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[ネパール紅茶買付その④]茶園を巡ってテイスティング&買付

昨夜の宴は夜中まであり、部屋に着いた途端ベッドに沈むように寝ました。

次の日起きて、散歩してるとこんな光景が、、

霧がとても濃いですね。
暑いネパールでも涼しくて、気持ちがいいです。

この時期のこの場所は毎日霧。
雨はたまにパラパラと降る程度です。

ほぼ太陽が茶葉に直接当たらない環境がすばらしいですよね。

茶園にも新芽がたくさん芽生えてきています!
摘んで噛んでみると緑茶の味。
うまい。

 

今回は3つの茶園をオーナーさんと一緒に回らせていただきました。

・ヨーロッパ向けのオーガニック茶園
・インド&中国向けの茶園
・CTC &ヨーロッパ向けのオーガニック茶園

特徴を書くとこのような感じです。

私は1つの茶園をメインにお付き合いさせていただきましたが、やはり他の茶園の状況や生産工程を知って、テイスティングをしたかったのでオーナーさんにお願いした形となります。

セカンドフラッシュが取れる時期に行ったため、どの工場も機械をフル稼働していました。
今回茶葉を買い取った茶園はたまたま休みでしたが、、

発酵中の茶葉は見ることができましたね!

いくつか見て、
工場ごとの茶葉の管理の方法に結構な差があったのには驚きです。
特にCTCとオーガニックリーフティではその違いがよくわかりました。

・床の散らかり方
・機械の手入れ具合
・労働者の衛生管理意識
・茶葉の扱い方
・管理者の茶葉への意識

全て違います。

去年から仕入れている工場は衛生管理をしっかりとされているので、実際に工場見学をして比較できたのはとても参考になりました。

紅茶の工程として、乾燥があります。
常に一定した熱源が必要です。
ネパールの電力はご存知の方も多いでしょうが、望めませんね。
たまに切れたりしますからね。

多くの工場がボイラー室をもっており、熱源は木になります。
穀物でやっている工場もありましたね。

 

一通り回るとそれぞれの工場でテイスティングをしました。

今回は仕入れた紅茶をメインに載せていきます。
仕入れた茶園はすべてオーガニックの紅茶を栽培しており、茶葉を厳選しているため、等級が上になるほど取れる量が少量になります。
(※『classic』クラスになると数十キロのみになります。)

『もっと多く頂戴』と言っても、今『年はこの量だけしか取れない』と真剣に正直に言ってくれるのでとても気に入っています。

6つの等級の茶葉をテイスティング。
この中からどれを入れるかを決めることに。

実際に淹れて見ると水色がこれだけ違います。
下の水色が濃いものはやはりブロークンなため、苦味とえぐみが少し出てしまいます。
(※それでもストレートで飲めるレベルです。)

前回の春摘みは緑茶のような香りで、えぐみも苦味も全くない茶葉だったため、
今回は『紅茶を味をしっかりと味わえ、えぐみと苦味がほんの少し感じられる茶葉』を探していました。

飲み進めていくうちに、ばっちしその条件に合う茶葉と出会うことができましたね。
その場にいたみんなも『それが一番いい』と総意。

こだわっているため全体的に生産量が少ないので、今茶葉のストックがあってもすぐにヨーロッパからのオーダーでなくなってしまうそう。

なので、その場で茶葉をオーダーしました。
大満足です。

予定では7月末に輸入されてきます。
それまでおまちくださいませ♪

直接茶園のオーナーさんと取引できることはとても嬉しいことです。

そこから数日間みんなでこの地域を楽しみ、山をくだることに。

霧が濃いネパールの高地。

また今年ももう一回来る予定ですが、
茶畑のある空気のすんだとてもいい田舎です。

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Linkteaではネパール産の本来の味の紅茶をご堪能できるよう、現地に行き、オーナーから茶葉を直接買い取っています。