紅茶

薬膳紅茶で疲労回復?身体に良い効能やおすすめ薬膳紅茶の作り方

人間は、日々口にするもので身体が作られていきます。

中国医学には「医食同源(薬食同源)」という考えがあり、体調や体質、季節に合わせた良い食材を日常的に摂取すれば、健康を維持できるというものです。

食材には様々な性質や効能がありますが、私たちが日頃飲んでいる紅茶にも、薬膳的な効能が期待できます。

今回は、薬膳的な視点での「紅茶」の働きについてご紹介します!

紅茶の持つ効能を知って、毎日を健やかに過ごしましょう。

薬膳の基本的知識を知ろう!


薬膳とは、生薬だけでなく普段食べている食材を使い、中国伝統医学に基づいて調理したもののことを言います。

また食材の持つ「身体を温める・冷やす」などの性質を使用して、病気を予防する食生活を実践できる健康法の一つとされています。

この薬膳には、「五性」と「五味」という基本的な考え方があり、食材すべてはこの2つで各5種類に分けることができます。

五性とは?

五性とは、食材が身体に作用する「温・冷」を5種類に分類したものです。調理法で性質が大きく変わることはなく、温かい料理でも寒性の食材は身体を冷やしたりします。

冷え性の方は身体を温める効果のある食材を、身体の熱を下げたい方は身体を冷やすものを摂取すると、体内のバランスを改善する効果が期待できます。

▼熱(温める力が強い)
▼温(熱性よりも穏やかに温める)
▼平(温めたり冷やしたりすることがなく、偏った影響を与えにくい)
▼涼(寒性よりも穏やかに冷やす)
▼寒(冷やす性質が強い)

五味とは?

五味とは、食材の味の特性を5種類に分類したものです。この五味には、身体のどの部分に作用するかなどの特徴がそれぞれあります。

味の特性といっても、舌で感じる味わいのことではなく、食物そのものが持っている性質のことを指します。唐辛子を入れて辛く味付けしたからといって「辛」になるわけではありません。

また、一つの食物で数種類の味を備えているものもあり、その場合は「酸甘」のように表わされます。

▼酸(すっぱい)
▼苦(にがい)
▼甘(あまい)
▼辛(からい)
▼鹹(しおからい)

身体も喜ぶ紅茶の薬膳的効能


お茶には緑茶・ウーロン茶・紅茶など色々な種類がありますが、発酵度数が違うため薬膳的効能もそれぞれによって異なります。

紅茶の五性は「温」、五味は「苦甘」に分類されます。

紅茶には身体を温め、冷えを解消する効果が期待できます。特に「温胃」作用があり、内臓の冷えを改善して胃の機能を正常化する作用があります。

また陽の力を強めて、寒さに対する抵抗力を強める「養陽」作用があるのも特徴です。

紅茶を飲むことで精神が安定し、リラックス効果も期待できます。また高い殺菌作用があるので、風邪などの予防にも効果的です。

利尿作用によって、身体の中の老廃物を体外に排出する手助けをしてくれる働きもあり、このように様々な身体に良い効果が紅茶を飲むことによって期待できます。

また、紅茶はミルクティーにして飲むことも多いと思いますが、牛乳には精神を安定させる作用がある反面、紅茶の殺菌作用を弱めてしまう働きもあります。

ですので殺菌作用を期待したい時はストレートで、リラックスしたい時はミルクティーで飲むのがおすすめです。

紅茶にさらに薬膳的効果をプラスしたい場合は、身近な食材や生薬を加えて「薬膳紅茶」
として飲んでみてはいかがでしょうか?

紅茶は穏やかな性質のため、胃の弱い方でも飲みやすく美味しくアレンジすることができます。

疲労回復から美肌効果まで!簡単で美味しい薬膳紅茶の作り方

疲労回復におすすめのオレンジシナモンティー

[材料・ティーカップ2杯分]

  • 茶葉(ディンブラやキャンディなど)/6g
  • 熱湯/300㏄
  • オレンジスライス/2枚
  • シナモンスティック/1本
  • 乾燥びわの葉(あればお好みで)/適宜
  • グラニュー糖/お好みで

[作り方]

  1. 温めたティーポットに茶葉と手で割ったシナモンスティック、びわの葉を入れ熱湯を注ぎ蓋をして2分ほど蒸らす。
  2. 温めたティーカップにオレンジスライスを入れ、①の紅茶を茶こしでこしながら注ぐ。
  3. お好みでグラニュー糖を入れて飲んでください。(甘めがおすすめです)

オレンジには疲労回復効果が、シナモンには発汗作用が期待できます。柑橘系の爽やかな風味で、気分もすっきりしますね。身近な食材で簡単に作れる飲みやすい薬膳紅茶です。

美肌効果が期待できるクコの実のアップルティー

[材料・ティーカップ2杯分]

  • 茶葉(ジャワやディンブラなど)/6g
  • 熱湯/300㏄
  • クコの実/10粒程度
  • リンゴ/いちょう切り6枚位

[作り方]

  1. 温めたティーポットに茶葉を入れ、熱湯を注ぎ蓋をして2分ほど蒸らす。
  2. 温めたティーカップにいちょう切りにスライスしたリンゴ3枚と、クコの実を5粒ずつ入れる。①の紅茶を茶こしでこしながら注ぐ。
  3. リンゴの香りとクコの実が紅茶で柔らかくなったら飲み頃です。お好みでグラニュー糖やはちみつで甘さを足して下さい。

クコの実は漢方薬としても昔から使われています。美肌・目の疲労・冷え性にも効果的で女性には嬉しい食材の一つですね。

リンゴの優しい甘い香りと味わいをプラスして、午後のティータイムにもぴったりの薬膳紅茶です。

※アップルフレーバーティーを使って手軽に作ることもできます。その場合は、生のリンゴは入れなくて大丈夫です。

薬膳紅茶で健やかな健康を


いかがでしたでしょうか?

「薬膳」と聞くと、なんだか敷居が高く感じてしまうそうですが、実は身近な食材にもそれぞれの特性があり、それを知ることで日常にも簡単に薬膳を取り入れることができるようになります。

紅茶の薬膳的な効果・効能
  • 五性は「温」、五味は「苦甘」に分類される
  • 身体を温める
  • 内臓の冷えを改善し、胃の機能を正常化させる温胃作用
  • 寒さに対する抵抗力を高める養陽作用
  • リラックス効果
  • 強い殺菌作用
  • 消化促進作用
  • 利尿作用

紅茶には薬膳的に見ても身体に良い効果がたくさんありますね。さらに食材や漢方を加えて、簡単で飲みやすい「薬膳紅茶」を作ってみてはいかがでしょうか?

あなたもぜひ薬膳紅茶で、美味しく健やかな健康を維持しましょう!

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元パティシエのティーインストラクター。今までの知識と経験を活かし、皆様に紅茶の素晴らしさを伝えるため、webライターとして活躍中。美味しい紅茶は人生を豊かにしてくれます。好きな紅茶はダージリンオータムナル

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