見た目も可愛い！紅茶のキャロットケーキ【紅茶スイーツレシピ】

linkteaの紅茶を使ったレシピ第21弾は、栄養満点のニンジンをたっぷり使ったヘルシースイーツの「キャロットケーキ」をご紹介します。

通常のキャロットケーキに紅茶は入れませんが、linkteaのマサラチャイを加えてほんのり紅茶が香るオリジナルテイストにしました。

見た目も可愛く、紅茶との相性も抜群！ぜひティータイムやプレゼントに作ってみてください。

Contents

キャロットケーキはどんなお菓子？

キャロットケーキはカフェでよく目にする人気のデザートスイーツです。生地にたっぷりのニンジンを加え、植物性オイルやスパイス、ドライフルーツなどを混ぜて焼き上げた軽いパウンドケーキのような食感の焼き菓子です。

小さい型で焼いたり、バットに流して焼いたものをカットしたり、上にチーズアイシングをかけて仕上げたものなど、大きさやアレンジも様々。

ケーキの美味しさはもちろん、自分流にお菓子作りを楽しめるところもキャロットケーキの人気のひとつですね。

キャロットケーキはイギリスやアメリカで親しまれているホームメイドケーキですが、始まりは中世のヨーロッパで作られていたといわれています。

当時は砂糖がとても希少で、その代わりとして甘い野菜のニンジンを使ってケーキを焼いていたようです。

栄養満点で美味しいニンジン菓子は、キャロットケーキの他クリスマスプディングなど色々なレシピが考案されました。

その後1970年代には、アメリカでもキャロットケーキが話題となり「ヘルシーケーキ」として流行しました。作り方も簡単でアレンジしやすいため、それぞれの家庭で味が違うホームメイドケーキの定番として作られています。

素朴で自然な甘さのキャロットケーキは、ティータイムはもちろん朝食や小腹が空いた時にもぴったりですね。栄養満点なのでお子さまのおやつにもおすすめです。

キャロットケーキはバターの代わりに植物性オイルを使用するのが特徴です。ニンジンをたっぷり加えることによってしっとりした食感になり、見た目よりも軽い味わいが楽しめます。

そんなキャロットケーキに合わせる紅茶は、優しい味わいとすっきりした後味のものがおすすめです。

たとえば、セカンドフラッシュやウバ、二ルギリなどが良く合います。

ミルクティーがお好きな方は、スモーキーな香りが特徴の中国紅茶キームンもおすすめです。キームンがケーキの油分をすっきりさせてくれるので、後味がさっぱりしますよ。

色々な紅茶と合わせてみて、お気に入りの組み合わせを見つけてみてくださいね。

キャロットケーキは、材料を順番に混ぜていくだけで難しいテクニックなどは必要ないので、はじめてお菓子を作る方にもおすすめです。

ポイントはニンジンの形状をすりおろしと千切りの2種類にすること。そしてベーキングパウダーと重曹を加えることです。

見た目も可愛いので、おしゃれにラッピングしてプレゼントにも良いですね！

作り方

マフィン型12個分

<チーズアイシング>

作り方

ニンジンは皮ごと使い、80ｇ分はチーズおろし器ですりおろし（なければ包丁で千切り）、残りはすりおろす。クルミは180℃のオーブンで10分ほどローストして、粗めに刻んでおく。
ボウルに卵を割り入れ、きび糖と塩を加え泡立て器でぐるぐると混ぜ合わせる。（泡立てなくてよい）植物オイルを加えて混ぜ合わせる。ここでしっかり生地を乳化させる。
2種類のニンジンと、ティーバッグから取り出した茶葉を加えて混ぜ合わせる。
中力粉、ベーキングパウダー、重曹を合わせてふるいながら③のボウルに入れる。ゴムベラで切るように混ぜて、クルミを入れて全体をざっくりと混ぜ合わせる。
マフィン型に12等分し、175℃に予熱したオーブンで20～25分ほど焼成する。竹串をさして生地がつかないようなら焼き上がり。生地がつくようならもう少し焼き時間を長めにする。（スクエア型の場合は、クッキングシートを敷いた型に生地を流し、同じ温度で40分程焼成する）焼きあがったら網の上にのせて冷ます。

<チーズアイシングの作り方>