、ホットケーキのトッピングにと色々なデザートに変身させて楽しみましょう♪
アイスクリームの歴史
アイスクリームの起源を辿ってみると、古代ローマ時代にまでさかのぼります。その頃の皇帝など身分の高い人達は、氷に果汁や蜜をかけて食べていたといわれています。
その後時代を経てアジアやアメリカなどに渡り、原材料に乳製品を使った現代のようなアイスクリームの原形が生まれました。
ちなみに、日本ではじめてアイスクリームが誕生したのは明治時代です。「あいすくりん」と名付けられた商品は、当時の人々にとって憧れの存在だったようです。
今では誰でも気軽に食べられるアイスクリームですが、やはり昔の人にとっては高価で贅沢な食べ物だったのですね。
アイスクリームとジェラートの違いって?
お店の冷凍ショーケースをのぞくと、アイスクリームと同じような見た目なのにジェラートと書かれている商品もありますね。この2つは何が違うのでしょうか?
まずアイスクリームは、牛乳などの材料を空気を含ませながら冷やしてクリーム状にした冷たいお菓子のことを指します。
日本では材料の乳固形分や乳脂肪分の割合によって、アイスクリーム・アイスミルク・ラクトアイスの3種類に分類されています。
アイスクリームと表記されているものは、3種類の中でも一番乳脂肪分が高く、よりリッチでなめらかなくちどけが特徴です。
一方、ジェラートはイタリア発祥のお菓子で、その名の通りイタリア語で「凍った」という意味の食べ物です。
フルーツの果汁や果肉を原料にたっぷり使っているため、風味が濃厚なのにすっきりとした後味が特徴的です。
乳脂肪分で比較するとアイスクリームが8%以上に対し、ジェラートは4~8%と半分位のものが多いようです。
2つの大きな違いは乳脂肪分の違いということですね。アイスを選ぶ時にぜひ参考にしてみてください。
アイスクリームに合う紅茶の選び方
紅茶のアイスクリームを作る時は、紅茶の香りと味わいをしっかり楽しめるような特徴のある茶葉を選びましょう。
そもそもアイスクリームの材料は、牛乳や生クリームなどの乳製品が主なので、ミルクティーに合うような茶葉なら間違いありませんね。
linkteaではアールグレイ、マサラチャイ、ストロベリーティーなどがおすすめです。
一般的な銘柄だと、アッサム、ディンブラ、イングリッシュブレックファースト、フレーバーティーなどが相性が良いです。
色々試してみて、お気に入りの紅茶を見つけてみてください。
さっぱり好きな方はソルベ
スッキリした味わいの紅茶がお好きな方は、アイスクリームよりもソルベの方が合います。
ソルベは乳製品を使わない氷菓なので、繊細な味わいの紅茶との相性も良いです。ダージリン、ヌワラエリヤ、ハーブティーなどでアイスを作りたい時におすすめです。
ソルベ発祥の国フランスでは、コースの途中にお口直しとして提供されることもあり、冷たくさっぱりとした口あたりが人気です。
紅茶のソルベはさっぱりとして香りも華やかなので、お食事後のデザートに最適ですね。作り方はまたいつかご紹介させていただけたらと思いますので、ぜひお楽しみに!
簡単なのに濃厚!ロイヤルミルクティーアイスクリームの作り方
[材料]
- linktea紅茶(アールグレイ)/ティーバッグ2袋
- 熱湯/大さじ1位
- 牛乳/80㏄
- 卵黄/1個
- 砂糖/30g
- 生クリーム/150㏄
[作り方]
- アールグレイの茶葉をティーバッグから取り出し、耐熱容器にうつす。熱湯を茶葉にかけて葉が開きやすくなるようにする。牛乳を加えてラップをし、電子レンジで1分ほど加熱する。そのまま冷めるまで置いておく。
- ボウルに卵黄と砂糖を入れて、泡立て器で白っぽくなるまでよくすり混ぜる。生クリームを加えて混ぜる。
- ②のボウルに濃いめに抽出した①のミルクティーを、茶こしでこしながら加える。最後茶葉を押してしっかり成分をしぼり入れる。
- 全体をよく混ぜたら、ホーローなどの容器に流し入れ、冷凍庫に入れる。30分おき位に取り出し、全体を混ぜる作業を繰り返す。都度、混ぜることで空気をたっぷり含んだ口どけなめらかなアイスクリームが出来る。
- ふわっとした出来上がりになったら、最後もう一度しっかり冷凍庫で冷やして完成。器に盛って召し上がれ。
- アイスクリームマシーンがある場合:③で出来たアイスクリーム液を流し入れ、20~30分ほど攪拌し固まったら容器にうつして冷凍庫でさらに冷やして完成。
アイスクリームのなめらかな口どけと紅茶の風味を召し上がれ
暑い季節だけでなく冬でも美味しいアイスクリーム。なめらかな口どけと深いコクが贅沢な時間を楽しませてくれます。
ロイヤルミルクティーをアイスクリームにアレンジして、冷たい紅茶を味わうティータイムも良いですね。
専用機械がなくても手軽に自宅で作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。
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