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「いちじくと紅茶のマドレーヌ」プチプチ食感が美味しい!簡単レシピ

紅茶とハーブティーを販売している、linkteaのwebマガジンです。

優しい甘さにプチプチとした食感が美味しい「いちじく」と紅茶を使った、簡単で美味しいマドレーヌの作り方をご紹介します。

いちじくと紅茶はとても相性が良く、お菓子との組み合わせも抜群です。

マドレーヌは短時間で焼き上がるので、急なおもてなしの時にもおすすめです。ぜひお気に入りの紅茶と共に手作りスイーツをお楽しみください。

いちじくと紅茶のマドレーヌ:レシピ

マドレーヌはコンビニでも見かけるほど人気の定番スイーツですが、実は自宅でも手軽に焼くことが出来ます。

材料もシンプルで失敗も少なく、お菓子作り初心者さんにもおすすめのレシピです。

焼き立ては外側がカリッと中はふんわりとした食感で、手作りだからこそ味わえる特別な美味しさです。

生地に加えるいちじくのコンポートは、たくさん作って保存も可能。お菓子の他に紅茶に加えても美味しいので、いちじくが旬の時期にぜひお試しください。

【材料】マドレーヌ型8個分
所要時間:約60分(生地を休ませる時間等は除く)]

〈マドレーヌ生地〉

  • 全卵/1個
  • グラニュー糖/40g
  • 無塩バター/40g
  • 薄力粉/40g
  • アーモンドパウダー/10g
  • linkteaアールグレイ/ティーバッグ1個
  • ベーキングパウダー/2g

〈いちじくのコンポート〉

  • いちじく/100g
  • グラニュー糖/40g
  • レモン汁/3g
  • 水/100cc

【作り方】

〈いちじくのコンポートを作る〉

  1. いちじくを優しく水で洗い、キッチンペーパーで水気をとる。
  2. ヘタをカットし、鍋に重ならないようにいちじくを並べる。鍋にグラニュー糖、レモン汁、水を入れ、落し蓋をして弱火で20分ほど煮る。そのまま粗熱がとれるまで冷まし、保存容器に移して冷蔵庫で冷やす。
  3. マドレーヌ生地に加える分50gを別にとり、包丁で細かく刻んでおく。

〈マドレーヌ生地を作る〉

  1. マドレーヌ型に溶かしバター(分量外)を薄く塗り、強力粉(分量外なければ薄力粉)をふって余分な粉を落として冷蔵庫に入れておく。薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。アールグレイはティーバッグから茶葉を取り出し、ミル等で細かく粉砕しておく。
  2. 無塩バターを耐熱容器に入れてふんわりラップをして電子レンジで20秒ほど加熱する。様子を見ながら10秒ずつ加熱して溶かしバターを作る。
  3. ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で溶きほぐす。グラニュー糖を加えすり混ぜる。ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダー、粉砕した茶葉を加え、泡立て器でさっくりと混ぜ合わせる。刻んだいちじくコンポートを加え混ぜ合わせる。
  4. ②の溶かしバターを少しずつ加えながら混ぜる。均一に混ざったらラップをして冷蔵庫で2時間ほど休ませる。
  5. 準備したマドレーヌ型に生地を7分目くらいまで流し入れる。型を2㎝くらい高い位置から落として余分な空気を抜く。
  6. 180℃に予熱したオーブンで12~15分ほど焼成する。全体がこんがりときつね色になったらOK。焼きあがったら型からすぐに外してケーキクーラーの上にのせて冷ます。
  • いちじくの皮が気になる方は剝いてコンポートを作っていただいても大丈夫です。
  • 生地は必ず冷蔵庫で休ませましょう。生地を休ませることでグルテンの力が弱まり、焼成時にしっかり膨らみきめの細かい生地に焼きあがります。
  • すぐに食べない時や、冷凍したいときはひとつずつラップに包み食品保存袋に入れてください。常温で3日程、冷凍で2週間ほど美味しく召し上がれます。

このスイーツに合うおすすめLinktea紅茶3選!

