レシピ

【基本のマドレーヌ】ふんわりしっとり!フランス焼き菓子の簡単レシピ

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お菓子に詳しくない人でも、マドレーヌは誰もが知ってる焼き菓子ではないでしょうか?ケーキ屋さんはもちろん、スーパーやコンビニでも見かける人気商品です。

お店で買う方も多いと思いますが、マドレーヌの美味しさは焼き立てが一番!これは手作りだからこそ味わえる贅沢です。

スーパーで手に入る材料で簡単に作れるので、ティータイムのお供にぜひ作ってみて下さいね。

材料5つで作れる!簡単マドレーヌ:レシピ紹介

マドレーヌ焼き立ては外側がカリッと中はふわふわ。時間が経つにつれてカリッとした食感はなくなりますが、そのかわりにしっとりふわふわに変化します。

焼き立てはもちろん時間が経っても美味しいマドレーヌ。プレゼントにもおすすめです。

[材料:マドレーヌ型9個分/所要時間:約30分(生地を休ませる時間は除く)]

  • 全卵(55~60g)/1個
  • グラニュー糖/50g
  • 無塩バター/50g
  • 薄力粉/50g
  • ベーキングパウダー/2g

[作り方]

  1. マドレーヌ型に溶かしバター(分量外)を薄く塗り、強力粉(分量外なければ薄力粉)をふって余分な粉を落として冷蔵庫に入れておく。薄力粉とベーキングパウダーは合わせてふるっておく。
  2. 無塩バターを耐熱容器に入れてふんわりラップをして電子レンジで20秒ほど加熱する。様子を見ながら10秒ずつ加熱を調整し、溶かしバターを作る。
  3. ボウルに卵を割り入れ、泡立て器で溶きほぐす。グラニュー糖を加えすり混ぜる。ふるっておいた薄力粉とベーキングパウダーを加え、泡立て器でさっくりと混ぜ合わせる。
  4. ②の溶かしバターを少しずつ加えながら混ぜる。均一に混ざったらラップをして冷蔵庫で2時間ほど休ませる。
  5. 準備したマドレーヌ型に生地を7分目くらいまで流し入れる。型を2㎝くらい高い位置から落として余分な空気を抜く。
  6. 180℃に予熱したオーブンで10~15分ほど焼成する。全体がこんがりときつね色になったらOK。焼きあがったら型からすぐに外してケーキクーラーの上にのせて冷ます。
  • 生地は必ず冷蔵庫で休ませましょう。生地を休ませることでグルテンの力が弱まり、焼成時にしっかり膨らみきめの細かい生地に焼きあがります。
  • すぐに食べない時や、冷凍したいときはひとつずつラップに包み食品保存袋に入れてください。常温で3日程、冷凍で2週間ほど美味しく召し上がれます。
  • 基本レシピにレモン表皮や粉砕した茶葉を加えてアレンジもお楽しみいただけます。

マドレーヌに合うおすすめのLinktea紅茶3選

マドレーヌどんな紅茶もマドレーヌに合いますが、特におすすめしたい組み合わせ3選をご紹介します。紅茶選びの参考にぜひお試しください。

ストロベリーティー

夏摘みイラム紅茶をベースに、フリーズドライのストロベリー、ローズヒップ、ハイビスカスを加えたフレーバーティー。

甘酸っぱいイチゴの香りと優しい味わいが、マドレーヌにフルーティーさをプラスしてくれます。ストレート又はミルクを加えて。

マサラチャイのミルクティー

バターのコクと香りはミルクティーととても相性がいいです。マドレーヌにもたっぷりとバターが使われているので、もちろんミルクティーとよく合います。

おすすめはスパイスが香るマサラチャイのミルクティー。香辛料のおかげでほどよいすっきり感もあり、お互いの美味しさを引き立てます。

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夏摘み紅茶

しっかりとしたコクがありながらすっきりとした味わいの夏摘み紅茶は、どんな焼き菓子にも合うベスト紅茶!お菓子の甘さやバターのコクを程よくすっきりさせてくれます。

おすすめの飲み方はストレートティー。砂糖を加えず、そのままの紅茶の美味しさをマドレーヌと共に味わってください。

マドレーヌとフィナンシェの違いって?

マドレーヌフランスの伝統菓子にはマドレーヌと似たもので「フィナンシェ」があります。どちらも日本でも有名で人気の焼き菓子ですよね。

一見似ている2つのお菓子ですが、発祥や語源、味わいなどそれぞれの違いについて解説したいと思います。

発祥や語源の違い

マドレーヌが誕生したのは18世紀フランスのロレーヌ地方のコメルシーで、このお菓子を作ったフランス人女性が「マドレーヌ」という名で、そこから名づけられたといわれています。

一方、フィナンシェはパリ証券取引所近くのパティスリーで生まれたお菓子といわれています。多忙なビジネスマンの為に、手を汚さず手軽に食べられるスイーツとして考案されたそうです。

見た目の違い

マドレーヌといえば貝殻型の焼き型で焼いているのが特徴的ですよね。この形はフランスで古くから信仰されているキリスト教の巡礼のシンボルとも言われています。横に広く膨らんだホタテ貝型が伝統的な型ですが、日本では細長いタイプの方が一般的です。

マドレーヌに対してフィナンシェは薄くて平たい台形型をしています。発祥地が金融街ということもあり、見た目も金の延べ棒の様ですね。ちなみにフィナンシェはフランス語で「金融家、お金持ち」という意味です。

材料の違い

マドレーヌは全卵、砂糖、バター、薄力粉、ベーキングパウダーが基本材料です。バターは溶かしバターを加えることで生地にしっとり感とリッチさがプラスされます。基本材料以外に、レモン表皮やバニラオイル、はちみつなどで風味を加えるレシピも多くあります。

フィナンシェの基本材料は卵白、砂糖、薄力粉、アーモンドパウダー、バターなどです。マドレーヌの材料と違うのは卵白のみを使うところや、アーモンドパウダーをたっぷり使うところ、バターを焦がしバターにして加えるところです。見た目は似ていますが、材料だけでも違いが多いですね。

味や食感の違い

マドレーヌは全卵とベーキングパウダーを使っているので、柔らかくふっくらとした焼き上がりになります。卵の風味が強く、バターのミルキーな味わいが感じられます。食感が軽く食べやすいので幅広い年齢層に人気があります。

フィナンシェは、アーモンドパウダーをたっぷりと加えるので濃厚なナッツの風味があり、焦がしバターの香ばしく重厚な味わいとマッチします。油分が多いので外側はサクッと、中はどっしりとした食感です。甘みも強く、リッチな味わいが特徴的です。

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焼き立てマドレーヌで、贅沢なおうちティータイムを

マドレーヌ材料がシンプルで、混ぜて焼くだけで簡単に作れるマドレーヌ。生地をしっかり休ませてから焼くと、ぷっくりとおへそが膨らんできれいな形に仕上がります。

伝統的なマドレーヌ型(シェル型)以外に、ベーキングカップや紙型などを使って焼いていただいても大丈夫です。

お菓子作り初心者の方でも作りやすいお菓子なので、ぜひ作ってみてください。焼き立てマドレーヌと紅茶は最高の組み合わせです!

紅茶のマドレーヌの作り方はこちら!

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