紅茶の味は「茶器」で変わる！おすすめティーポット厳選３選

紅茶とハーブティーを販売している、linkteaのwebマガジンです。

紅茶を作る際に必ずと言っていいほど必要になる茶器が「ティーポット」ではないでしょうか。

ティーバッグタイプの紅茶を使用する場合は必要ありませんが、リーフティーで本格的な紅茶を楽しみたいならマストな茶器になります。

しかし、一口にティーポットと言っても種類が豊富で「どれを選べばいいのかわからない」と悩んでしまう人も少なくありません。

そこで今回は、美味しい紅茶を淹れるためにおすすめの茶器を厳選して紹介したいと思います。

茶器の選び方についても触れていくので、紅茶用茶器の購入を検討されている人はぜひ参考にしてください。

Contents

紅茶の味は茶器で変わる？

「紅茶の美味しさを決めるのは茶葉でしょ？」と感じる人も少なくありませんが、実は茶器のポテンシャル次第で味や香りが大きく変わります。

紅茶の味わいを決定付けるのは、茶葉の質だけではなく「しっかりと紅茶成分が水中に抽出される」ことが大切なのですが、茶器によっては抽出がうまくいかないものもあるからです。

上質な茶葉を手に入れたからと言っても、淹れ方が適当になってしまえば仕上がりもそれなりに…。

せっかく茶葉からこだわって選んだのですから、茶器にもこだわって紅茶本来の美味しさを引き出せるようにしてみましょう！

ここでは、リーフティーを美味しく淹れるための茶器の選び方を紹介します。「ティーポットってどれでも同じでしょ？」と思っている人に、ぜひご覧いただきたい内容です。

ティーポットの大きさには「丸型」「筒型」「四角や三角形」など、豊富なバリエーションがあります。

それぞれの形にメリットがありますが、個人的には「丸型」がおすすめです。丸型のティーポットはその形状上、紅茶成分を抽出しやすい「ジャンピングング現象」が発生しやすいから。

紅茶の成分をしっかりと抽出することが美味しい紅茶には欠かせないので、これからティーポットの購入を考えている人は、ぜひ丸型に注目してみてください。

ジャンピング現象について詳しく知りたい人は、以下の記事をご覧ください。

ティーポットに様々な形があるように、素材も豊富です。「ガラス製」「ステンレス製」「陶器」「鉄」「銅」などがあり、それぞれ役割が異なります。

自分に合ったティーポットを選ぶためには、それぞれの特徴を把握しておきましょう。

素材	特徴
ガラス	中が見えるので抽出度合いが一目でわかる。茶渋や香りが付きにくい。
ステンレス	耐久性が高く、落としても割れない。茶渋や香りも付きにくい。
陶器	保温性が高く高級メーカーに多い。色によっては茶渋が目立つことも。
鉄	耐久性が高く保温性も抜群。和の雰囲気も楽しめる。
銅	熱伝導が抜群で苦味成分のタンニンが消え、紅茶が甘く仕上がる。

おすすめのステンレスティーポットは、以下の記事をチェックしてみてください。