ふわっと軽い食感のマドレーヌには、爽やかで軽やかな紅茶がよく合います。linktea紅茶からおすすめの3つをご紹介しますので、ぜひ紅茶選びの参考にしてみてください。

春摘み紅茶

青々しい香りと茶葉本来の甘みを感じる春摘み紅茶は、たっぷりの新芽を含んだ心地よい渋みが特徴的な紅茶です。

気品ある軽やかな味わいはマドレーヌともとても相性が良く、後味をさっぱりとさせてくれます。

ストロベリーティー

linkteaのストロベリーティーは、フリーズドライストロベリーのほのかな甘酸っぱさと香りが楽しめるフルーティーなフレーバーティーです。

香りも柔らかで軽い食感のお菓子ともよく合います。ストレートティーまたはミルクを加えても。

レモングラスティー

ネパール産レモングラスをベースにレモンマートル、ローズマリー、みかんピールなどを加えた爽やかな味わいのハーブティー。

飲みやすく香りも良いのでリフレッシュしたい時にもおすすめです。甘いお菓子を食べた後に飲むとすっきりと爽快な後味が楽しめます。

意外と知らない?美味しいいちじくの選び方と保存方法

古代エジプトの時代から食べられていた歴史ある果物「いちじく」。原産はアラビア半島で、ヨーロッパ、ペルシャ、中国へと伝わったといわれています。

日本には江戸時代に中国から持ち込まれ、長崎から全国に栽培が広がりました。そんないちじくについて詳しくご紹介いたします。

いちじくには旬が2回ある?

食物には一年で最も美味しく、たくさん収穫できる「旬」の季節がありますが、いちじくは年に2回も旬を迎えます。

6〜7月頃の初夏に収穫時期を迎える夏果専用種と、8〜10月の秋に収穫時期を迎える秋果専用種です。

一般的に、夏のいちじくは果実が大きい品種が多くさっぱりとした甘みが特徴で、秋のいちじくは夏に比べて果実が小ぶりの品種が多く濃厚な甘みが特徴です。

美味しいいちじくの選び方

美味しいいちじくの見分け方ですが、果実全体がしまっていてツヤが良く左右対称かつふっくらしたフォルムのものがおすすめです。

また、皮全体が紫褐色に濃く色づいていて皮に張りがあり、持った時にずっしりと重いものを選びましょう。

いちじくは完熟すると果実の先端から割れたり皮にひびが入ったりします。お店でいちじくを購入する時はぜひ参考にして選んでみてくださいね。

いちじくの上手な保存方法について

いちじくは実が柔らかく傷みやすい果物です。常温保存するとすぐに熟してしまうため、冷蔵保存がおすすめです。

冷蔵庫に入れるときは、いちじくを1個ずつラップに包んで容器に並べて実がつぶれないようにしましょう。冷蔵庫の保存目安は2〜3日です。

またそれでも食べきれない時は冷凍保存も可能です。冷凍するときも1個ずつラップをしてジップロック等のフリーザーバッグにいれて保存します。冷凍庫の保存目安は1か月ほどです。

いちじくをたくさんもらったり買ったときは、ぜひ上記の保存方法をお試しください。

プチプチ食感が楽しい手作りマドレーヌでティータイムを

いちじくのコンポートを加えた紅茶のマドレーヌは、プチプチとした食感ととろりとした甘みが加わり、ひと口で幸せな気分になります。

お気に入りの紅茶と一緒にぜひティータイムをお楽しみください。

たくさん焼いて可愛くラッピングしたらプレゼントにも喜ばれますね。いちじくが美味しい旬の時期にぜひお試しください。

基本のマドレーヌのレシピはこちら!

【基本のマドレーヌ】ふんわりしっとり!フランス焼き菓子の簡単レシピ焼き立てはもちろん時間が経っても美味しいマドレーヌ。マドレーヌの美味しさは焼き立てが一番!これは手作りだからこそ味わえる贅沢です。スーパーで手に入る材料で簡単に作れるので、ティータイムのお供にぜひ作ってみて下さいね。...

 

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パティシエ兼ティーインストラクター。今までの知識と経験を活かし、皆様に紅茶の素晴らしさを伝えるため、webライターとして活躍中。美味しい紅茶は人生を豊かにしてくれます。好きな紅茶はダージリンオータムナル