フランス紅茶の特徴といえば、フランスで古くから利用されている植物やハーブの力を借りた「メディカルハーブティー」が広く知られていること。
フランスの紅茶には香り高いものが多いのですが、それは紅茶の中にハーブや芳香植物などを乾燥させてブレンドしているからなんです。
そこで今回は、香り高いフランス紅茶の特徴についてご紹介するとともに、フランスで人気の高い紅茶ブランドもご紹介したいと思います。
Contents
フランス紅茶の特徴は?
植物やハーブから抽出したオイルを用いて、芳香浴やマッサージなどを楽しむ「アロマテラピー」。
日本でも世代を問わず人気のあるリラックス方法ですが、その大胆で繊細な香りが心と体に直接働きかけてくれます。
そんなアロマテラピー効果の高い植物やハーブを紅茶とブレンドして楽しんでいるのは、アロマテラピーの歴史においても外すことのできないフランスです。
香りを重視するフランスの紅茶は、ベースの茶葉にはクセのないものが使用され、その代わりに香り高いハーブなどをブレンドした「フレーバードティー」に注目が集まる傾向が!
さすがアロマテラピーが医療機関にも浸透しているフランスだけあって、紅茶の味わいはもちろんですが、「いかにいい香りか」が重要視されやすいというわけです。
また、日本やイギリスの紅茶は、使用しやすいようにティーパックで売られていることが多いものですが、フランス紅茶の多くは茶葉が缶や瓶に入って売られているのをよく見かけます。
フランス紅茶のおすすめブランド7選
ここでは、フランス紅茶のおすすめブランドをご紹介します。
冒頭でもお伝えしたように、フランス紅茶の多くは缶や瓶入りで発売されていますが、その缶や瓶がまたお洒落なんです!
香りもよくてパッケージもお洒落…そんなフランス紅茶は女性へのプレゼントとしても喜ばれるので、幅広く活用してみてください。
クスミティー(Kusumi Tea)
フランスで愛されているクスミティーは、元々はロシアで誕生した紅茶ブランドでしたが、ロシア革命の混乱から逃げるためにパリへ移転したという異歴を持つブランド。
ロシア皇帝たちに愛飲されていた時代もあるほどで、現在では150年以上の歴史を持つ老舗紅茶ブランドとしてフランス国内外から注目を集めています。
紅茶はもちろん、ノンカフェインのものやマテ茶・ホワイトティーにグリーンティーなど、100種類以上のティーラインナップが充実しています。
健康にも気を使ったブレンドはヘルシー志向の人たちからも大人気で、愛飲しているモデルさんもいるんだとか。
ベストセラーになっている「アナスタシア」は、柑橘系のフレーバーが爽やかです。
マリアージュ フレール(mariage freres)
フランス紅茶の中で抜群の知名度を誇るのは、マリアージュ兄弟が1854年に創業した歴史ある老舗ブランド「マリアージュ フレール」です。
紅茶だけではなく、緑茶なども取り揃えていて、なんといってもフレーバーの種類が豊富!
また、高級感たっぷりのパッケージも注目したいところ。プレゼントにも最適です。
1番人気の「マルコポーロ」は、甘いバニラの香りを堪能することができる一品。ブラックの缶はスタイリッシュなので、男性にも喜ばれています。
フォション(FAUCHON)
フォションの代名詞ともいえるのは、清々しい香りとリンゴの甘酸っぱさが絶妙な「アップルティー」です。
とにかくフレーバーの種類が豊富で、季節や各国に合わせたオリジナルブレンドも定期的に発表しているほど。
日本での販売にも力を入れているため、日本人の舌に合わせた限定ブレンドも数多く生産されています。
エディアール(Hediard)
赤い缶がインパクト大のエディアールは、上品なフレーバーとパッケージが特徴的な「上流階級御用達」の本格紅茶ブランド!
特にアールグレイティーはエディアールを代表する定番商品で、爽やかなベルガモットの香りが食事とも相性抜群です。
他にもアップルティーやフルーツフレーバー・オリジナルのブレンドティーにも定評があります。
ニナス(Nina’s)
天然のアロマで香り付けをしているのが、元々はフレグランスブランドとして確立していた「ニナス」です。
フレングランスブランドとして培った香りへの追求心が、そのまま紅茶の香りへと反映されているよう。
あのマリーアントワネットのお目に留まった老舗ブランドとしても有名で、フランスならではの甘い香りを存分に楽しめるフレーバードティーがたくさんあります!
ジャンナッツ(Janat)
高級志向の強いフランスの紅茶ブランドの中で、ジャンナッツは比較的求めやすい価格帯で日本人からも人気があります。
クセの少ないセイロン紅茶をベースに、フルーツ系のフレーバーが豊富に揃えられていますよ。
また、ジャンナッツの紅茶はとにかくパッケージが華やかでゴージャス!キッチンのインテリアにもすっと馴染むので、視覚からも満足感を味わえるでしょう。
サン・ダルフォー(St.Dalfour)
ボルドーワインの生産地としても有名なフランスの南西部・アキテーヌ地方に生産工場を保有するサン・ダルフォー社。
ジャムをメインに生産・販売している会社ですが、実は100%オーガニック素材にこだわった紅茶の生産も行っています。
中でもアールグレイティーは、ベルガモットの爽やかな香りとバニラの甘さが絶妙にマッチして何杯飲んでも飽きがきません。
香り重視のフランス紅茶ブランド!フレーバーを選んで楽しんで
いかがでしたか?
フランスの紅茶ブランドの多くは、とにかく「香り」にこだわって紅茶のブレンドを行っているようです。
紅茶の缶を開けたときにぱぁっと広がる果物やハーブの香り…お湯で淹れたときの鮮やかな茶葉の香り…。
フランス紅茶は、そんな一瞬一瞬を大切にしたくなるような、とっても華やかな香りの紅茶がたくさん!
香りを重視したい紅茶好きさんは、ぜひフランスブランドの紅茶に挑戦してみてくださいね。
きっと香りの華やかなさに驚いてしまうはずです!
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